料理家の先生がつづるお料理ブログ

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「料理ブログ」では、料理の専門家による料理に関する豆知識や季節の食材などをご紹介しております。
また、ナスラックKitchenには多くの料理レシピを掲載していますので、ブログと合わせてご覧下さいね!

こんにちは!韓国料理研究家の本田朋美です。


韓国には、「ハンアリ」という伝統的な保存容器があります。
土製の素焼きの壺です。


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冷蔵庫がなかった時代、大きなハンアリにキムチを詰めて保存していました。


ハンアリの別名は「息をする器」


表面に細かい空気孔があるため通気性が良く、素材の発酵を助けるため、キムチの保存に適しています。 


さらに、土の中に埋めておくと一定の温度が保てるので、天然の冷蔵庫とも言えます。


11月から12月は「キムジャン」と言って、一家総出で越冬用のキムチを漬ける行事があります。
この際、キムチ作りは女性が行ない、庭にハンアリ用の穴を掘るのは男性の役目だったとか。


キムチ冷蔵庫の登場により、大きなハンアリの数はぐっと減りましたが、ハンアリは味噌やしょうゆの保存にも適しているので、使い続けている家庭は少なくありません。


また、小さなハンアリは小物入れや花瓶としても使えます絵文字:チューリップ
使い方次第でおしゃれに演出できるので、インテリアグッズとしてもおすすめですよ。

今日はハンアリがテーマだったので、「ニラキムチ」のレシピをご紹介致します。


ニラキムチは、白菜やダイコンのキムチよりも手軽に作れますので、一度お試し下さい絵文字:笑顔



レシピ検索サイト「ナスラックKitchen」でニラキムチのレシピをチェック!

本田 朋美先生

こんにちは!料理研究家のひろろこと、竹内ひろみです。


我が家のベランダで、ニンジン・サツマイモ・シイタケなどを干して「干し野菜」を作っています。


干し野菜は、生の状態とはひと味違った、おいしさがあります。
太陽の恵みをたくさん浴びて、旨みや甘みがUPするからでしょうか?


ビタミン・ミネラルなどの栄養素もぎゅっと凝縮されて、栄養価もUP!と、干し野菜には良いことばかり絵文字:音符


「干し野菜」は、いろいろな野菜でできますが、ニンジンなど形の大きい物は薄切りにして、ザルなどに広げて干すのがおすすめです絵文字:ひらめき


干したあとの野菜はスープにすると、汁に溶け出たおいしさや栄養も逃さず頂けます絵文字:指でOK


特に干し野菜としておすすなのが、「シイタケ」

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もともとシイタケは、ビタミンDが豊富なことで有名ですが、日光に30分程当てると、ビタミンDが増加するとか絵文字:!!


シイタケに含まれる、エルゴステリンという成分が、日光に当たるとビタミンDに変化するからなのです絵文字:ほっとした顔


干すときは、かさの内側を上にすると良いですよ絵文字:上向き矢印



レシピ検索サイト「ナスラックKitchen」で干しきのこのカリカリパン粉がけのレシピをチェック!

竹内 ひろみ先生

こんにちは!
料理研究家の吉田由子です。


9月のイベントと言えば、お月見ですよね絵文字:ピカピカ

毎年、最も空気が澄んで満月が綺麗に見える日を「十五夜」と言い、この日に見える月を「中秋の名月」と言います。

今年(2012年)の「十五夜」は、9月30日の日曜日です絵文字:ほっとした顔


お月見にちなんだお菓子と言えば、「お月見団子」ですね。


一般的に、お月見団子はその年の旧暦の月数というのが一般的で、平年は12個、うるう月がある年は13個お供えするとされています。

しかし、サトイモをお供えする地域もあるなど、地域によって風習は様々なようです。

今回は、旬のカボチャを使ったヘルシーなお月見スイーツを作ることにしました絵文字:音符

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「カボチャ」には、ビタミンA・C・E・カリウム・食物繊維が豊富に含まれており、アンチエイジング効果が期待できる美容食材です。


また、カボチャには免疫力を強化し、細菌やウイルスから身体を守ってくれる効果がありますので、風邪をひきやすい季節の変わり目には、しっかりと食べたい食材です。


今回は、「カボチャ団子の冷やしぜんざい」をご紹介します。


カボチャを練り込んだ白玉団子は、お湯に入れるとパッと鮮やかな黄色に変わり、まさに「中秋の名月!」という感じです絵文字:笑顔


小豆にはマグネシウム、カボチャにはカリウムが豊富に含まれていますので、むくみ予防にも効果のある組み合わせです絵文字:ピカピカ


キレイな月を見ながらヘルシースイーツを食べて、自分もキレイになっちゃいましょう絵文字:複数ハート



レシピ検索サイト「ナスラックKitchen」でカボチャ団子の冷やしぜんざいのレシピをチェック!

吉田 由子先生

こんにちは、料理家の野上優佳子です。


9月になると東北では、すっかり秋の気配が訪れます絵文字:もみじ


この季節になると、河川敷などでよく見かけるのが「芋煮会」

家族や友人など大勢のグループで集まって、大鍋に芋煮を作って食べるのです。
いわば「BBQの鍋料理版」、といったところ。


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東北地方でも、特に山形や宮城などで盛んに見かけられ、芋煮用の薪や着火材がコンビニで普通に売られている程、地元では日常に根差した、まさに秋の風物詩です。


山形市では毎年、「日本一の芋煮会フェスティバル」というイベントが開催され、直径6mの大鍋に3トンのサトイモと1.2トンの牛肉などを入れて、薪で煮炊きして芋煮が作られます。
聞いただけでも、ド迫力絵文字:笑顔絵文字:!


芋煮の芋がサトイモであることは一緒ですが、その他の具や味付けは地域や家庭によって様々。


味付けを見ると、山形はしょうゆベース+牛肉が一般的のようで、宮城は味噌仕立てで豚肉が入ります。
加えて、山形でも庄内地方だけは豚肉+味噌なのだそうで、なかなか興味深い。


肉の消費量については、一般的に東日本は豚肉文化圏、西日本は牛肉文化圏と言われます。
その文化形成の理由については、また今度話題にしようと思いますが、なぜ山形は牛肉なのか。


米沢牛をはじめとするブランド牛を抱える山形は、東北地方で突出して牛肉消費量が高く、同地方の他県と比べると2倍近い量です。


米沢藩は、藩医に熱心に蘭学を学ばせ、医学研究に熱心な土地柄。
明治期にすでに薬として牛肉を導入していたそうで、こういった歴史的背景も、牛肉文化形成の要因のひとつという説もあるそうです絵文字:本


では今回は、牛肉とサトイモ、そしてしょうゆベースの山形風の芋煮のレシピをご紹介します。
甘みが好きな東北らしく、隠し味に砂糖を入れるのがポイント


老若男女に好まれるおいしさ、ぜひお試し下さいね絵文字:笑顔



レシピ検索サイト「ナスラックKitchen」で山形風芋煮のレシピをチェック!

野上 優佳子先生

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