こんにちは!
料理家の ひろろ こと 竹内ひろみです。
12月の恒例行事と言えば、クリスマス
今日は イブ
ですね。
本来はイエス・キリストの降誕(誕生)を祝う日で、欧米では休日の国が多いです。
以前、クリスマスシーズンにロンドンに旅行したとき、ほとんどのお店が(一部地下鉄も)クローズしていて、びっくりしたことがありました
日本のクリスマスの捉え方は宗教行事として行なわれる一方、季節のイベントとしての側面もあり、欧米の物とは少々様子が違いますね。
我が家ではよく友人ファミリーを招いてホームパーティを開くのですが、12月は普段の月よりもその回数が多くなるような気がします
そんな、ホームパーティ。
準備やら、料理出しやら、片付けやらに追われてしまうと楽しむ間もなく、バタバタのうちに終わってしまったということも。
せっかくお客様をお呼びしているので、一緒に楽しむ時間もとても大切です
そのためには料理をある程度作り終わったら、使い終わった鍋や調理器具を洗って片付けておきましょう。
洗い物はためてしまうとキッチンに山のように調理器具や食器がたまってしまい、食洗機があっても、洗い物に追われてしまうことに
それにキッチンがスッキリしていると部屋の空気が違いますよね
次に料理を提供する方法ですが、ビュッフェスタイルにするとゲストが好きな物を各自で取ってくれるのでおすすめです。
そのとき、簡単に手でつまめるフィンガーフードがあるといいですね
また、お皿の上の料理が少し残る程度になったら、同じような種類をまとめておくといいですね。
テーブルの上がスッキリとしますし、ゲストも料理を取りやすくなります
食事の後のデザートを出すとき、洗う皿を増やしたくない場合は、料理で使った皿をさっと洗ったら、紙ナプキンを敷いておくと同じ皿には見えないので、便利な方法です。
季節に合わせたナプキンをストックしておいてもいいですね
また、手巻き寿司やオープンサンドイッチ(具を用意して自分で好きにサンドイッチを作る)などお好みの具を選んで自分で作る料理は、具だけ用意すれば良いので、華やかで手間のかからないパーティ料理です
さて、本日のレシピは「洋風お好み寿司」をご紹介します。
クリスマスが終わっても、年末年始の集まりに、ぜひお試し下さい
こんにちは!
料理家の吉田由子です。
さて、今年もあと1ヵ月と少しになりましたね
わが家には、小学生が3人いるので冬休みに入る前に・・・
子鬼の居ぬ間になんとやら・・・
とばかりに、10月頃から仕事の合間をぬって少しずつ家の大掃除をしています。
ガラス拭きや網戸掃除、外回りの掃除は年末にすると寒いので、10月に済ませてしまいます。
11月は、キッチンの吊戸棚、引出しの整理、保存食のチェックなどに着手しました
わが家のキッチンには、『箸置き』専用の引出しがあります。
実は、『箸置き』を集めるのが好きで、ひとつが数百円とお買得価格であることも相まって、ついつい買ってしまい、いつの間にか数が増えてしまいました
100円ショップや雑貨屋さんに行った際も、『箸置き』は必ずチェックします
あとは、旅先のお土産物屋さんもチェック!
その土地ならではの珍しい物が手に入ることが多いのでおすすめです
『箸置き』は、箸休め、箸枕とも呼ばれ、箸がテーブルから転げ落ちるのを防ぐ役割があります。
また、食事の途中に箸を置く場合、箸先に付いた料理の食べかすがテーブルに直接着かないようにする役割も担っています。
わが家の子供達は、100円ショップで見つけたケーキやマカロンの形の箸置きをひとつずつ持っていて、気が向いたときに配膳して楽しんでいます
必ず必要!という物でもないのかもしれませんが、テーブルに遊び心を添える意味で食卓にプラスしてみてはいかがでしょうか
さて、本日は 『鶏団子とダイコンの甘辛煮』をご紹介致します。
鶏団子の旨みがダイコンにしみ込んだ、ほっこりおいしい煮物です。
ぜひお試し下さいね
こんにちは、料理家の野上優佳子です 。
私の毎朝の日課のひとつが、子供たち3人のお弁当作り
いつも使うお弁当箱に、昨年から新たにレギュラー入りしたのが、『スープジャー』です。
スープジャーという呼び名を聞き慣れない方もいらっしゃるかと思いますが、いわゆる魔法瓶と同じような物です。
中がステンレスになっていて、真空の断熱層を作ることでとても保温&保冷効果が高く、蓋も汁漏れしないしっかり設計となっています。
テニス部 の娘は冬も屋外で試合なので、寒さ
に凍える日は温かいシチューを持たせたり、灼熱の夏
にはガスパチョのようなキンキンに冷えたスープを持たせたりしています。
「お弁当は常温」の常識が完全に覆りました。
保温性が大変高いため、沸騰させたシチューなどを入れてすぐ蓋をすればお昼でもアツアツ。
※商品によって異なりますが、私が使っている物は6時間の保温効力は57度以上、保冷効力は12度以下!
野菜なら8割程度火が通っていれば、持ち歩いている間に保温調理ができて、とろとろのやわらかさになる程です。
ちなみに、娘が友達に驚かれたのは 、あんかけ焼きそば弁当。
揚げ麺をお弁当箱に入れておき、アツアツあんかけをスープジャーに。
食べるときに あんかけを麺にかけて食べれば、できたての味わいが楽しめます
このスープジャーのおかげで、お弁当メニューの幅がグンと広がりました。
ただし、商品によって、容量や保温性、汁漏れ防止の有無などが違いますので、ご注意下さいね。
さて本日は、スープジャーに入れてお弁当にするのもおすすめの
『カボチャの豆乳シチュー』のレシピをご紹介します。
ほくほく カボチャがたっぷり
ぜひお試し下さいね。
こんにちは!
韓国料理研究家の本田朋美です。
韓国料理店で焼肉を注文すると、必ず登場する道具に『キッチンバサミ』があります。
長くスライスされた肉をそのまま鉄板の上に置き、焼き上げてからハサミで一口サイズに切り分けるのが、現地でのスタイル。
この便利な調理器具、韓国ではあらゆる料理で活用しています
例えば「チヂミ」の場合、包丁よりも美しく切り分けられます。
「麺類・チャプチェ」の場合は、麺などを食べやすい長さにできます。
「キムチ」は、まな板の上に置いてから切ると着色するので、家庭では数日間で食べきれる量をハサミで切って、食品保存容器で保存します。
韓国の食堂では株のままキムチが出てくることもしばしば。
お客さん自身で切るように、ハサミが常備されています。
その他にもエビやカニ、魚をさばくときにも使います。
小ネギやニラも、この方法が楽な場合もありますよ。
なかなか便利ですので、ご家庭でも試してみて下さい
では、本日のレシピです。
ハサミつながりで、『ワタリガニ鍋』をご紹介致します。
ワタリガニは、あらかじめ食べやすい大きさに切っている物を使った方が手軽に作れます。
ワタリガニを丸ごと使う場合は、キッチンバサミで、切り分けて下さいね。