こんにちは!
料理研究家の吉田由子です。
毎年ゴールデンウィーク明けは、お仕事+家庭訪問や保育参観などの学校行事があり、目の回るような忙しさ
忙しいときは、野菜をゆでておいたり、常備菜を作り置きしておくと食事の支度がぐっと楽になります。
作り置きに欠かせないキッチングッズといえば、「保存容器」ですよね。
我が家には、主に2種類の保存容器がスタンバイしています。
左側の「ポリプロピレン製の保存容器」は、軽くて扱いやすく、お値段が安いのが魅力
主に、野菜の下ごしらえしたものを保存しておくときに使っています。
ただし、臭いがつきやすいことと、カレーなどの油っこいものを入れると、洗うときに大変という難点があります
そこで、登場するのが右側の「ホウロウの保存容器」です。
「ホウロウ」は、金属にガラス質の釉薬を吹き付けて高温で焼き付けたものです。
直火で、食材を温めることができるのが便利なポイント
また、臭いがにうつりにくく、汚れが落ちやすいので、キムチやカレーなどの保存にはもってこい!
梅干しやレモンなど、酸性の強い食材を保存したり、下味を付けたりするときにも重宝します。
今回は、朝漬けて夕方焼くだけの「豚肉のレモン漬け焼き」のレシピをご紹介します。
レモン汁は、お肉をやわらかくしてくれる上、旨みが増すので、調味料はしょうゆと塩だけでOK!
ぜひお試し下さいね
こんにちは!料理研究家の竹内ひろみです。
ダイエットをしようと決意して、思いつくのは、砂糖などの甘味のカットではないでしょうか?
甘い味は、舌が「おいしい」と感じやすく、足りなくなってくると、欲しくなってしまうものなのです。
一口に砂糖といっても、黒砂糖、白砂糖、ちょっと黄みがかった三温糖にてんさい糖など、迷ってしまうほど種類がありますよね
さらに枠を広げて「甘味を付ける調味料」となると、はちみつ、メープルシロップ、米あめ・・など。
「どんな砂糖を使っていますか?」と質問を受けることがあるのですが、私は基本的に、てんさい糖(さとうきびではなく、さとう大根からとれる砂糖)を使っています。
味がマイルドでちょっとコクもあり 、甘いだけでない味がプラスされるので、おすすめです。
ただお菓子など、色をきれいに仕上げたい場合は、白いお砂糖のほうがいいかもしれません。
用途によって使い分けをするのが、砂糖を使うポイントです。
はちみつやメープルシロップなども、砂糖と違った味わいがプラスされるので、使い分けると味のバリエーションが増えます。
・鶏肉の臭みが気になる場合は、はちみつ
・ナチュラルな甘味に仕上げたいお菓子にはメープルシロップ
てんさい糖は白い砂糖に比べて甘みが少なく感じるので、普通の砂糖で代用するときは、量を少々減らすことをおすすめします
こんにちは!
料理研究家の吉田由子です。
新年度を迎えて早1ヵ月・・・。
4月に学校や職場の環境が変わった方は、ゴールデンウィーク中に緊張が解け、疲れがどっと出るため、休み明けに一時的にうつ状態の「5月病」になる可能性があると言われています。
「5月病」を予防するためには、以前の環境で知り合った馴染みの友人に会うことや、趣味などでストレスを解消することが効果的です。
また、旬の食材を食べることも、ひとつの予防方法だと言われています。
今回のブログは、この時期におすすめの旬の食材「アスパラガス」についてご紹介します。
「アスパラガス」の栄養素と言えば、まず思い浮かぶのが、アスパラガスに多く含まれることから名付けられたというアスパラギン酸というアミノ酸の一種です。
アスパラギン酸は、栄養ドリンクにも含まれていることから分かるように、新陳代謝を促し、滋養強壮や疲労回復にとても効果があります。
また、ビタミンA・C・E・葉酸が豊富に含まれていますので、抗酸化作用があり、アンチエイジング効果の高い食材です
「アスパラガス」を選ぶときは、緑色が濃く、太さが均一で穂先がきゅっと締まったものを選びましょう。
保存するときは、穂先を上にして新聞紙などにくるみ、冷蔵庫に入れましょう。
さっとゆでてから保冷バッグなどに入れて冷凍すれば、1ヵ月程度日持ちします。
旬のおいしい時期に、ゆでて保存しておくと便利ですよ。
今回は、家計にうれしい薄切り肉を使った「アスパラの肉巻きソテー」をご紹介しています。
お弁当にもオススメのレシピです
旬の食材を食べて、この時期を元気に乗り切りましょう
こんにちは、料理家の野上優佳子です。
春が来て、目にも鮮やかな新緑の春野菜が並ぶ八百屋さんの前を通ると、本当にワクワクしますね!
さて今回は、その春野菜の中のひとつ、「うど」について。
緑色の葉が出る「山うど」もありますが、一般的なのは日を当てずに 、地下で育てる「白うど」(軟白うど)。
東京を代表する春野菜のひとつで、数メートルの深さの地下室を掘って育てられます。
しゃきっとした食感と、さわやかな香りが魅力です。
漢字で「独活」と書くのが、なんともユニーク。
その由来を調べてみると、動く(うごく)が語源、という説があります。
茎が四方八方に伸び、風が吹いていないときでも自身で動いているように見えるから、とか。
「うど」というと、酢味噌和えなどが一般的ですが、白うどの産地として有名な東京・立川市では、「うどラーメン」や「うどピザ」、「うどようかん」なんていうものもあるそうです。
さて今回は、この「うど」の普段は捨ててしまいがちな皮を使ったレシピ「うどの皮のきんぴら」をご紹介します。
わずか10分で、気の利いた副菜ができちゃいます
経済的でしかも簡単という、とってもお得な1品。ぜひお試し下さいね