料理家の先生がつづるお料理ブログ

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「料理ブログ」では、料理の専門家による料理に関する豆知識や季節の食材などをご紹介しております。
また、ナスラックKitchenには多くの料理レシピを掲載していますので、ブログと合わせてご覧下さいね!

カテゴリ別:調理方法

こんにちは!韓国料理研究家の本田朋美です。


韓国料理は和食と同様に調理方法が様々ですが、紀元前から続いている方法があります。


それは、煮詰めの「煮(ジョ)」串焼きの「炙(ジョク)」
紀元前はどちらかの方法で、肉を調理していました絵文字:笑顔


朝鮮半島の北部では、狩猟が盛んだったんですね。
地理的に北部は農耕に適さなかったので、狩猟で食べ物を補充していました。


その後、焼き物の「クイ(灸伊)」が登場絵文字:!!
ジョクが串を刺して焼くのに対し、クイは串を使用しません。


画像

材料をそのまま、またはしょうゆダレや、コチュジャンベースのヤンニョムで味付けして焼いた物で、韓国料理には欠かせません。


それは、韓国の伝統的な配膳である飯床(パンサン)から見ても分かります。


焼き物のクイは、一番皿数の少ない、一汁三菜の三楪飯床(サムチョプパンサン)にも入るからです。


焼き物に使用する器具は、網、フライパン、オーブンなど。


網の場合は、焼いた魚や肉などから適度に脂が落ち、香ばしさが加わわって味は格別絵文字:うまい!
ご飯が、よりおいしく感じますね絵文字:レストラン


本日ご紹介するレシピは「サバのヤンニョム焼き」です。


サバを一度焼いてから、コチュジャンベースのたれを塗って、二度焼きしています。


韓国では肉でも魚でもヤンニョム焼きは一般的で、このたれさえ覚えてしまえば、他の食材にも応用できます絵文字:上向き矢印



レシピ検索サイト「ナスラックKitchen」でサバのヤンニョム焼き(コドゥンオヤンニョムクイ)のレシピをチェック!

本田 朋美先生

こんにちは!料理研究家のひろろこと、竹内ひろみです。


ほっこり煮物が、おいしい季節になりました絵文字:複数ハート


定番の肉じゃがやダイコンの煮物など、しょうゆベースの煮物ってご飯が進みますよね絵文字:おにぎり


煮物は、ひたひたぐらいの煮汁で煮ることが多いと思うのですが、煮汁はどうしても余ってしまいます。


素材の旨みや栄養が溶け出ている煮汁
捨てるのはもったない!ということで、二次利用のご提案です絵文字:笑顔


画像

しょうゆ・みりんなどで味を付けた甘みのある煮汁は、炊き込みご飯を炊くときに加えたりチャーハンの仕上げに加えたりすると味わいがぐーんとアップします絵文字:指でOK


特に豚の角煮の煮汁は、チャーハンとの相性が良いので、おすすめです。


また、厚焼き卵を焼くときの調味料として加えても、ほのかに甘みが付いているので、おいしく仕上がります絵文字:ピカピカ


余った煮汁は1度こし、保存瓶などに入れて冷蔵庫に入れておくと、使いたいときにすぐに使えて便利です絵文字:音符


また、野菜や肉類などのゆで汁も、二次利用が可能です。


鶏肉のゆで汁は、中華系のスープを作るときや、ご飯を炊くときに加えると、中華のだしを使わなくてもおいしく仕上がります。
また、アクのない野菜(ニンジンなど)のゆで汁も、同じように使えます絵文字:OK


パスタのゆで汁も、材料を混ぜ合わせたあとの、水分調節に使うことができます絵文字:音符



レシピ検索サイト「ナスラックKitchen」で切り干しダイコンのご飯のレシピをチェック!

竹内 ひろみ先生

こんにちは!韓国料理研究家の本田朋美です。


韓国で漬物と言えば、真っ先にキムチが挙げられますが、その他にも漬物があります。


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韓国語でチャンアチと言って、しょうゆ・味噌・コチュジャン味の漬物です絵文字:!


チャンアチは、唐辛子を使ったキムチの原型とも言えます。


ちなみに、しょうゆや味噌の歴史はとても古く、文献によると4世紀から7世紀の三国時代には必需品だったと思われます。


しょうゆや味噌に比べてコチュジャンは歴史が浅く、19世紀頃から作られるようになりました。


朝鮮半島では野菜が不足する厳寒の冬を乗りきるために、日本以上に保存食が発達。


チャンアチは長期保存が可能なため、先人たちの知恵から生まれた物なのですね絵文字:ひらめき


韓国でポピュラーなチャンアチと言えば、以下の物があります。
・ニンニク
・青唐辛子
・キュウリ
・タマネギ
・ダイコン
・・・など。


韓国では珍しい野菜のミョウガ、カリフラワーで作ってみてもおいしく、我が家では、これらの野菜が手に入るとよく作ります。


さて!本日ご紹介するレシピは「ダイコンのしょうゆ漬け」


キムチよりも手軽に漬けられますので、ご自宅でお試し下さい絵文字:笑顔



レシピ検索サイト「ナスラックKitchen」でダイコンのしょうゆ漬け(ムチャンアチ)のレシピをチェック!

本田 朋美先生

こんにちは!料理研究家のひろろこと、竹内ひろみです。


長い時間火にかけておく、煮込み料理や蒸し物料理。


弱火にして他のことをやり始めてしまうと、火にかけていたことを忘れてしまった!焦がしてしまった!など、ついうっかり ということも絵文字:冷や汗


そんなときに便利なのが保温調理絵文字:レストラン

保温調理とは、肉じゃがやシチューなどの煮込み料理を作る際、ある程度火を通したら、あとは予熱で仕上げる方法


じっくりと火を通すことにより、味のしみ込みが良くなり、素材の形を壊すことなく料理を仕上げることができるのです絵文字:ピカピカ


火にかけておく時間が短縮できるので、ちょっとしたエコにもつながります絵文字:指でOK


保温鍋なども市販されているので、「購入しようかどうか迷っている」なんて声もたまに聞きますが、特別な物を使わなくても、身近にある物で対応可能です絵文字:!


その身近にある物とは、バスタオルなどの厚手のタオル絵文字:ひらめき


画像

素材に火が通ったら、バスタオルで鍋をくるみ、そのまま置いておくと、予熱で料理を仕上げることができます。
(肉じゃがなどの煮込み料理は、30分ぐらいおいておくと良いでしょう。)


保温調理をするときのポイントは、熱を逃がさないこと絵文字:危険・警告
鍋は厚手の物を使用し、タオルが薄い場合は何枚か重ねておきましょう。


より熱を逃がさず保温効果を高めるには、鍋帽子(鍋にかぶせておくタイプの物)など市販されている保温グッズを使っても絵文字:OK


今回のレシピは、この保温調理を使ったプリンです。

火にかけすぎてしまうと、すが立って、食感が悪くなってしまうことが多いプリン。
保温調理を使うと、失敗せず、とても簡単においしいプリンを作ることができます絵文字:チョキ



レシピ検索サイト「ナスラックKitchen」で豆乳メープルプリンのレシピをチェック!

竹内 ひろみ先生

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