2017年8月の記事
こんにちは!韓国料理研究家の本田朋美です。
韓国で首都ソウルから各地方に向かうとき、高速バスをよく利用します
地方でも大都市の場合は、高速鉄道
を利用する方が便利なときもありますが、韓国は比較的国土が狭いため、高速バスでも大きなストレスなく移動できるのです
長距離の移動途中で、必ず訪れるのがサービスエリア。
日本とは似て非なる雰囲気が新鮮で、楽しみのひとつです
各地域の特産品コーナーは、どんな物が売られているのかと興味を引かれ、ついつい覗いてしまいます。
ディスプレイされている洋服は赤、ショッキングピンク、黄色など鮮やかな色の物が並び、韓国らしさが感じられます
ほっと一息ついたり、じっくり食事したい場合は、フードコートへ。
カウンターで料理のチケットを購入して、それぞれのコーナーで注文の品を受け取ります。
フードコートで食べられる料理は
ナムルたっぷりのビビンバ
韓国の国民食である甘味噌のジャージャー麺
海鮮と野菜が入った真っ赤なスープのチャンポン麺
簡単な具材が乗ったインスタントラーメン
デミグラスソースがかかったミルフィーユのようなトンカツ
大人数でシェアできる海苔巻きなど。
そして、どの料理にも必ずキムチが付いています

また、食べ歩きが楽しい軽食もたくさんあります。
韓国ならではの食べ物をいくつかご紹介しましょう
サツマイモスティック
フライドポテトのように、細長く切って揚げたサツマイモのフライです。
手軽につまめるので、子どもから大人まで人気のおやつです
もちトウモロコシ
トウモロコシを丸ごと蒸し上げた物ですが、日本でおなじみのスイートコーンとは異なったもちもちとした食感で、甘味が少ないです。
味わったことのない食感にハマリます
クルミ饅頭
鈴の形をしたカステラのような生地の中に、あんとクルミが入っています。
一口サイズで食べやすく、柔らかなあんとカリっとしたクルミの食感が絶妙で、サービスエリアには、必ずと言って良い程置いてある定番のお菓子です。
ポンティギ
米などの穀物でできたポン菓子です。
伝統菓子のひとつで、原料も形も様々ありますが、サービスエリアでよく見かけるのは、お米が原料の直径20cmくらいの平たく丸い形で、ほんのり甘くて懐かしい味わいです。
クルミ饅頭やポンティギは、日本にある韓国系スーパーでも買うことができます。
興味がありましたら、一度召し上がってみて下さいね
串物
焼き鳥や、ハンバーグのように加工されたトッカルビ、タコなどが手軽に食べやすいように、串に刺した物が売られています。
串物で忘れてはいけないのが、ホットバーという練り物揚げ。
日本のさつま揚げのような味わいで、一本でお腹がパンパンになる程の大きさです。
そこで今回は、ホットバーの味わいを楽しめる「さつま揚げ串」をご紹介します。
家庭で作りやすいように、小さめにアレンジしました。
韓国では青唐辛子をよく使うので、甘口青唐辛子を入れて、本場の味に近づけました
万願寺唐辛子やピーマンでも代用できますよ。
ぜひお試し下さい

韓国で首都ソウルから各地方に向かうとき、高速バスをよく利用します

地方でも大都市の場合は、高速鉄道


長距離の移動途中で、必ず訪れるのがサービスエリア。
日本とは似て非なる雰囲気が新鮮で、楽しみのひとつです

各地域の特産品コーナーは、どんな物が売られているのかと興味を引かれ、ついつい覗いてしまいます。
ディスプレイされている洋服は赤、ショッキングピンク、黄色など鮮やかな色の物が並び、韓国らしさが感じられます

ほっと一息ついたり、じっくり食事したい場合は、フードコートへ。
カウンターで料理のチケットを購入して、それぞれのコーナーで注文の品を受け取ります。
フードコートで食べられる料理は
ナムルたっぷりのビビンバ

韓国の国民食である甘味噌のジャージャー麺
海鮮と野菜が入った真っ赤なスープのチャンポン麺

簡単な具材が乗ったインスタントラーメン
デミグラスソースがかかったミルフィーユのようなトンカツ

大人数でシェアできる海苔巻きなど。
そして、どの料理にも必ずキムチが付いています


また、食べ歩きが楽しい軽食もたくさんあります。
韓国ならではの食べ物をいくつかご紹介しましょう

サツマイモスティック
フライドポテトのように、細長く切って揚げたサツマイモのフライです。
手軽につまめるので、子どもから大人まで人気のおやつです

もちトウモロコシ
トウモロコシを丸ごと蒸し上げた物ですが、日本でおなじみのスイートコーンとは異なったもちもちとした食感で、甘味が少ないです。
味わったことのない食感にハマリます

クルミ饅頭
鈴の形をしたカステラのような生地の中に、あんとクルミが入っています。
一口サイズで食べやすく、柔らかなあんとカリっとしたクルミの食感が絶妙で、サービスエリアには、必ずと言って良い程置いてある定番のお菓子です。
ポンティギ
米などの穀物でできたポン菓子です。
伝統菓子のひとつで、原料も形も様々ありますが、サービスエリアでよく見かけるのは、お米が原料の直径20cmくらいの平たく丸い形で、ほんのり甘くて懐かしい味わいです。
クルミ饅頭やポンティギは、日本にある韓国系スーパーでも買うことができます。
興味がありましたら、一度召し上がってみて下さいね

串物
焼き鳥や、ハンバーグのように加工されたトッカルビ、タコなどが手軽に食べやすいように、串に刺した物が売られています。
串物で忘れてはいけないのが、ホットバーという練り物揚げ。
日本のさつま揚げのような味わいで、一本でお腹がパンパンになる程の大きさです。
そこで今回は、ホットバーの味わいを楽しめる「さつま揚げ串」をご紹介します。
家庭で作りやすいように、小さめにアレンジしました。
韓国では青唐辛子をよく使うので、甘口青唐辛子を入れて、本場の味に近づけました

万願寺唐辛子やピーマンでも代用できますよ。
ぜひお試し下さい


こんにちは!
管理栄養士/フードコーディネーターの吉田由子です。
気温が上がり、キッチンで火を使うのが億劫になりがちな夏は、外食の頻度が増えるというご家庭も多いのではないでしょうか
食事の準備や後片付けをしなくて良い、自分の好きな物を食べる、家では調理が難しい料理を食べるなど、楽しみの要素が多い外食ですが、栄養のバランスが偏らないか気になりますよね
そこで今回は、健康的に外食を楽しむためのポイント
をご紹介します。

まず、バランスの良い食事とは、どんな食事を指すのでしょうか?
ポイントは、主食・主菜・副菜を揃えること。
この3つを揃えることを意識すれば、自然と栄養バランスを整えることができるのです
「主食」は、主に炭水化物の供給源となる物で、ご飯・パン・麺類などです

「主菜」は、たんぱく質や脂質の供給源である、肉・魚介類・卵・大豆製品などが主材料の、献立のメインとなるおかずです

「副菜」は、ビタミン、ミネラル、食物繊維などの供給源で、野菜、きのこ、海藻などが主材料のおかずです
外食時に、実際どういった食事を選べば良いかと言うと、一番簡単にバランスを整えられるのは、和食屋さんの定食です。
ご飯・味噌汁・主菜・副菜といった定食スタイルの食事なら、必要な栄養素を揃えることができます
イタリアンの場合は、パスタ+パン(ピザ)といった炭水化物ばかりになるセットは控えましょう
おすすめは、肉や魚のメイン料理+サラダ+パン(パスタ)といった物です。
焼肉店では、肉と一緒に野菜を摂るようにしましょう。
キムチ、ナムル、レタスやサンチュなどの葉物野菜、わかめスープやサラダなど、焼肉店には意外と野菜を使ったメニューが多いものです
寿司店では、どうしても野菜が不足しがちです。
サイドメニューにサラダや枝豆、おひたしなどがあれば、積極的にオーダーするようにしましょう。
牛丼店では、サラダや豚汁などのサイドメニューを追加することで、バランスアップすることができます
ラーメン、うどん、そばなどの麺類は、一品以上頼むことが少なく、炭水化物のみに偏りがちです。
野菜たっぷりのちゃんぽん、具だくさんの鍋焼きうどんなど、一品で野菜やたんぱく質も摂れるメニューを選ぶと良いでしょう
トッピングのネギを多めに入れるなどのちょっとした工夫もおすすめです
とは言っても、せっかくなら好きな物を食べたいですし、栄養バランスを考えて食べることが難しい場合もありますよね
外食で栄養バランスがうまく取れなかったな……というときは、あとの食事で不足した栄養素を補うと良いですよ
さて今回のレシピは、最近注目を集めている「押し麦のチョップドサラダ」をご紹介します。
食物繊維が豊富な押し麦と、みずみずしい夏野菜を使ったチョップドサラダは、リンゴ酢でさっぱりとした味に仕上げました。
冷蔵庫で冷やして味をなじませるので、暑くて食欲がないときでも食べやすいですよ
ちなみに、外食でチョップドサラダをメインの食事にする場合は、たんぱく質も摂れるようにカスタマイズするのがおすすめ。
チキン、サーモン、卵、ベーコン、鴨肉、エビ、ローストビーフなどがたんぱく質を摂れる食材です。
ご家庭で、外食で、話題のチョップドサラダをぜひお楽しみ下さい

管理栄養士/フードコーディネーターの吉田由子です。
気温が上がり、キッチンで火を使うのが億劫になりがちな夏は、外食の頻度が増えるというご家庭も多いのではないでしょうか

食事の準備や後片付けをしなくて良い、自分の好きな物を食べる、家では調理が難しい料理を食べるなど、楽しみの要素が多い外食ですが、栄養のバランスが偏らないか気になりますよね

そこで今回は、健康的に外食を楽しむためのポイント


まず、バランスの良い食事とは、どんな食事を指すのでしょうか?
ポイントは、主食・主菜・副菜を揃えること。
この3つを揃えることを意識すれば、自然と栄養バランスを整えることができるのです

「主食」は、主に炭水化物の供給源となる物で、ご飯・パン・麺類などです


「主菜」は、たんぱく質や脂質の供給源である、肉・魚介類・卵・大豆製品などが主材料の、献立のメインとなるおかずです


「副菜」は、ビタミン、ミネラル、食物繊維などの供給源で、野菜、きのこ、海藻などが主材料のおかずです

外食時に、実際どういった食事を選べば良いかと言うと、一番簡単にバランスを整えられるのは、和食屋さんの定食です。
ご飯・味噌汁・主菜・副菜といった定食スタイルの食事なら、必要な栄養素を揃えることができます

イタリアンの場合は、パスタ+パン(ピザ)といった炭水化物ばかりになるセットは控えましょう

おすすめは、肉や魚のメイン料理+サラダ+パン(パスタ)といった物です。
焼肉店では、肉と一緒に野菜を摂るようにしましょう。
キムチ、ナムル、レタスやサンチュなどの葉物野菜、わかめスープやサラダなど、焼肉店には意外と野菜を使ったメニューが多いものです

寿司店では、どうしても野菜が不足しがちです。
サイドメニューにサラダや枝豆、おひたしなどがあれば、積極的にオーダーするようにしましょう。
牛丼店では、サラダや豚汁などのサイドメニューを追加することで、バランスアップすることができます

ラーメン、うどん、そばなどの麺類は、一品以上頼むことが少なく、炭水化物のみに偏りがちです。
野菜たっぷりのちゃんぽん、具だくさんの鍋焼きうどんなど、一品で野菜やたんぱく質も摂れるメニューを選ぶと良いでしょう

トッピングのネギを多めに入れるなどのちょっとした工夫もおすすめです

とは言っても、せっかくなら好きな物を食べたいですし、栄養バランスを考えて食べることが難しい場合もありますよね

外食で栄養バランスがうまく取れなかったな……というときは、あとの食事で不足した栄養素を補うと良いですよ

さて今回のレシピは、最近注目を集めている「押し麦のチョップドサラダ」をご紹介します。
食物繊維が豊富な押し麦と、みずみずしい夏野菜を使ったチョップドサラダは、リンゴ酢でさっぱりとした味に仕上げました。
冷蔵庫で冷やして味をなじませるので、暑くて食欲がないときでも食べやすいですよ

ちなみに、外食でチョップドサラダをメインの食事にする場合は、たんぱく質も摂れるようにカスタマイズするのがおすすめ。
チキン、サーモン、卵、ベーコン、鴨肉、エビ、ローストビーフなどがたんぱく質を摂れる食材です。
ご家庭で、外食で、話題のチョップドサラダをぜひお楽しみ下さい


こんにちは。野菜と豆腐の料理家、江戸野陽子です。
子どもたちの夏休み
もあと少し、もうすぐ学校が始まりますね
楽しい夏の思い出が、たくさんできたことでしょう
我が家では、今年の夏休み期間、子どもたちに昼ごはん作りに挑戦してもらいました
私と子ども2人、計3人の担当制で昼ごはんを作る日々。
これがなかなか楽しかったです
今までも、何度となく料理作りを手伝ってもらっていましたが、それはあくまで手伝い。
担当になった子どもには、主体となって頑張ってもらいました
事前の決め事は3つ。
作る料理は事前に自分で調べておくこと。
必要な材料は前もって申請、場合によっては自分で調達(お金は渡します)すること。
手伝いが必要なときは、子どもたちが私に指示を出すこと。
上の子はタブレット端末を駆使して、下の子は図書館で借りてきた料理本を活用して、何を作るか決めてくれたようです
10歳になる上の子は、炒飯を作ってくれました。
インターネットで調べたらしく、溶いた卵とご飯をあらかじめ合わせるという、初心者でもパラパラに作れる炒飯の裏技も披露
料理に不慣れな手つきを見ると、つい横から口を出してしまいそうになりますが、そこはグッと我慢!
あまり口出しすると、やる気を削いでしまうようなので、野菜の切り方だけ簡単に教えたら、あとは極力見ないように……。
どうなることかと思っていましたが、慎重に、丁寧に作業したらしく、少し時間はかかったものの、見事なパラパラ具沢山炒飯を作ってくれました
一方、7歳になる下の子は、ゆで卵・ゆでブロッコリー・白いご飯・味噌汁を作ってくれました。
こちらは学校の図書館で借りてきた本を見ながらの調理。
お米を洗い、炊飯器にセット。
ブロッコリーを切って、お鍋でゆでる。
卵の殻を割らないように、箸でかき混ぜながらゆでる。
そして最後は昆布と鰹節で出汁を取り、味噌汁を作ってくれました
普段は、1汁2菜で構成された和食は少し苦手なようでしたが、自分で作った物は本当においしかったようで、ペロリと完食してくれました
よしよし。これからは私の作った味噌汁も完食してほしいものです。
おかげさまで、お昼ごはんを何にするか考える作業が減り、かなり楽をさせて頂きました
子どもたちが作ってくれた料理のように、シンプルだからこそおいしい料理も数多くありますよね。
そんな料理に私がおすすめする食材は、油揚げです。
油揚げが、どうやって作られているかご存知ですか?

油揚げは、木綿豆腐を薄く小さく切って圧し脱水をして「生地」を作ります。
そうして作った生地を低温から揚げ始めて最終的に高温で30分以上かけて揚げるのです。
そんなに長い時間揚げているとは知らなかったので、初めて知ったときは驚いたものです
油揚げは地域やお店によって何種類もの形や厚さがあり、同じ油揚げでも「京揚げ」「薄揚げ」「手揚げ」「稲荷揚げ」「寿司揚げ」「きつね揚げ」などと名称も様々あります。
どんな油揚げにどのような名前が付いているかは、自分の住んでいる地域や販売店次第なので、こればかりは実際に食べてみて判断するしかないのかな、といったところです
地域ごとに特徴のある油揚げのお話は、おいおいしていきたいと思いますが、まずは一番手軽に食べられる油揚げについてのお話を。
一番手軽な食べ方と私が思っているのは、トースターやグリルで焼くことです
トースト感覚でトッピングして、カリッと焼くだけで立派な一品になります。
油揚げを焼いてカリッとした食感にするには、長方形で薄くて軽い物がおすすめですよ。
軽い物は、しっかりと油切りがされているので、触ってみるとあまりべとつかず、ふんわりとしています。
逆に同じ大きさなのに重い場合は、油がたくさん含まれていて、触ってみると油が染み出します。(油たっぷりの油揚げは、煮物に入れるのに向いています)
購入するときは、袋ごしに持った重さで判断したり、袋に付いた油を確認したりすると良いでしょう
焼いたときの、サクッ・カリッとした食感は、薄くて軽い油揚げならではです。

そこで今回は、「油揚げの和風ピザ」のレシピをご紹介します。
油揚げを生地にするため、なんと言ってもヘルシー
長方形で薄くて軽い油揚げか、大きくて厚みがあるのに軽い油揚げがあれば最適です。
先にしっかりとあぶって、生地をカリッとさせてから、ソースとチーズを乗せて焦がさないように焼き上げましょう。
ソースが味の決め手なので、ピザ用ソースや明太子ソースなど、チーズに合うソースを色々アレンジするのも楽しいですよ。
焼きたてアツアツのおいしさをぜひお試し下さい

子どもたちの夏休み


楽しい夏の思い出が、たくさんできたことでしょう

我が家では、今年の夏休み期間、子どもたちに昼ごはん作りに挑戦してもらいました

私と子ども2人、計3人の担当制で昼ごはんを作る日々。
これがなかなか楽しかったです

今までも、何度となく料理作りを手伝ってもらっていましたが、それはあくまで手伝い。
担当になった子どもには、主体となって頑張ってもらいました

事前の決め事は3つ。



上の子はタブレット端末を駆使して、下の子は図書館で借りてきた料理本を活用して、何を作るか決めてくれたようです

10歳になる上の子は、炒飯を作ってくれました。
インターネットで調べたらしく、溶いた卵とご飯をあらかじめ合わせるという、初心者でもパラパラに作れる炒飯の裏技も披露

料理に不慣れな手つきを見ると、つい横から口を出してしまいそうになりますが、そこはグッと我慢!
あまり口出しすると、やる気を削いでしまうようなので、野菜の切り方だけ簡単に教えたら、あとは極力見ないように……。
どうなることかと思っていましたが、慎重に、丁寧に作業したらしく、少し時間はかかったものの、見事なパラパラ具沢山炒飯を作ってくれました

一方、7歳になる下の子は、ゆで卵・ゆでブロッコリー・白いご飯・味噌汁を作ってくれました。
こちらは学校の図書館で借りてきた本を見ながらの調理。
お米を洗い、炊飯器にセット。
ブロッコリーを切って、お鍋でゆでる。
卵の殻を割らないように、箸でかき混ぜながらゆでる。
そして最後は昆布と鰹節で出汁を取り、味噌汁を作ってくれました

普段は、1汁2菜で構成された和食は少し苦手なようでしたが、自分で作った物は本当においしかったようで、ペロリと完食してくれました

よしよし。これからは私の作った味噌汁も完食してほしいものです。
おかげさまで、お昼ごはんを何にするか考える作業が減り、かなり楽をさせて頂きました

子どもたちが作ってくれた料理のように、シンプルだからこそおいしい料理も数多くありますよね。
そんな料理に私がおすすめする食材は、油揚げです。
油揚げが、どうやって作られているかご存知ですか?

油揚げは、木綿豆腐を薄く小さく切って圧し脱水をして「生地」を作ります。
そうして作った生地を低温から揚げ始めて最終的に高温で30分以上かけて揚げるのです。
そんなに長い時間揚げているとは知らなかったので、初めて知ったときは驚いたものです

油揚げは地域やお店によって何種類もの形や厚さがあり、同じ油揚げでも「京揚げ」「薄揚げ」「手揚げ」「稲荷揚げ」「寿司揚げ」「きつね揚げ」などと名称も様々あります。
どんな油揚げにどのような名前が付いているかは、自分の住んでいる地域や販売店次第なので、こればかりは実際に食べてみて判断するしかないのかな、といったところです

地域ごとに特徴のある油揚げのお話は、おいおいしていきたいと思いますが、まずは一番手軽に食べられる油揚げについてのお話を。
一番手軽な食べ方と私が思っているのは、トースターやグリルで焼くことです

トースト感覚でトッピングして、カリッと焼くだけで立派な一品になります。
油揚げを焼いてカリッとした食感にするには、長方形で薄くて軽い物がおすすめですよ。
軽い物は、しっかりと油切りがされているので、触ってみるとあまりべとつかず、ふんわりとしています。
逆に同じ大きさなのに重い場合は、油がたくさん含まれていて、触ってみると油が染み出します。(油たっぷりの油揚げは、煮物に入れるのに向いています)
購入するときは、袋ごしに持った重さで判断したり、袋に付いた油を確認したりすると良いでしょう

焼いたときの、サクッ・カリッとした食感は、薄くて軽い油揚げならではです。

そこで今回は、「油揚げの和風ピザ」のレシピをご紹介します。
油揚げを生地にするため、なんと言ってもヘルシー

長方形で薄くて軽い油揚げか、大きくて厚みがあるのに軽い油揚げがあれば最適です。
先にしっかりとあぶって、生地をカリッとさせてから、ソースとチーズを乗せて焦がさないように焼き上げましょう。
ソースが味の決め手なので、ピザ用ソースや明太子ソースなど、チーズに合うソースを色々アレンジするのも楽しいですよ。
焼きたてアツアツのおいしさをぜひお試し下さい


こんにちは!料理家のひろろこと竹内ひろみです。
毎日蒸し暑くて、疲れやだるさを感じやすい季節ですね
気温が高い夏は、汗
をたくさんかくことで、体内の水分調整やミネラルバランスが崩れたり、冷房による冷えで体温調節がうまくできなかったり、不快な症状が出ることも
そういった夏の疲労を回復するのに、酸っぱい物を食べるのが有効だとご存知でしょうか
酸っぱい物と言えば、梅干しやレモン、グレープフルーツなどが思い浮かびますね。
これらには、クエン酸という有機酸が含まれています。
クエン酸は、摂取した食べ物を体内でエネルギーに変えるために欠かせない成分
疲労している身体は、「活性酸素による酸化ストレスで細胞がダメージを受けた状態」で、その修復にはアデノシン三リン酸というエネルギー物質が必要です。
疲れているときにクエン酸を摂取すると、クエン酸回路(細胞内でエネルギーを産生する回路:TCA回路)が活性化するため、疲労回復が期待できます
また、クエン酸を摂ることで唾液や胃液の分泌が促進され、食欲を増進させる効果もあるため、暑くて食欲が落ちているときは、クエン酸を含む食材を料理にプラスすると良いでしょう
汗をかいて体内のミネラル分が失われ、エネルギー代謝が鈍って疲れやすくなる悪循環を、好循環に変える助けをクエン酸がしてくれます。
暑い夏に酸っぱい物がおいしく感じられるのは、身体が求めているせいかも知れませんね

しかし、クエン酸が疲労回復に良いことは分かっても、酸っぱい食べ物が少し苦手……という場合は、レモンシロップ、梅シロップなど甘さを加えた物に加工したり、ハチミツを加えたりすると、食べやすくなりますよ
おすすめは、酸味のあるシロップを無糖の炭酸水で割って、ほんのりとした甘さのソーダにすること
お風呂上りや運動したあとなど、渇いた喉に冷たさと刺激が伝わって、おいしく感じます。
シロップは、製氷機に入れて凍らせておくと、長い間保存ができ、果汁氷として冷たいデザートに使えて便利です
ただし、冷たい物の摂りすぎは胃腸を冷やしてしまうので、食べる量は程々にしましょう。
おいしく楽しく、疲れを溜めずに暑い夏を乗り越えられると良いですね
さて今回は、手軽においしくクエン酸を摂れるレシピ「焼き野菜と梅の和え物」をご紹介します
暑さで食欲がわかないときでも、梅の酸味でさっぱりとした味になり、食べやすいですよ。
ぜひお試し下さい

毎日蒸し暑くて、疲れやだるさを感じやすい季節ですね

気温が高い夏は、汗


そういった夏の疲労を回復するのに、酸っぱい物を食べるのが有効だとご存知でしょうか

酸っぱい物と言えば、梅干しやレモン、グレープフルーツなどが思い浮かびますね。
これらには、クエン酸という有機酸が含まれています。
クエン酸は、摂取した食べ物を体内でエネルギーに変えるために欠かせない成分

疲労している身体は、「活性酸素による酸化ストレスで細胞がダメージを受けた状態」で、その修復にはアデノシン三リン酸というエネルギー物質が必要です。
疲れているときにクエン酸を摂取すると、クエン酸回路(細胞内でエネルギーを産生する回路:TCA回路)が活性化するため、疲労回復が期待できます

また、クエン酸を摂ることで唾液や胃液の分泌が促進され、食欲を増進させる効果もあるため、暑くて食欲が落ちているときは、クエン酸を含む食材を料理にプラスすると良いでしょう

汗をかいて体内のミネラル分が失われ、エネルギー代謝が鈍って疲れやすくなる悪循環を、好循環に変える助けをクエン酸がしてくれます。
暑い夏に酸っぱい物がおいしく感じられるのは、身体が求めているせいかも知れませんね


しかし、クエン酸が疲労回復に良いことは分かっても、酸っぱい食べ物が少し苦手……という場合は、レモンシロップ、梅シロップなど甘さを加えた物に加工したり、ハチミツを加えたりすると、食べやすくなりますよ

おすすめは、酸味のあるシロップを無糖の炭酸水で割って、ほんのりとした甘さのソーダにすること

お風呂上りや運動したあとなど、渇いた喉に冷たさと刺激が伝わって、おいしく感じます。
シロップは、製氷機に入れて凍らせておくと、長い間保存ができ、果汁氷として冷たいデザートに使えて便利です

ただし、冷たい物の摂りすぎは胃腸を冷やしてしまうので、食べる量は程々にしましょう。
おいしく楽しく、疲れを溜めずに暑い夏を乗り越えられると良いですね

さて今回は、手軽においしくクエン酸を摂れるレシピ「焼き野菜と梅の和え物」をご紹介します

暑さで食欲がわかないときでも、梅の酸味でさっぱりとした味になり、食べやすいですよ。
ぜひお試し下さい

