こんにちは!韓国料理研究家の本田朋美です。
日本では若い層を中心に漬物離れが著しいですが、逆にキムチを購入する方は増えているそうです。
スーパーの漬物売り場を見ると、キムチの種類の多さに人気の高さが一目瞭然ですよね
余談ですが、韓国では若い層のキムチ離れが進んでいるんですよ・・・
ところで、キムチを保存する場合、しっかり密閉しておかないと冷蔵庫にニオイが広がってしまいますね。
また、よくあるポリプロピレン樹脂の保存容器に入れておくと、キムチの赤い色が内側に付いてしまって、洗ってもなかなか落ちないのがクセものです。
その問題を解決してくれるのが、「キムチ用の保存容器」。
日本では韓国系のショップでしか買えませんが、韓国ではデパートやマートのキッチングッズ売り場や市場などで購入できます。
私が持っているのは本体がステンレスの物ですが、蓋も本体と同じステンレス製の物があります。
この保存容器の良い点は、密閉度が高いのでニオイが漏れないこと。
キムチは空気に触れると発酵が進んで酸味が強くなりますが、この容器に保存しておくと、発酵の進み具体がゆるやかになります。
ステンレス製なので、着色しない点も魅力ですね。
もちろん、この容器はキムチ以外に使用しても大丈夫
汁物の保存にも重宝します。
こんにちは!料理研究家のひろろこと竹内ひろみです。
先日、横浜の中華街に行ってきました
おいしそうな湯気が、せいろからフワフワっと立ち上がっていました。
なんだか、せいろの中に入っていると、一段とおいしそうに感じますよね
我が家でもせいろは大活躍なのですが、実は悩みに悩んで買った調理器具
圧力鍋に付いている蒸し器があるし、場所を取りそうだし・・・。
セールのついでに購入したのですが、今では買ってよかった調理器具のひとつになっています
野菜などをよく蒸すのですが、蒸しあがりの味が優しい感じがします
せいろごと、そのまま食卓に出せて、盛り付け皿もいらないので、ちょっとした手間省きかな?なんて思います
お客様がいらっしゃるときに、アツアツのせいろが食卓にのっていると、ちょっとした演出にもなるので、楽しいですよ〜。
せいろは湿気に弱く、ぬれたままにしておくとカビが生えたり、木が傷んでしまうので 、使い終わったら、しっかり乾かしてからしまいましょう。
特に梅雨時は、なかなか外で乾かすことが難しい&カビの生えやすい季節なので、邪魔になってしまうかもしれません
シンクの下にしまうよりも、外に出しておいたほうが無難かもしれませんね
こんにちは!
料理研究家の吉田由子です。
さていよいよ、 2014FIFAワールドカップアジア最終予選が始まりましたね
約1年間に渡る長い戦いになりますが、ワールドカップ本選出場への切符を手にするため、代表選手とスタッフの健闘を心から祈りたいと思います
先般、あるテレビ番組に、サッカー日本代表の専属シェフが出演されていました。
その中で、サッカー日本代表監督のザッケローニ監督から「試合直後にロッカールームで選手たちがパスタを食べられるようにして欲しい。」という要望があったと明かしていました。
現在は、パスタではなく、特大おにぎり2個を提供されているようですが、日本人の食習慣と消化機能を考慮した結果なのかなと私は推測しています。
なぜ監督が「試合直後にパスタを〜」と要望されたかというと、ちゃんとした理由があります。
試合で酷使し、疲れた身体を速やかに回復させるためです。
運動後30分〜1時間以内に炭水化物と、炭水化物をエネルギーに変えるために必要なビタミンB1とB2を摂取すると、速やかな疲労回復につながります。
おすすめの食品は、炭水化物摂取のために「おにぎり・シンプルなパン・バナナ」とビタミンC&クエン酸摂取のために「果汁100%のオレンジジュースまたはグレープフルーツジュース」です。
時間や身体的に余裕があれば、ヨーグルトや牛乳などをプラスするとたんぱく質も摂取することができます。
当初ザッケローニ監督が「パスタ」を指定して要望されていましたが、「パスタ」も炭水化物の摂取に適した食材のひとつです。
これは、「ペンネ」というショートパスタです。
「パスタ」とは、スパゲティー、マカロニ、ラザニア、その他貝やリボンなどさまざまな形をしたイタリア麺類の総称です。
「パスタ」は硬質の小麦粉を主原料にし、卵・塩・水などを加えて作られています。
米よりもエネルギーに代わるスピードは緩やかですので、試合の数日前〜前日にかけて食べるのがおすすめです。
よく噛むことで消化が早まりますので、ツルツルとした食感のスパゲティーよりも、ペンネなどのショートパスタを選ぶと、なおGOODですよ
こんにちは料理家の野上優佳子です。
「パイナップル」が出回り始めました。
国内産のパイナップルは、今から盛夏が旬
何とも言えない甘い香りに、思わず手が伸びてしまいます。
フルーツそのものでもおいしいですが、特にお肉との相性は抜群。
子供の頃は、酢豚やハンバーグにパイナップルの組み合わせが苦手だったのですが、今は大好き!
甘さと酸味がたまりません〜
この組み合わせ、味の相性だけでなく、食べ合わせとしても理にかなっています。
よく、肉の下ごしらえにパイナップルを加えると肉がやわらかくなる、と言います。
パイナップルには、「ブロメライン」というたんぱく質分解酵素が含まれていて、これが肉のたんぱく質を分解する働きをします。
また、お腹の中に入ると、消化も助けてくれます。
まさに一石二鳥ですね
ちなみに、ブロメラインは熱に弱いので、肉に加えるとやわらかくする力があるのは、生のパイナップル。
加熱処理されている缶詰では、効果は期待できません
さて今回は、「パイナップルチャーハン」をご紹介します。
果実はもちろんですが、葉や皮の部分も器に見立てて使います。
見た目も華やかで、ちょっとしたおもてなしにもぴったり
ぜひお試し下さいね。