こんにちは!料理研究家のひろろこと、竹内ひろみです。
実は私、整理整頓が大好きなんです
料理教室の生徒さんからも、キッチンの整理方法について、質問を受けることがあります。
本日は、私がおすすめする、とっておきの整理方法をご紹介します。
それは、牛乳パックの空き箱を使った間仕切り
作り方は、とても簡単です空いた牛乳パックをよく洗って、しっかりと乾かす。
(牛乳が残っていると臭いのもとになるので、注ぎ水が透明になるまでよく洗って、乾かしましょう!)牛乳パックを縦にハサミで開き、底の部分は、そのまま端までハサミを入れる。
飲み口部分をカットする。
(入れ物になるので、ここで止めても)
山折にして、ホッチキスやテープなどで止める。
牛乳パックは水気にも強く、適度な硬さもあるので、間仕切りにはもってこいの素材です。
この牛乳パックの間仕切りにはまり、キッチン以外にも子供の衣類やCD・DVDの整理など、我が家では、いたるところで大活躍です
切り取った残り紙は、お皿を洗う前の、油汚れをこそげ取るのに最適
油分をぬぐっておくと、洗い物に使う洗剤も水も少なくてすむので、おすすめですよ
本来ならば捨ててしまう物をリサイクル利用するのって、ゴミも減らせるし、とってもエコですよね
こんにちは!韓国料理研究家の本田朋美です。
今年の土用の丑の日は、7月27日でしたね。
ウナギを召し上がった方も、多くいらっしゃったと思います
土用の丑の日にウナギを食べる理由は、スタミナを付けて暑い夏を乗りきるためですが、韓国でも同様の習慣があります。
陰陽五行説に基づいた三伏(サンフク)という3日間があります。
初伏、中伏、末伏を総称したのが三伏です。
2012年の初伏は7月18日、中伏が7月28日、末伏が8月7日です。
この日は、夏バテ予防のために滋養食を頂きます。
その代表的な料理が、参鶏湯(サムゲタン)なんですね。
最近、参鶏湯の人気が高まってきましたが、改めて説明させて頂くと、丸鶏のお腹にもち米・ニンニク・高麗人参やナツメなどの漢方素材などを詰め、時間をかけてコトコトと煮込んだスープ料理です。
食べるときは、箸とスプーンを使って身をほぐし、鶏肉に塩・こしょうを付けます。
お店によって、スープに味付けしていない場合がありますので、自分好みに味を調えます。
暑い季節にアツアツの参鶏湯を食べることで、汗を大量にかき、身体がスッキリします。
夏に温かい物を食べることが健康に良いと、韓国では誰もが当然のごとく認識しています。
滋養食として参鶏湯を食べる理由は、使用されている材料が元気になる物ばかり
店によって使用される食材に多少の違いはありますが、代表的な物を挙げますと・・・。鶏肉
高たんぱく質で低脂肪。体力が落ちているときはおすすめめの食材で、気力がアップし、造血にも効果があります。
高麗人参
食品の中でも滋養強壮の効果が高く、食欲不振を改善し、脳の働きも活発にします。
ナツメ
胃腸の働きを整えて気力を補います。造血にも効果があり、精神を安定してくれます。
ニンニク
筋力を作り、病気への抵抗力を付けます。
理にかなっていますよね?
本日は、手軽にできて身体も温まる、鶏粥のレシピをご紹介致します。
鶏のスープが染み込んだお粥は、旨みたっぷりで美味ですよ
こんにちは!
料理研究家の吉田由子です。
いよいよ、夏本番ですね
夏の定番のフルーツと言えば、まず思い浮かぶのが・・・
そう!「スイカ」ですよね
今回のブログは、今が旬の「スイカ」についてご紹介します。
「スイカ」は、約9割が水分でできています。
なんとなく、水分ばかりであまり栄養がないというイメージがあるかもしれませんが、実は日焼けや汗をかきやすい夏場の身体をいたわってくれる栄養素がしっかり含まれています。
その中でも特に注目されている物が、「シトルリン」「カリウム」「リコピン」です。
まず、「シトルリン」は、アミノ酸の一種で、身体の老廃物を体外に排出する働きがあります。
「カリウム」は身体の中の余分な塩分を排出し、利尿効果がありますので、むくみを予防してくれます。
さらに「リコピン」は、トマトなどに含まれる抗酸化作用のある栄養素で、活性酸素を除去し、アンチエイジング効果が期待できます。
さて、夏の数ヵ月が勝負の「スイカ」ですが、甘いけれど食感がイマイチなスイカに当たってしまったり、たくさん頂いて食べきれずに困ってしまったりといった経験はありませんか?
そんなときにオススメのレシピが、「スイカゼリー」です。
先程紹介したスイカに含まれる「リコピン」は、加熱するとより吸収がよくなるので美容効果もアップ
ぜひ、お試し下さいね
こんにちは!
料理研究家の吉田由子です。
気温が高くなると、キッチンに立つ時間を少しでも短くしたいですよね
また、夏場は食べ物が傷みやすくなる時期ですので、常温で保存しておける食材はとても重宝します。
そこで今回のブログは、常備しておくととても便利な食材、「ミックスビーンズ」についてご紹介します。
赤い豆が「レッドキドニービーンズ(赤えんどう豆)」
白い豆が「ガルバンゾ(ひよこ豆)」
緑色の豆が「マローファットピース(青えんどう豆)」です。
冷凍の物や、真空パックの物などいろいろなタイプがありますが、私がいつも使っているのは、ドライパックの缶詰です。
ドライパックとは、液汁を使わずに食材を密封して保存する方法のことで、豆のおいしい風味は、しっかりと残っています。
水戻しなどの下処理をする必要がなく、封を開ければそのまま調理ができる、優れ物なんです
「ミックスビーンズ」には、良質のたんぱく質・鉄分・ビタミンB1・食物繊維などが豊富に含まれています
また、3色の色味が混ざっているので、お料理が一気に華やかになるのもうれしいポイント
サラダはもちろん、スープ、煮込み料理、炒め物など、いろいろな用途に使うことができますので、ぜひ毎日の食卓に取り入れてみて下さいね