こんにちは!料理研究家の吉田由子です。
5月に入り、いろいろな旬の食べ物が春の訪れを告げていますね
今回のブログは、春を告げる魚『サワラ』の豆知識をご紹介します。
切り身でしか見る機会がないと思いますが、『サワラ』はこんな姿をしています。
写真を見ると分かるように、『サワラ』の名前の由来のひとつとして、お腹の部分が狭くなっているので、「狭(さ)腹(はら)」と名付けられたともいわれています。
ブリと同じく出世魚で、小さいものを関西では「サゴシ」、関東では「サゴチ」と呼びます。
サワラは、魚へんに春と書いて「鰆」と読みます。
旬は春だけかと思いきや・・・
実は、サワラは高速で移動する回遊魚なので、群れが沿岸を通りかかる時期がその地方の旬になります。
『サワラ』には良質のたんぱく質・ビタミンB2・ナイアシンが豊富に含まれていますので、動脈硬化・高血圧の予防、美肌効果などが期待できます。
また、冬から春にかけてはDHA・IPAといった血液をサラサラにする成分が豊富になります。
さて関西では、まさに今が旬の『サワラ』
味が淡泊でクセのない白身魚ですので、洋風のホイル焼はいかがでしょうか。
ぜひ『サワラ』がおいしい時期にお試しくださいね
こんにちは!料理研究家の竹内ひろみ(ひろろ)です。
我が家の朝食によく登場するのが、野菜ジュース。
トマト、きゅうり、セロリ、ピーマン・・・などなど冷蔵庫にある野菜をフードプロセッサー(ミキサーでもOK)にかける、ガスパチョ風なトマト野菜ミックスジュースなんですが、けっこうこれが好評
さて、そんな手作りの野菜ジュースもおいしいのですが、毎回の手作りは、朝の忙しいときに大変!!
材料が冷蔵庫にないし・・・なんてときも。
そんなときのために、けっこう私は市販の野菜ジュースをストックしています。
実は野菜ジュースって、健康飲料として飲む以外に、お料理にもいろいろと使えるので、意外と重宝な代物
というのも、いろいろな野菜の味が入っているので、ちょっとできあがりのお料理の味わいが深くなるような感じがするのです
私はよく、ちょっとした煮込み料理やスープなど、汁気のあるお料理に使っております。
そうそう、お料理に使うときは、果物が入っていない、甘さ控えめのものを選ぶといいですよ〜。
塩分は加える塩で加減すればOKなので、無塩のものでなくてもOKです。
ちなみに、ご飯を野菜ジュースで炊く場合は、水分量が足りなくなって、ご飯がポロポロになってしまうので、水と野菜ジュースを半分ずつぐらいの割合が適当です
こんにちは!料理研究家の竹内ひろみ(ひろろ)です。
最近、よく見かける食材のひとつが米粉。お菓子にお料理とけっこう使い道の用途が広くって、私もよく使う粉のひとつです
製菓コーナーに行くと、ケーキやクッキー専用の米粉なんかも売っていて、一気に広がりを見せている感じ!?
「米粉って、どういう風に使うの?」っという質問も頂く、今日この頃です
先日、米粉を使ったパンを購入してみたのですが 、もちっとしていて、ほんのり甘く(これはお砂糖かな?)けっこうおいしかったです
実はパンの隣には、米粉のシフォンケーキに、クッキーと魅力的なお菓子が並んでいて、全部食べてみたい衝動に駆られたのですが・・・
さてさて、そんな米粉ですが、お菓子以外の用途として、サラサラしているから、素材にもからまりやすく、
「から揚げ粉」や「てんぷら粉」なんかにも、けっこうおすすめですね
パン粉を使ったコロッケなどの揚げ物を作るとき、粉→卵→パン粉の順番に衣を付けるけれど、卵の代わりに米粉を水で溶いたもので代用もできるので、卵がないときは、けっこう助かる使い方かも
そうそう、米粉などの粉類を素材にまぶすときは、茶こしを使うといいかもです
一ヵ所に固まることなく、まんべんなくまぶすことができるので、おすすめです
こんにちは!料理研究家の吉田由子です。
春が旬のフルーツの代表といえば『イチゴ』ですよね
『イチゴ』が実っている姿ってかわいい
イチゴの旬は12月〜5月中旬頃といわれています。
残念ながら、そろそろ今年も旬のフレッシュなイチゴは食べおさめですね・・
旬のおいしい『イチゴ』を、なるべく長く楽しむには、ピューレにして冷凍保存するのがおすすめ
■イチゴピューレの材料
イチゴ1パックの重さに対し、半量の砂糖とレモン汁大さじ1
■作り方鍋につぶしたイチゴと砂糖を入れて中火で15分程煮詰める。
最後にレモン汁を加えて、あら熱を取ってできあがり!
ヨーグルトにかけたり、お菓子の材料に・・・といろいろ楽しめますよ
さて、今日はイチゴをたっぷり入れたゼリーを作りました。
イチゴとサイダーの組み合わせがとっても爽やかなゼリーです。
もちろんピューレを混ぜ込んで作ってもぜひお試しくださいね