こんにちは!韓国料理研究家の本田朋美です。
韓国で、一般的によく飲まれているお茶があります。
「とうもろこしのひげ茶」です。
韓国では茶葉だけでなく、ティーバックやペットボトルがスーパーやコンビニに並んでいて、手軽に購入できます。
私の料理教室でも時々お出ししていますが、ほんのりと甘みがあり、香ばしくて飲みやすく、ファンになる方もいらっしゃるんですよ
辛い韓国料理を食べたあとにひげ茶を頂くと、口の中がさっぱりとします。
とうもろこしのひげ茶は、ひげの部分を乾燥し、焙煎したもの。
生薬名は南蛮毛(なんばんげ)と言います。
とうもろこしの粒を焙煎したお茶もありますが、ひげ茶は粒以上に健康と美容に良いのが魅力です
なんと言っても、利尿作用が高いのが特長。
身体にたまっている余分な水分を排出してくれるので、むくみを解消します。
体内毒素のデトックス効果もあり、飲酒のあとにひげ茶を召し上がってみて下さい。二日酔いを予防します。
鉄分などのミネラルを含み、カロリーやカフェインがゼロなので、女性には嬉しいお茶ですよね
また、小さなお子さまにも安心して与えることができるので、ご家族全員で愛飲頂けます。
生のとうもろこしが出回るようになったら、ひげは捨てずに乾燥させて保存して下さい。
麦茶と一緒に煮出すと、麦茶にほのかな甘みも加わっておいしくなりますよ
こんにちは!料理研究家のひろろこと竹内ひろみです。
我が家では、子供が熱を出したり、ちょっとした体調不良のときは、キッチンにあるもので手当てをするのですが、自然な優しさが身体にあっているのか、けっこう好評なのです
熱を出したときに、キャベツの葉を額に当てておくと、熱が自然にひいて、けっこう楽になったり。
腰痛などの痛みに、ショウガシップが効果的だったり。
本日のブログは、そんな我が家でよく使っている食材「葛粉(くずこ)」について、お伝えします
葛は葛根湯という風邪の引き始めによく使う漢方でおなじみの食材なのですが、マメ科のクズの根からでんぷん質を取り出して乾燥させたもの。
涼性(身体をクールダウンする働き)であるため、微熱をとるパワーに優れています
ちょっと熱があって、食欲がないときなどに大活躍するのが葛粉
使い方はとっても簡単です。
水に葛粉を適量溶かし、とろみが付くまで火にかければ、葛湯になります。(お好みで甘味を付けてもOK。)
身体に優しく作用し、発汗・解熱を促します。
そしてとってもおすすめなのが、葛りんごスープ
りんごジュースに葛粉を入れて煮溶かし、とろみを付けてできあがりです。
我が家の子供たちも大好きで、熱があるときにリクエストされる食べ物です
葛粉は、一般のスーパーで入手可能な食材なのですが、少々お高めなので、ちょっと購入するのを躊躇してしまいがちですが・・・
ストックしておくと、料理のとろみづけにも使えるので、おすすめです
こんにちは!
料理研究家の吉田由子です。
4月に入り、お花見シーズンがやってきましたね
お花見と言えば・・・お弁当ですよね!
また、新年度を迎え、お弁当づくりを始められる方も多いのでは
そこで・・・今回のブログは、お弁当作りの強い味方!
「シリコンカップ」についてご紹介します。
シリコンカップの特長は、カラフルなことと、耐熱性に優れていること!
商品にもよりますが、200度以上の熱にも耐える素材のため、そのまま電子レンジで温めることができます。
中にはオーブン使用可能なのものもあり、マフィン型としても重宝します。
また、冷凍も可能なので、お弁当のおかずなどを入れてシリコンカップごと冷凍しておけば、お弁当作りの時短に!
洗って繰り返し使えるので、エコなところもウレシイですよね
さて、シリコンカップは様々な色や形のものがありますが、私が愛用しているものは、写真のような四角いシリコンカップです。
お弁当箱やお重が四角い場合は、シリコンカップも四角い物の方がピッタリと納まって便利なんです
今回は、お花見弁当にピッタリの「天むす」のレシピをご紹介しています。
とってもおいしい「天むす」ですが、見た目が地味なので華やかさに欠ける点がちょっと。。。
そこで、パステルカラーのシリコンカップに入れてお重に詰めると・・・
お重がパッと明るくなり、春らしいお花見弁当にイメージチェンジ
カラフルで便利な「シリコンカップ」を、ぜひキッチンライフに取り入れてみて下さいね
こんにちは、料理家の野上優佳子です。
ブログに何を書こう、と思うときに、よく日付などで何が起きた日かと調べたりします
3月の終わりを調べてみると、明日3月31日は、万有引力の法則を発見したと言われるアイザック・ニュートンの命日でした。
ニュートンと言えば、
「庭のりんごが木から落ちるのを見て、万有引力を思いついた」
という逸話が有名ですね
(ニュートンの主治医だった、スタックレーなる人物が回想録に書き残した話が由来となっていますが、実はこれ、真偽のほどは確かではないのだそう)
このときに落ちたリンゴは、「Flower of Kent」という品種の青リンゴ。
生食用よりも、料理加工向けの品種です。
当時の樹自体はすでに枯れているものの、枯れる前に接木繁殖され、イギリスの国立物理学研究所をはじめ世界各国の科学と縁の深いところに記念樹として送られました。
日本では、文京区の小石川植物園などで見ることができます。
ということで、今日はニュートンにちなんで、リンゴを使った焼き菓子「タルト・タタン」をご紹介しましょう。
フランスのホテル「タタン(Tatin)」が発祥と言われるこのお菓子は、キャラメリゼしたリンゴの上にパイ生地をかぶせて焼き上げ、ひっくり返してできあがり!
型に生地を敷いて焼く通常のアップルパイと、逆の工程になります。
アップルパイよりも簡単で、失敗知らず
家中に広がる甘酸っぱい香りがたまりませんよ
ぜひお試し下さい!