こんにちは!
料理家のひろろ こと 竹内ひろみです。
お料理をおいしくするコツやポイントっていろいろあると思うのですが、そのひとつが時間ではないでしょうか?
シャキシャキ感を残すために、手早く炒める。
おいしさをより引き出すためにじっくり時間をかけて煮込む。
火を通しすぎると固くなる食材は適度な時間で火を止める。
・・・などなど料理のできは、時間に左右されることが本当に多いですよね
その中でも待つ時間はとても大切なんです
それは、「料理のできを待つ時間」のことではなく、調理中に手を止める時間のこと。
特に料理の旨みのベースとなるタマネギやネギなどの野菜を炒めるとき、ずっとヘラを動かす必要がないのです。
というのも油が野菜全体にまわってくると野菜(タマネギなど)から水分が出てきて、放っておいてもしんなりとしてきます。
もちろん、全く放っておくのではなく、全体を返したらしばらくそのままおきます。そして焦げ付く前にまた返します・・・
このようにゆっくりと炒めていくと、タマネギの旨みがじんわりと引き出され、よりおいしくなるのです。
ヘラでしつこく炒め混ぜるよりも短時間でしんなりとしますよ
特にオニオングラタンスープなどを作るとき、タマネギを飴色になるまで炒めたいと思いませんか?
そういうときこそ、弱火でじっくり自然に炒めるほうが早く飴色になるんです
この調理方法なら、手を放している間に他の食材を切ったり、洗い物をしたりすることができます。
ちょっとしたスキマ時間を利用して他のことができるので、時短にもつながり、効率よく料理を仕上げることができるのでおすすめです
さて、本日ご紹介するレシピはそんなタマネギの旨みをベースにした洋風なフィンガーフード「ナスと野菜のオープンサンド」です
こんにちは!
料理研究家のひろろ こと 竹内です。
「毎日暑いですねー 」の挨拶が毎日定番の今日この頃。
ついつい、冷たいものをぐぐーっと一気に飲みたくなりますよね
冷たい物はと言う訳ではないのですが、
摂りすぎると身体の内側から冷えてしまい、夏以降、だるさや不調の原因になってしまうことがあるのです
すぐに冷たい物に手を伸ばす前に、ぬるめのお茶などを飲んでみて下さい。意外と喉の渇きが潤い、スポーツドリンクなどの冷たく甘いドリンクをガーーっと一気に飲むよりも、身体がクールダウンできます
特に、酸味やジンジャーが効いているハーブティなど、適度に味にアクセントがある物がおすすめです
また、夏のご飯にちょっとした工夫を取り入れることがおいしく、楽しく、暑い夏を乗り切るコツなのです 暑い日はどうしても、キッチンで火を使うことを敬遠したくなりますよね
ついつい、サラダ類や、さっとできるそうめんなどなど・・・あまり火を使わないお料理に偏りがちになります
そんなときは、身体を温める作用のある食材をプラスしましょう
さっぱりとした麺類を頂くときには、身体を温める作用のあるショウガやネギ、しそなどを薬味として添える。
スパイス類(こしょう、唐辛子など)を味のアクセントに加える。
・・・といった具合に食材を上手に組み合わせるとバランスが取れますよ
また、トマトをさっとソテーする。キュウリもゴマ油で炒めて中華風になどのように生食可能な食材にも火を通すと良いですね
食卓に新鮮な野菜を使ったサラダ(火を通さないメニュー)、
スープや煮物、焼き物など(火を通すメニュー)など、調理方法に偏りがないようにすると良いです
食事以外でもお風呂に入る際、シャワーで済ませるよりも、
ぬるめの湯に浸かったほうが、1日の疲れも取れますし、
冷房などで冷えた身体を芯から温めることができるのでおすすめです。
さて、本日はカレー味の炒め野菜とご飯を合わせた
「カラフル野菜のカレー風味ご飯」をご紹介致します。
こんにちは!
料理研究家のひろろ こと 竹内ひろみです。
皆さんが大好きなお料理のひとつがから揚げ ではないでしょうか?
今日はおいしくから揚げを作る、ちょっとしたコツについてお伝え致します
まずは下味からです。
基本はしょうゆ、料理酒、ショウガ(ニンニク)と言ったところでしょうか。
ビニール袋に鶏肉と調味料を入れてしっかりともみ、
30分から1時間以上はおきましょう。
タッパーなどでもいいのですが、ビニール袋を使うともみこむときに手が汚れないので便利です
お弁当のときは前の夜に調味しておいても です。
下味に使う食材にいろいろと変化を付けてみる といつもと違う味わいでいろいろ楽しめます
例えば、塩麹。
お肉もやわらかくなり、ほのかな甘み、旨みがプラスされます
同じく発酵調味料の味噌漬けもおいしいです。
次に衣です。
中国風な唐揚げの場合は、卵、片栗粉、薄力粉をまぶします。
片栗粉のみの場合はさくさくっとした竜田揚げとなり、
小麦粉に片栗粉をプラスする衣だと、小麦粉だけよりも軽い感じに仕上がります
いろいろな衣で試して、お好みの物を見つけるのも楽しいですね
最後は揚げるときのコツです
揚げ物となるとどうしても使用する油の量が気になりますが、
鶏肉の半分より上がつかるぐらいの油の量で、上下を返しながらじっくりと揚げていきます。
温度が高すぎると中まで火が通らないうちに周りが焦げてきてしまうので
温度は中温程度が適温です。
最後に温度を上げて、全体をカリッと仕上げていきましょう
本日は「味噌漬けチキンの竜田揚げ」のレシピをご紹介します
こんにちは!
料理研究家のひろろこと竹内ひろみです。
餃子やシュウマイなどを作る際、具と皮の割合が合わず、皮が余ってしまうってことありませんか?
使いきれず、たくさん余ってしまったときは、冷凍がおすすめです。
その際、束で冷凍してしまうと解凍するときに必要な分の解凍がむずかしいので
ひと束5枚程にまとめ、オーブンシートを間に挟んで次の5枚の束・・・というように小分けにして冷凍しておくと、少しずつ使えるので便利ですよ
5枚から6枚などちょっと余ってしまったときは、お料理に応用しましょう
そのひとつが素揚げにする方法です。
半分程度に切り、180℃に温めた油で きつね色になるまで揚げます。
そのままでもおいしいですが、ちょっとハーブソルトをふったり、シナモンシュガーをふったりすると簡単なスナックになりますし、揚げた皮をくだいてサラダのトッピングにしても
アイスクリームやクリームチーズに添えるビスケットの代用としても使えるので、余ってしまって使い道がないときのおいしい活用方法です
揚げるといっても、生地が薄いので、油の量はそんなに多くなくても大丈夫です
また、サッとゆがいて付いている粉を落とし、中華スープなどのスープ類の具として加えてもとろりんとした食感が美味 です。
皮ではなく、具が余ってしまった場合は、卵と一緒に和風オムレツにしたり、もやしと炒めたりなど、他の食材と合わせて調理してしまいましょう
さて、本日は「豆腐とエビの揚げ餃子」をご紹介致します。
エビと豆腐の具に大葉を加え、餃子の皮で包んでかりっと揚げたおそうざいです。