こんにちは!
管理栄養士/フードコーディネーターの吉田由子です。
今年もクリスマスがやってきましたね
クリスマスには、特別なお菓子を用意して祝う風習が世界各国にあります
ドイツの「シュトーレン」、オーストリアの「クグロフ」、イタリアの「パネトーネ」など、様々なクリスマススイーツが食べられています。
特に、ヨーロッパのクリスマスケーキに欠かせないのがドライフルーツ。
今回は、近年日本でも需要が高まっている「ドライフルーツ」についてご紹介します。

ドライフルーツとは、その名の通り乾燥させたフルーツのことで、もともとは保存食として利用されてきました。
水分を抜くことで微生物の繁殖を防ぎ、果物の長期保存が可能となるのです
日本人にとって最もなじみ深いものは、パンやお菓子に入っているレーズンでしょうか?
健康志向の高まりを受けて、何か甘い物を食べたいとき、お菓子の代わりにドライフルーツを食べる人が増え、コンビニなどでも気軽に購入できるようになりました
フルーツが持っているもとの栄養素が乾燥により濃縮されるため、栄養価の高い優れた食品としても注目されています
最も注目すべき栄養素は、食物繊維です
食物繊維には「水溶性食物繊維」と、「不溶性食物繊維」の2種類があり、それぞれ働きが異なりますが、ドライフルーツにはその両方が含まれている物が多いのです。
水溶性食物繊維は、血糖値の上昇を緩やかにする働きや、コレステロールの上昇を抑制する働き、不溶性食物繊維は、便秘の予防や解消、腸内環境を整える働きなどが期待できます
食物繊維が多いということは、よく噛むことにつながります。
少ない量でも満腹感を得やすいため、ダイエットの心強い味方にもなりますね
また、カリウム、鉄、マグネシウム、カルシウム、亜鉛など、現代人に不足しがちなミネラル類も豊富に含まれています。
ただし、栄養が凝縮されている分、エネルギーも高いため、食べ過ぎには気を付けましょう
おなじみのレーズンは、完熟した種なしブドウを乾燥させたもので、多くはアメリカ・カリフォルニア産のブドウを原料としています。
粒と粒がくっつかないよう、全体に薄く植物油を絡めてある商品が多いようです。
同じくドライフルーツの定番プルーンは、西洋のスモモであるプルーンを乾燥させたものです。
どちらもそのまま食べる他、ケーキに入れるなどお菓子の材料にしたり、プレーンヨーグルトの中に入れたりと、初心者にも取り入れやすいドライフルーツではないでしょうか
その他、レモンの皮を砂糖漬けにしたレモンピールは、小さく切ってパウンドケーキの材料などに。
オレンジの皮を砂糖漬けにしたオレンジピールは、チョコレートと相性が良く、バレンタイン商品の定番にもなっていますね
セリ科の薬草を砂糖漬けにしたアンゼリカ、なつめやしを乾燥させたデーツなども洋菓子によく利用されますし、さくらんぼを砂糖漬けにしたドレンチェリー
は、赤・緑・黄色などに着色されており、クリスマスなどのお菓子作りに大活躍です
ドライフルーツを選ぶときは、保存料や着色料が使われている場合もありますので、パッケージの食品表示をチェックすると良いでしょう
また、砂糖などの添加がないものは、フルーツ由来の自然な甘さを楽しむことができます。
用途に合わせて選んでみて下さいね
さて今回のレシピは、クリスマスパーティーにもピッタリ!「ドライいちじくのスタッフドサンド」をご紹介します。
簡単にできて見た目にも華やかなので、おもてなしの一品に加えて、ぜひご家族やお仲間とお楽しみ下さい
今年も一年間、ありがとうございました。良いお年をお迎え下さい

管理栄養士/フードコーディネーターの吉田由子です。
今年もクリスマスがやってきましたね

クリスマスには、特別なお菓子を用意して祝う風習が世界各国にあります

ドイツの「シュトーレン」、オーストリアの「クグロフ」、イタリアの「パネトーネ」など、様々なクリスマススイーツが食べられています。
特に、ヨーロッパのクリスマスケーキに欠かせないのがドライフルーツ。
今回は、近年日本でも需要が高まっている「ドライフルーツ」についてご紹介します。

ドライフルーツとは、その名の通り乾燥させたフルーツのことで、もともとは保存食として利用されてきました。
水分を抜くことで微生物の繁殖を防ぎ、果物の長期保存が可能となるのです

日本人にとって最もなじみ深いものは、パンやお菓子に入っているレーズンでしょうか?
健康志向の高まりを受けて、何か甘い物を食べたいとき、お菓子の代わりにドライフルーツを食べる人が増え、コンビニなどでも気軽に購入できるようになりました

フルーツが持っているもとの栄養素が乾燥により濃縮されるため、栄養価の高い優れた食品としても注目されています

最も注目すべき栄養素は、食物繊維です

食物繊維には「水溶性食物繊維」と、「不溶性食物繊維」の2種類があり、それぞれ働きが異なりますが、ドライフルーツにはその両方が含まれている物が多いのです。
水溶性食物繊維は、血糖値の上昇を緩やかにする働きや、コレステロールの上昇を抑制する働き、不溶性食物繊維は、便秘の予防や解消、腸内環境を整える働きなどが期待できます

食物繊維が多いということは、よく噛むことにつながります。
少ない量でも満腹感を得やすいため、ダイエットの心強い味方にもなりますね

また、カリウム、鉄、マグネシウム、カルシウム、亜鉛など、現代人に不足しがちなミネラル類も豊富に含まれています。
ただし、栄養が凝縮されている分、エネルギーも高いため、食べ過ぎには気を付けましょう

おなじみのレーズンは、完熟した種なしブドウを乾燥させたもので、多くはアメリカ・カリフォルニア産のブドウを原料としています。
粒と粒がくっつかないよう、全体に薄く植物油を絡めてある商品が多いようです。
同じくドライフルーツの定番プルーンは、西洋のスモモであるプルーンを乾燥させたものです。
どちらもそのまま食べる他、ケーキに入れるなどお菓子の材料にしたり、プレーンヨーグルトの中に入れたりと、初心者にも取り入れやすいドライフルーツではないでしょうか

その他、レモンの皮を砂糖漬けにしたレモンピールは、小さく切ってパウンドケーキの材料などに。
オレンジの皮を砂糖漬けにしたオレンジピールは、チョコレートと相性が良く、バレンタイン商品の定番にもなっていますね

セリ科の薬草を砂糖漬けにしたアンゼリカ、なつめやしを乾燥させたデーツなども洋菓子によく利用されますし、さくらんぼを砂糖漬けにしたドレンチェリー


ドライフルーツを選ぶときは、保存料や着色料が使われている場合もありますので、パッケージの食品表示をチェックすると良いでしょう

また、砂糖などの添加がないものは、フルーツ由来の自然な甘さを楽しむことができます。
用途に合わせて選んでみて下さいね

さて今回のレシピは、クリスマスパーティーにもピッタリ!「ドライいちじくのスタッフドサンド」をご紹介します。
簡単にできて見た目にも華やかなので、おもてなしの一品に加えて、ぜひご家族やお仲間とお楽しみ下さい

今年も一年間、ありがとうございました。良いお年をお迎え下さい


こんにちは!料理家のひろろこと竹内ひろみです。
毎日の食事
は、単に栄養を摂取するだけでなく、誰かとコミュニケーションを取ったり、家族でだんらんしたり、ほっと一息ついたりと、人によって様々なシーンに変わりますね
どんな場面でも、食事がおいしいと感じると、気分が良くなってその場の雰囲気も良くなり、身体への栄養吸収も活性化します
人が食べ物をおいしそうだと感じる要因には、匂いの他、目から入る「色」の情報があります。
例えば、赤や黄、緑色が入っていると彩りが良くなり、おいしそうと感じやすくなるのです
ハンバーグの付け合わせにミニトマトやコーン、ブロッコリーなどが添えてあるだけで、見た目のおいしさがアップしますよね
赤や黄色などの暖色系の色は、脳の空腹中枢を刺激して食欲を増進させる効果があり、自然由来の食材の中に存在しない青色は、食欲を減退させる作用があると言われています
以前、アメリカで青系のクリームがかかったホールケーキ
がパーティーのときに登場したのですが、「すごい色!?」とは思ったものの、おいしそうには感じませんでした

食卓を豊かにするには、料理自体の彩りや盛り付けも大切ですが、箸置きやランチョンマットなど、料理を取り囲む小物使いにもポイントがあります
例えば、季節によって使用する小物の色合いを変えてみるのはいかがでしょうか。
赤や黄色は暖色、青や紫は寒色という色の区分があるように、色には暖かさ寒さといった感覚をイメージさせるものがあります
寒い冬は暖色系のランチョンマットを使用したり、暑い夏は寒色系のテーブルクロスに取り替えたり、小物類で快適な季節感を演出するのがおすすめです
また、普段遊びに使っている折り紙も結構重宝しますよ。
白い紙の上に飾り切りした折り紙を貼れば、素敵なランチョンマットになりますし、折り方を工夫すると箸置きにもなります
その他、和紙の折り紙で作るとまた違った味わいになりますし、季節に合ったイラストのシールを貼って、行事を盛り上げるのも楽しいですね
特別に買い揃えなくても、身近な小物使いで普段の食卓に変化を付けることができます。
ちょっとした工夫で食卓が豊かになると、食事はよりおいしく感じられ、より身体への消化吸収も促進されるので、ぜひ日々の食卓に取り入れてみて下さいね
さて今回は、「チキンとカリフラワーのパン粉和え」をご紹介します。
チキンと野菜をオーブンで焼き、乾煎りしたパン粉を和えたフライドチキン風の一品。
来週のクリスマスパーティーのメニューにおすすめです
赤や緑、ゴールドなどクリスマスカラーの小物を使って、楽しい・おいしい食卓をお試し下さいね

毎日の食事


どんな場面でも、食事がおいしいと感じると、気分が良くなってその場の雰囲気も良くなり、身体への栄養吸収も活性化します

人が食べ物をおいしそうだと感じる要因には、匂いの他、目から入る「色」の情報があります。
例えば、赤や黄、緑色が入っていると彩りが良くなり、おいしそうと感じやすくなるのです

ハンバーグの付け合わせにミニトマトやコーン、ブロッコリーなどが添えてあるだけで、見た目のおいしさがアップしますよね

赤や黄色などの暖色系の色は、脳の空腹中枢を刺激して食欲を増進させる効果があり、自然由来の食材の中に存在しない青色は、食欲を減退させる作用があると言われています

以前、アメリカで青系のクリームがかかったホールケーキ



食卓を豊かにするには、料理自体の彩りや盛り付けも大切ですが、箸置きやランチョンマットなど、料理を取り囲む小物使いにもポイントがあります

例えば、季節によって使用する小物の色合いを変えてみるのはいかがでしょうか。
赤や黄色は暖色、青や紫は寒色という色の区分があるように、色には暖かさ寒さといった感覚をイメージさせるものがあります

寒い冬は暖色系のランチョンマットを使用したり、暑い夏は寒色系のテーブルクロスに取り替えたり、小物類で快適な季節感を演出するのがおすすめです

また、普段遊びに使っている折り紙も結構重宝しますよ。
白い紙の上に飾り切りした折り紙を貼れば、素敵なランチョンマットになりますし、折り方を工夫すると箸置きにもなります

その他、和紙の折り紙で作るとまた違った味わいになりますし、季節に合ったイラストのシールを貼って、行事を盛り上げるのも楽しいですね

特別に買い揃えなくても、身近な小物使いで普段の食卓に変化を付けることができます。
ちょっとした工夫で食卓が豊かになると、食事はよりおいしく感じられ、より身体への消化吸収も促進されるので、ぜひ日々の食卓に取り入れてみて下さいね

さて今回は、「チキンとカリフラワーのパン粉和え」をご紹介します。
チキンと野菜をオーブンで焼き、乾煎りしたパン粉を和えたフライドチキン風の一品。
来週のクリスマスパーティーのメニューにおすすめです

赤や緑、ゴールドなどクリスマスカラーの小物を使って、楽しい・おいしい食卓をお試し下さいね


こんにちは!料理家のひろろこと竹内ひろみです。
日々お料理する中で、「あら?失敗してしまった……
さあ、どうやってリカバリーしようか?」というときってありませんか?
少し目を離した隙に焼きすぎたり、炒めすぎたり、調味料の加減がうまくいかなかったり、調理中は状態がどんどん変わっていくものなので、ちょっとした失敗はつきものですよね

先日、娘とケーキ
を作っていたときのことです。
娘には生クリームの泡立て作業を担当してもらいました。
私は別の作業に気を取られるあまり、娘の作業を見ていませんでした。
少しすると、娘の手が止まり、涙目に
なんと分離がはじまって、クリームがボソボソになっていたのです
生クリームは、泡立てはじめは液状で、しっかり混ぜないとクリーム状にならないのですが、一度トロンとしはじめると、そこからは割とすぐに固くなってしまいます。
落ち込む娘に「もっともっと泡立ててOK!そしたらバターになるから!!」と声をかけ、作業を続けてもらい、おいしいバターを作ることに変更
その日は予定していた生クリームのケーキではなく、手作りバターとイチゴを乗せた、パンケーキのデザートをおいしく頂きました
失敗したときは、なぜ失敗したのか?次からどうしたら良いのか?と立ち止まって考えることが大切
失敗を経験することで、どんな点に気を付けたら良いかが分かり、2回目からは失敗せずに作ることができるようになります。
お料理に限らず、失敗から学び、次の成長につながっていくことって多いですよね。
そのときにきちんと原因を確かめ、そこを直していくことが学びの基本ではないかしらと私は思います
生クリームの特性を知った娘は、次のケーキ作りのときは、ちょっと慎重になりすぎかな!?という位、何度もクリームの状態を確かめていました
おいしいケーキ、また作ろうね
さて今回は、秋が旬のカボチャを使った「カボチャのクリーミーサラダ」をご紹介します。
カボチャの甘みを活かしたデザートのような一品。
最後に生クリームを加えることで、自然なこくが出ます。
ぜひ作ってみて下さい

日々お料理する中で、「あら?失敗してしまった……

少し目を離した隙に焼きすぎたり、炒めすぎたり、調味料の加減がうまくいかなかったり、調理中は状態がどんどん変わっていくものなので、ちょっとした失敗はつきものですよね


先日、娘とケーキ

娘には生クリームの泡立て作業を担当してもらいました。
私は別の作業に気を取られるあまり、娘の作業を見ていませんでした。
少しすると、娘の手が止まり、涙目に

なんと分離がはじまって、クリームがボソボソになっていたのです

生クリームは、泡立てはじめは液状で、しっかり混ぜないとクリーム状にならないのですが、一度トロンとしはじめると、そこからは割とすぐに固くなってしまいます。
落ち込む娘に「もっともっと泡立ててOK!そしたらバターになるから!!」と声をかけ、作業を続けてもらい、おいしいバターを作ることに変更

その日は予定していた生クリームのケーキではなく、手作りバターとイチゴを乗せた、パンケーキのデザートをおいしく頂きました

失敗したときは、なぜ失敗したのか?次からどうしたら良いのか?と立ち止まって考えることが大切

失敗を経験することで、どんな点に気を付けたら良いかが分かり、2回目からは失敗せずに作ることができるようになります。
お料理に限らず、失敗から学び、次の成長につながっていくことって多いですよね。
そのときにきちんと原因を確かめ、そこを直していくことが学びの基本ではないかしらと私は思います

生クリームの特性を知った娘は、次のケーキ作りのときは、ちょっと慎重になりすぎかな!?という位、何度もクリームの状態を確かめていました

おいしいケーキ、また作ろうね

さて今回は、秋が旬のカボチャを使った「カボチャのクリーミーサラダ」をご紹介します。
カボチャの甘みを活かしたデザートのような一品。
最後に生クリームを加えることで、自然なこくが出ます。
ぜひ作ってみて下さい


こんにちは!料理家のひろろこと竹内ひろみです。
皆さんは海外旅行などをしたとき、「お味噌汁やおにぎり
が食べたい」と、食べ慣れた味が急に恋しくなることってありませんか
食べ物の嗜好は、味覚が著しく発達する生後3ヵ月頃から10歳位までにある程度決まると言われています。
そのため、幼い頃に何を食べていたかがその後の食選択に大きく影響するのです

我が家の朝食は、基本は和食なのですが、海外で育った主人がホテルの朝食ブッフェで選択するのは、オムレツ、ソーセージ、パン
、サラダなどの洋食。
中でも、イギリスの伝統食であるベイクドビーンズのプレートが一番おいしいと感じるとのこと
同じテーブルなのに並ぶ料理が和洋はっきりと分かれ、面白いなと思います。
食事は当たり前のことですが、毎日のこと
一度定着した食習慣を変えるのは、なかなか難しいものですね
毎日、何をどのように食べるのか?
これは、本当に大切なことなのです。
食べ物が身体を作るのと同じように、心も食べ物でできています。
例えば、イライラすると甘い物が食べたくなったり、不安や心配ごとがあると食べられなくなったりするなど、食事の習慣は、心=脳(細胞)の状態に左右されます。
その逆も然り、栄養のバランスが悪い食事が続くと、身体の具合が悪くなるばかりでなく、精神の不調にまでつながることがあるのです
食習慣はある程度意識をしないと変えられないものです。
ダイエットのため、いつも食べていた食後のスイーツ
をやめようと決めても、2〜3日するともとに戻ってしまう
糖質制限ダイエットを試みても、物足りなくなってしまい、逆に糖質を摂り過ぎてしまう
など、失敗を繰り返してしまうこともあるでしょう。
食べ慣れている物をやめる場合には、代替の物を摂るようにするのがおすすめです
例えば、食後のデザートを黒糖入りのチャイに変えてみる
糖質を減らした分だけ、たんぱく質を増やすなど
はじめはちょっと物足りなく感じるかもしれませんが、代替品を食べることで、お腹も心も満足してくるので、新しく取り入れた食がいつのまにか定着し、無理なく食習慣を変えることができますよ

さて今回は、「そぼろ高野豆腐ご飯」のレシピをご紹介します
そぼろにするのはひき肉ではなく、高野豆腐。
動物性のたんぱく質を植物性のたんぱく質に代替し、お肉の旨みを補うため、味付けをひと工夫しました。
ご飯を添えることで、バランスの良い食事がワンプレートで摂れます
ぜひお試し下さい

皆さんは海外旅行などをしたとき、「お味噌汁やおにぎり


食べ物の嗜好は、味覚が著しく発達する生後3ヵ月頃から10歳位までにある程度決まると言われています。
そのため、幼い頃に何を食べていたかがその後の食選択に大きく影響するのです


我が家の朝食は、基本は和食なのですが、海外で育った主人がホテルの朝食ブッフェで選択するのは、オムレツ、ソーセージ、パン

中でも、イギリスの伝統食であるベイクドビーンズのプレートが一番おいしいと感じるとのこと

同じテーブルなのに並ぶ料理が和洋はっきりと分かれ、面白いなと思います。
食事は当たり前のことですが、毎日のこと

一度定着した食習慣を変えるのは、なかなか難しいものですね

毎日、何をどのように食べるのか?
これは、本当に大切なことなのです。
食べ物が身体を作るのと同じように、心も食べ物でできています。
例えば、イライラすると甘い物が食べたくなったり、不安や心配ごとがあると食べられなくなったりするなど、食事の習慣は、心=脳(細胞)の状態に左右されます。
その逆も然り、栄養のバランスが悪い食事が続くと、身体の具合が悪くなるばかりでなく、精神の不調にまでつながることがあるのです

食習慣はある程度意識をしないと変えられないものです。
ダイエットのため、いつも食べていた食後のスイーツ


糖質制限ダイエットを試みても、物足りなくなってしまい、逆に糖質を摂り過ぎてしまう

食べ慣れている物をやめる場合には、代替の物を摂るようにするのがおすすめです

例えば、食後のデザートを黒糖入りのチャイに変えてみる

糖質を減らした分だけ、たんぱく質を増やすなど

はじめはちょっと物足りなく感じるかもしれませんが、代替品を食べることで、お腹も心も満足してくるので、新しく取り入れた食がいつのまにか定着し、無理なく食習慣を変えることができますよ


さて今回は、「そぼろ高野豆腐ご飯」のレシピをご紹介します

そぼろにするのはひき肉ではなく、高野豆腐。
動物性のたんぱく質を植物性のたんぱく質に代替し、お肉の旨みを補うため、味付けをひと工夫しました。
ご飯を添えることで、バランスの良い食事がワンプレートで摂れます

ぜひお試し下さい

