江戸野 陽子先生のブログ
こんにちは!野菜と豆腐の料理家、江戸野陽子です。
ここ最近、おからパウダーが大変話題ですね。
おからパウダーは、乾燥させたおからのことで、乾燥おからとも呼ばれています。
また、おからパウダーは水で戻すと生おからの状態になるので、常備しておけば好きなときに食べられますよ
生おからは足が早く、場所も取るので、おからパウダーを常備しておくと、とても便利です。
しかし、今話題を集めているのは、そういった理由ではありません。
おからには、不足しがちな食物繊維をしっかりと含んでいることから、サラサラのおからパウダー小さじ1杯を、味噌汁やヨーグルトに入れたり、サラダにふりかけたり、手軽におからを摂り入れられるということで、注目が高まっているのです。
こうした健康効果が広く知られるようになり、おからパウダーは確実に商品数が増えています
そんな中、私はそれぞれのおからはどう違うのかということが気になり、5種類ほどのおからパウダーを比べてみました。
すると、おからパウダーには2つのタイプがあることを発見しましたサラサラタイプ
粒が粗く、砂のようで、水で戻すとおからそのものになる。
粗いので、焼き菓子にするとおいしい。フワフワタイプ
粒はほとんど分からないくらいに細かく、感触は片栗粉のような感じ。
水で戻すと、べちゃっとしたおからになるので、液体に溶け込ませたり、小麦粉の代替品にしたりして使うのが良い。
ちなみに、サラサラタイプを水で戻す場合は、2〜3倍の水を入れればOKです。
こうしておからパウダーを比べていたら、原点に戻って、おからをがっつりと使った料理も紹介したくなりました
そこで、「おからのポテトサラダ風」をご紹介します。
おからは水で戻すと淡白になりますが、豆乳で戻すと濃厚な仕上がりになりますよ
豆乳でおからを戻してみるのもオススメです。