こんにちは!韓国料理研究家の本田朋美です。
韓国の代表的な調味料のひとつに、「コチュジャン」があります。
コチュジャンは粉唐辛子、もち米、米麹などを混ぜて発酵させた物。
ピリッとする辛みの中にも、旨みと甘みがあります
以前は韓国系のスーパーでしか入手できなかったコチュジャンですが、数年前から日本のスーパーでも買えるようになりました。
それだけ、韓国料理が身近になったということですね。
日本で一番、知名度の高いコチュジャンを使った料理といえば、ビビンバ
ご飯の上に野菜とお肉などをたっぷりのせ、コチュジャンソースで豪快に混ぜて食べるビビンバは、栄養的にもバッチリで、複合的な味が楽しめます。
ビビンバ以外にもチゲなどのスープ、炒め物、和え物、焼き物などに使えるのですが、買ってもなかなか減らないという声もあります。
そこで、今日はコチュジャンを使い切るための、簡単料理をお伝え致します。
コチュジャンディップ
マヨネーズとコチュジャンを混ぜるだけ。野菜スティックにつけて召し上がって下さい。
マヨネーズのコクとコチュジャンが合います!
コチュジャンみそ汁
いつものみそ汁に、コチュジャンを少量加えて下さい。
チゲのような味わいが楽しめます。
コチュジャン肉じゃが
肉じゃがを作るときに、少しだけコチュジャンを。
ご飯が進む一品です。
究極は、食べるラー油ならぬ食べるコチュジャンです
こんにちは!料理研究家のひろろこと、竹内ひろみです。
梅雨の季節
靴箱やごみ箱など、何かと気になるのが臭いですよね・・・。
先日、買い物をしていたときのこと。
お会計のときに、小さな袋に入ったコーヒーかすを頂きました。
なんでも、脱臭剤として使えるとか
さっそく、家の靴箱に入れてみたところ、コーヒーのほのかな香りで、靴箱の臭いが気にならなくなりました
さっそく、家のコーヒーメーカーのフィルターに残ったコーヒーかすを、ベランダで干してみました。
干してサラサラっとなったコーヒーかすをそのままお皿にのせて、靴箱や、ちょっと臭いの気になるところに置いてみたら、効果抜群
今まで捨てていたコーヒーかすは、今ではすっかり脱臭剤替わりです
お皿に入れておくと、こぼしてしまったりすることがあるので、きんちゃく袋に入れておくのがおすすめです。
緑茶などの茶殻も乾燥させて、生ごみに一緒に混ぜておくと脱臭効果があるとか
いつもは捨ててしまう物も、こんな風にもう一回使うと、とってもエコ
わざわざ、脱臭剤を購入しなくていいので、一石二鳥ですね
こんにちは!
料理研究家の吉田由子です。
昨今、ガソリンの高騰や日用品、食料品の値上げは、家計を預かる主婦にとっては何とも頭の痛い問題ですよね・・・
そんな中、年中価格が安定しており、お安く手に入る「もやし」が数年前より脚光を浴び続けています。
今回のブログは、おなじみの節約食材「もやし」についてご紹介します。
「もやし」には、最も一般的な緑豆を発芽させて作る緑豆もやし、大豆を発芽させて作る豆もやし、あずきの一種を発芽させて作るブラックマッペもやしの3種類が代表的です。
「もやし」というと、白くてひょろっとしていて、あまり栄養がないようなイメージを持たれている方が多いようですが、実はなかなかの優秀食材なんです。
大豆もやしには、新陳代謝を促し、滋養強壮や疲労回復にとても効果のあるアスパラギン酸というアミノ酸が豊富に含まれています。
また緑豆もやしには、ビタミンC、カリウム、食物繊維が含まれており、100gあたり約35kcalと低カロリーなので、美容食材としても注目されています
「もやし」は鮮度が命!
選ぶときは、根ひげが茶色くなって、伸びているものは避けましょう。
基本的に「もやし」は買った当日に食べることをおすすめしますが、保存するときは、袋につまようじなどで2〜3ヵ所穴をあけ、2日以内に使い切るようにしましょう。
今回は、「ひき肉ともやしのかき揚げ」をご紹介しています。
カリカリの「もやし」がクセになるおいしさです。ぜひお試し下さい
こんにちは料理家の野上優佳子です。
乾物は、いざというときの強い味方。
皆さんのお宅でも、いろいろな物を常備なさっていることでしょう。
我が家でも豆や干し野菜などがありますが、「麩」も欠かせない食材のひとつ。
お麩と一口に言っても、いろいろな種類がありますね。
通常よく目にする焼き麩もあれば、もちもち食感の生麩、しっかりした食べ応えの車麩など。
我が家で出番が最も多いのは、油麩です
油麩は、別名「仙台麩」とも呼ばれ、岩手県から宮城県北部で古くから親しまれている郷土食材
原料は、一般的な焼き麩同様グルテンで、これを油で揚げた物。
通常は30cm程度の棒状で、フランスパンのような形をしています。
焼き麩に比べて少しもちっとしていて、食べ応えがあるのが特長。
これを適当な厚さの輪切りにして使います。
我が家では、野菜と一緒に煮物として使うことが多いです。
油で揚げている分、通常の焼き麩よりもコクがあり、お肉代わりになってだしの旨みのひとつになってくれて、ボリュームもあるので、本当に重宝しています
さて今回は、この油麩を使ったご当地グルメをご紹介します。
宮城県登米市の名物、「油麩丼」です。
麩、とあなどることなかれ。
おいしいおだしをたっぷり吸った油麩とごはんが絶妙な味わい。ぜひお試し下さいね