こんにちは!料理家のひろろこと竹内ひろみです。
ハチミツやメープルシロップなど、液状の甘味調味料を料理に使う方も多いかと思います。
固形の物と違って、料理に溶け込みやすいので、あると便利ですよね
私もどちらかはキッチンに常備していますが、切らしている場合は、手持ちの砂糖でシロップを手作りします

作り方はとても簡単
砂糖1カップと水3分の1カップを鍋に入れ、弱火で煮溶かすだけで、大さじ10杯程のシロップになります。
私のお気に入りは、自然な甘さがおいしいてんさい糖のシロップですが、砂糖は黒砂糖やきび砂糖などお好みの物でOKです
ベースのシロップを作って、料理にいろいろ応用するのがおすすめ
例えば、混ざりやすい性質を利用して、ベジタブルジュースやフルーツジュースなど冷たいドリンクを作るとき、ちょっとした甘みをプラスするのに便利です
また、レモン・ダイコン・ショウガなどをシロップに漬けておくと、それぞれの食材の風味が味わえるシロップができあがります。
特にダイコンやショウガは、かぜを引きやすい季節に重宝しますよ
喉がイガイガしたときや、ぞくっとした悪寒など、かぜの前触れを感じたら、風味付けしたシロップをお湯で割ったドリンク
で養生して下さいね。
その他、シロップではありませんが、純ココア大さじ4と砂糖大さじ5、水4分の1カップを鍋に入れ、弱火で練ると、とろっとしたココアペーストになります。
温かい飲み物が恋しくなる寒い冬は、このペーストを作っておくと、温めた牛乳を注ぐだけでおいしいホットココア
ができるので、こちらもおすすめですよ
さて今回のレシピは「ソテーリンゴのシロップ煮」をご紹介します。
ソテーしたリンゴをショウガのシロップで煮た、ナチュラルスイーツ。
温かいリンゴのおやつは、リラックスしたいひとときにぴったりなので、作ってみて下さいね。

ハチミツやメープルシロップなど、液状の甘味調味料を料理に使う方も多いかと思います。
固形の物と違って、料理に溶け込みやすいので、あると便利ですよね

私もどちらかはキッチンに常備していますが、切らしている場合は、手持ちの砂糖でシロップを手作りします


作り方はとても簡単

砂糖1カップと水3分の1カップを鍋に入れ、弱火で煮溶かすだけで、大さじ10杯程のシロップになります。
私のお気に入りは、自然な甘さがおいしいてんさい糖のシロップですが、砂糖は黒砂糖やきび砂糖などお好みの物でOKです

ベースのシロップを作って、料理にいろいろ応用するのがおすすめ

例えば、混ざりやすい性質を利用して、ベジタブルジュースやフルーツジュースなど冷たいドリンクを作るとき、ちょっとした甘みをプラスするのに便利です

また、レモン・ダイコン・ショウガなどをシロップに漬けておくと、それぞれの食材の風味が味わえるシロップができあがります。
特にダイコンやショウガは、かぜを引きやすい季節に重宝しますよ

喉がイガイガしたときや、ぞくっとした悪寒など、かぜの前触れを感じたら、風味付けしたシロップをお湯で割ったドリンク

その他、シロップではありませんが、純ココア大さじ4と砂糖大さじ5、水4分の1カップを鍋に入れ、弱火で練ると、とろっとしたココアペーストになります。
温かい飲み物が恋しくなる寒い冬は、このペーストを作っておくと、温めた牛乳を注ぐだけでおいしいホットココア


さて今回のレシピは「ソテーリンゴのシロップ煮」をご紹介します。
ソテーしたリンゴをショウガのシロップで煮た、ナチュラルスイーツ。
温かいリンゴのおやつは、リラックスしたいひとときにぴったりなので、作ってみて下さいね。

こんにちは。野菜と豆腐の料理家、江戸野陽子です。
10月は食欲の秋
であり、お菓子が付物のハロウィンもあるので、ご自宅でお菓子を作る機会も多くなるのではないでしょうか
カボチャや栗など旬の食材を使ったお菓子も魅力的ですが、おうちでお菓子を作るなら、材料を混ぜて焼くだけで作れる、手軽なクッキーも良いですよね
私が初めてクッキーを作ったのは、小学生の頃でした。
かわいいイラストや写真がいっぱい載った子ども向けのお菓子の本
を見ながら、慎重に材料を量り、懸命にバターを練って、小麦粉や砂糖を混ぜた記憶があります
そのとき作ったのは、小麦粉・砂糖・バター・卵を使った型抜きクッキーだったのですが、色々と苦い思い出が……
子どもの手は体温が高いため、作業途中でクッキー生地がやわらかくなってしまい、うまく型抜きできず、手はベトベトになって、形が上手に作れなかったこと
そしてようやくできたクッキーを食べてみると、もっさりしていて、口の中の水分が一気に奪われて、お世辞にもおいしいとは言えなかったこと。
今となっては、とても良い思い出です

そんな訳で、せっかく手作りするのなら、「手軽に作れるサクサク食感のクッキーが良い!」と思っています。
そこで今回紹介したいのは、「おからとナッツのボールクッキー」です。
サクサク食感を生み出すポイントは、おからパウダーを使うこと

早速ですが、おからパウダーをご存じでしょうか?
おからパウダーは、豆乳を含んだおからを乾燥させ、細挽きのパン粉みたいにした物です。
乾燥しているため、消費期限が長く、ストックしておけるというメリットがあります
そのまま粉として使えば、お菓子やパンなどに活用できますし、水や豆乳を加えればしっとりとしたおからに早変わりしますよ
おからパウダーを使うときは、分量に要注意
小麦粉と同じ感覚で生地を作り、焼いてみると、あらびっくり

ガチガチの固さに仕上がったり、モサモサした食感になったりしてしまいがちです。
今回作るクッキーも、粉類40gに対し、おからパウダーはたったの5g。
それでもおからパウダーは乾燥していて軽いので、計ってみると、意外と量が多くて驚くと思います
今回紹介するレシピは、おからを入れてサクサクとした食感に、ナッツを加えてカリカリとした食感も楽しめるクッキーです
サクランボ位の大きさに丸めて、低温で白っぽく焼き上げてみて下さい。
焼きたてはほんのりやわらかいですが、あら熱が取れるとサクサクの食感になりますよ。
ぜひ作ってみて下さい

10月は食欲の秋


カボチャや栗など旬の食材を使ったお菓子も魅力的ですが、おうちでお菓子を作るなら、材料を混ぜて焼くだけで作れる、手軽なクッキーも良いですよね

私が初めてクッキーを作ったのは、小学生の頃でした。
かわいいイラストや写真がいっぱい載った子ども向けのお菓子の本


そのとき作ったのは、小麦粉・砂糖・バター・卵を使った型抜きクッキーだったのですが、色々と苦い思い出が……

子どもの手は体温が高いため、作業途中でクッキー生地がやわらかくなってしまい、うまく型抜きできず、手はベトベトになって、形が上手に作れなかったこと

そしてようやくできたクッキーを食べてみると、もっさりしていて、口の中の水分が一気に奪われて、お世辞にもおいしいとは言えなかったこと。
今となっては、とても良い思い出です


そんな訳で、せっかく手作りするのなら、「手軽に作れるサクサク食感のクッキーが良い!」と思っています。
そこで今回紹介したいのは、「おからとナッツのボールクッキー」です。
サクサク食感を生み出すポイントは、おからパウダーを使うこと


早速ですが、おからパウダーをご存じでしょうか?
おからパウダーは、豆乳を含んだおからを乾燥させ、細挽きのパン粉みたいにした物です。
乾燥しているため、消費期限が長く、ストックしておけるというメリットがあります

そのまま粉として使えば、お菓子やパンなどに活用できますし、水や豆乳を加えればしっとりとしたおからに早変わりしますよ

おからパウダーを使うときは、分量に要注意

小麦粉と同じ感覚で生地を作り、焼いてみると、あらびっくり


ガチガチの固さに仕上がったり、モサモサした食感になったりしてしまいがちです。
今回作るクッキーも、粉類40gに対し、おからパウダーはたったの5g。
それでもおからパウダーは乾燥していて軽いので、計ってみると、意外と量が多くて驚くと思います

今回紹介するレシピは、おからを入れてサクサクとした食感に、ナッツを加えてカリカリとした食感も楽しめるクッキーです

サクランボ位の大きさに丸めて、低温で白っぽく焼き上げてみて下さい。
焼きたてはほんのりやわらかいですが、あら熱が取れるとサクサクの食感になりますよ。
ぜひ作ってみて下さい


こんにちは。随分と暑くなってきましたね
野菜と豆腐の料理家、江戸野陽子です。
こう暑いとイマイチ食欲がわかず、かと言って食べないでいるとスタミナが切れ、バテやすくなってしまうため、暑くてもしっかりエネルギーを摂る方法を考えたいところ
こんなとき、皆さんはどうしていますか
私の場合、ここ2年程ではありますが、甘酒を摂るようにしています
そう、最近話題の米麹から作るアルコール度数0の「甘酒」です。
現代で甘酒と言うと冬のイメージが強いですが、かつては夏にも飲まれていた飲み物なのです
もとは貴族などが嗜んでいた物ですが、その有効成分と効果のおかげでしょうか、江戸時代に入ると町に甘酒売りが登場し、暑気払いとして庶民も飲むようになったと言われています。

甘酒は栄養価が高く消化吸収が早い上に、ビタミンB1・B2・B6、葉酸、植物繊維、オリゴ糖、アミノ酸、ブドウ糖などの成分が、栄養剤としての点滴とほぼ同じです。
「飲む点滴」とも呼ばれる甘酒は、食欲が落ちる真夏にこそ真価を発揮すると言えるでしょう
甘酒の甘さは、お米のでんぷん質を糖化させてできた物なので、一切砂糖を使っていません。
無添加の甘酒を飲んだり、自分で甘酒を作ったりしたことがある人は分かると思いますが、砂糖なしであの甘さ
自然の恵みのすごさにただ脱帽です
そんな米麹の甘酒は、お店ではすでに加水されて薄まった状態の物が多く出回っていますが、実は原液はひどくドロリとしています。
クリーミーで甘ったるく、とてもそのままでは飲めません
そこで最近注目を集めているのが、豆乳で割ること。
甘酒の強烈な甘さが和らぎ、程良く上品な甘さに変化し、飲みやすくなります
甘酒の有効成分を手軽に摂れる上、豆乳からたんぱく質やイソフラボンを摂取できるとあって、美容のために飲む方もいらっしゃるようです。
また、甘酒豆乳を飲む場合は、ぜひ豆乳にもこだわってみて下さい
豆乳は、大豆の種類や濃さで味わいが異なります。
おすすめは、豆腐屋さんで買える豆乳。
濃度が高く、まるで豆腐のような甘みとこくがあります。
スーパーなどの量販店で購入できる「豆腐を作れる豆乳」も、濃度が高い方ではありますが、サラリとしています。
なお、飲料用に加工された豆乳は、喉ごしが重視されているため、牛乳みたいにサラサラしており、場合によっては砂糖や果汁などが加わっています。
甘酒の味を生かすのであれば、何も加わっていないまっさらな豆乳で割ると良いでしょう
濃い豆乳は、多少飲みにくさを感じるかもしれませんが、その場合は氷を加えてみて下さい。
適度に薄まって飲みやすくなり、自然の甘さを楽しめます
ちなみに、甘酒豆乳にショウガのすりおろしを加えると、さっぱりとした味わいになるので、味を変えたいときにおすすめです。
また、甘酒は飲むだけでなく、甘味料として料理に利用することもできます
私のお気に入りの食べ方は、プレーンヨーグルトの上に甘酒をジャム感覚で乗せて頂くこと
濃厚な甘酒と酸味のあるヨーグルトがマッチして、新たなおいしさを生み出します。
そこで今回は、「甘酒ヨーグルトの和風パフェ」をご紹介します。
さっぱりとした甘酒ヨーグルトと、カリッとしたグラノーラ、甘いゆであずき、もっちり白玉が入った、味や食感の違いが楽しいデザートです。
白玉を作るのには、水を加える代わりに緑豆豆腐を使います。
キヨミドリ・緑豆・青大豆といった名称の大豆から作られている絹豆腐です。
これらの大豆の旬は夏で、それを使った豆腐も主に夏に出回ります。

緑豆豆腐は、枝豆に似たこくがあり、塩をふりかけて頂くと、濃い風味と旨味が口の中に広がります
白玉粉と混ぜることで、白玉が薄い緑に色付き、綺麗な色に仕上がりますよ。
ぜひ作ってみて下さい!


野菜と豆腐の料理家、江戸野陽子です。
こう暑いとイマイチ食欲がわかず、かと言って食べないでいるとスタミナが切れ、バテやすくなってしまうため、暑くてもしっかりエネルギーを摂る方法を考えたいところ

こんなとき、皆さんはどうしていますか

私の場合、ここ2年程ではありますが、甘酒を摂るようにしています

そう、最近話題の米麹から作るアルコール度数0の「甘酒」です。
現代で甘酒と言うと冬のイメージが強いですが、かつては夏にも飲まれていた飲み物なのです

もとは貴族などが嗜んでいた物ですが、その有効成分と効果のおかげでしょうか、江戸時代に入ると町に甘酒売りが登場し、暑気払いとして庶民も飲むようになったと言われています。

甘酒は栄養価が高く消化吸収が早い上に、ビタミンB1・B2・B6、葉酸、植物繊維、オリゴ糖、アミノ酸、ブドウ糖などの成分が、栄養剤としての点滴とほぼ同じです。
「飲む点滴」とも呼ばれる甘酒は、食欲が落ちる真夏にこそ真価を発揮すると言えるでしょう

甘酒の甘さは、お米のでんぷん質を糖化させてできた物なので、一切砂糖を使っていません。
無添加の甘酒を飲んだり、自分で甘酒を作ったりしたことがある人は分かると思いますが、砂糖なしであの甘さ

自然の恵みのすごさにただ脱帽です

そんな米麹の甘酒は、お店ではすでに加水されて薄まった状態の物が多く出回っていますが、実は原液はひどくドロリとしています。
クリーミーで甘ったるく、とてもそのままでは飲めません

そこで最近注目を集めているのが、豆乳で割ること。
甘酒の強烈な甘さが和らぎ、程良く上品な甘さに変化し、飲みやすくなります

甘酒の有効成分を手軽に摂れる上、豆乳からたんぱく質やイソフラボンを摂取できるとあって、美容のために飲む方もいらっしゃるようです。
また、甘酒豆乳を飲む場合は、ぜひ豆乳にもこだわってみて下さい

豆乳は、大豆の種類や濃さで味わいが異なります。
おすすめは、豆腐屋さんで買える豆乳。
濃度が高く、まるで豆腐のような甘みとこくがあります。
スーパーなどの量販店で購入できる「豆腐を作れる豆乳」も、濃度が高い方ではありますが、サラリとしています。
なお、飲料用に加工された豆乳は、喉ごしが重視されているため、牛乳みたいにサラサラしており、場合によっては砂糖や果汁などが加わっています。
甘酒の味を生かすのであれば、何も加わっていないまっさらな豆乳で割ると良いでしょう

濃い豆乳は、多少飲みにくさを感じるかもしれませんが、その場合は氷を加えてみて下さい。
適度に薄まって飲みやすくなり、自然の甘さを楽しめます

ちなみに、甘酒豆乳にショウガのすりおろしを加えると、さっぱりとした味わいになるので、味を変えたいときにおすすめです。
また、甘酒は飲むだけでなく、甘味料として料理に利用することもできます

私のお気に入りの食べ方は、プレーンヨーグルトの上に甘酒をジャム感覚で乗せて頂くこと

濃厚な甘酒と酸味のあるヨーグルトがマッチして、新たなおいしさを生み出します。
そこで今回は、「甘酒ヨーグルトの和風パフェ」をご紹介します。
さっぱりとした甘酒ヨーグルトと、カリッとしたグラノーラ、甘いゆであずき、もっちり白玉が入った、味や食感の違いが楽しいデザートです。
白玉を作るのには、水を加える代わりに緑豆豆腐を使います。
キヨミドリ・緑豆・青大豆といった名称の大豆から作られている絹豆腐です。
これらの大豆の旬は夏で、それを使った豆腐も主に夏に出回ります。

緑豆豆腐は、枝豆に似たこくがあり、塩をふりかけて頂くと、濃い風味と旨味が口の中に広がります

白玉粉と混ぜることで、白玉が薄い緑に色付き、綺麗な色に仕上がりますよ。
ぜひ作ってみて下さい!

こんにちは!韓国料理研究家の本田朋美です。
韓国の方は流行に敏感で、話題になるとたくさんの人が一気に飛び付き、冷めるのも早く、あっと言う間に流行が終わってしまいます
早いサイクルで流行が入れ替わることの多い中、昨年沸いた抹茶ブームは、今年もまだ続いています。
韓国語で抹茶は「マルチャ」と言い、別名の「カルチャ」と言うと、「粉茶」という意味になります。
抹茶の原料である緑茶
を飲む文化は、日本と韓国双方に存在します。
両国ともに中国から伝来し、自国の土地に茶の種を植えて栽培が始まりました
とても珍重され、当初は貴族階級しか口にできなかったことも共通しています。
日本は茶葉の栽培に環境が適していたため、喫茶文化が広がります。
戦国時代に千利休によって茶道が創始され、豪商や武士の間で茶会が開催。
明治時代になって、武士の末裔たちが茶園を手放したことで、農民が茶園を受け継ぎ、庶民でも良質なお茶が飲めるようになりました
一方の韓国は、約600年前の高麗時代まで僧侶や貴族を中心に緑茶文化が発達しましたが、朝鮮時代に入ると仏教に代わって儒教が台頭し、酒を楽しむ食文化が広まりました
その結果、仏教と結び付きが強い緑茶は、一部の僧侶と貴族を除いて衰退し、その他のお茶がよく飲まれるようになりました
ちなみに韓国にも茶道はありますが、日本よりもカジュアルな感じです。
また、韓国の土壌は南部地方を除いて茶葉の栽培には不向きで、全体的に生産量が少ないです。
それだけに韓国の抹茶は、日本よりも特別感
があるのかも知れません。

韓国の抹茶ブームは、先日、現地のスーパーでも目の当たりにしました
私は韓国へ旅行した際には、スーパーマーケット巡りをするのが恒例となっています。
お菓子売り場に行くと、一面緑色に染まっているコーナーがありました。
菓子メーカー各社が、こぞって抹茶を使ったお菓子を販売しているようで、カステラ、チョコパイ、クッキー、もち菓子、ブラウニーなど種類もたくさん
私もいくつか買ったのですが、私がほとんど味見しないうちに家族に食べられてしまいました
その他、日本にも出店している韓国かき氷店のソルビンでは、リアルグリーンティーとグリーンティー チョコという2種類の抹茶を使用したかき氷が販売され、昨年から話題になっています。
私も話題のリアルグリーンティーを食べてみましたよ
とても細かいパウダー状の氷に、抹茶がかかっており、その上にあんこ入りのもちが散りばめられ、抹茶のアイスクリームが2個乗っていました。
別添えで抹茶ソースがあり、お好みでかけて頂きます
どこまでも抹茶づくしで味に飽きるかと思いきや、抹茶のさわやかな苦味で甘過ぎず、おもちがアクセントになってとてもおいしかったです
お腹がいっぱいでなければ、ぺろりと完食できるスイーツでした
日本にあるソルビンでは、春の限定メニューとして抹茶のかき氷が食べられたようです。
韓国へ行く機会がありましたら、抹茶のかき氷を試してみて下さい!本当におすすめです
抹茶の次は何がブームになるでしょうか?
私も楽しみながら、韓国の流行に注目したいと思います
さて、本日のレシピは「抹茶団子(ノクチャタンジャ)」です。
日本にも、抹茶味のお菓子はたくさんありますよね。
手軽に作れるお団子をおやつに、ほっと一息ついてはいかがでしょう
市販のあんを使って、簡単に作れるようにしました。
ぜひお試し下さい。

韓国の方は流行に敏感で、話題になるとたくさんの人が一気に飛び付き、冷めるのも早く、あっと言う間に流行が終わってしまいます

早いサイクルで流行が入れ替わることの多い中、昨年沸いた抹茶ブームは、今年もまだ続いています。
韓国語で抹茶は「マルチャ」と言い、別名の「カルチャ」と言うと、「粉茶」という意味になります。
抹茶の原料である緑茶

両国ともに中国から伝来し、自国の土地に茶の種を植えて栽培が始まりました

とても珍重され、当初は貴族階級しか口にできなかったことも共通しています。
日本は茶葉の栽培に環境が適していたため、喫茶文化が広がります。
戦国時代に千利休によって茶道が創始され、豪商や武士の間で茶会が開催。
明治時代になって、武士の末裔たちが茶園を手放したことで、農民が茶園を受け継ぎ、庶民でも良質なお茶が飲めるようになりました

一方の韓国は、約600年前の高麗時代まで僧侶や貴族を中心に緑茶文化が発達しましたが、朝鮮時代に入ると仏教に代わって儒教が台頭し、酒を楽しむ食文化が広まりました

その結果、仏教と結び付きが強い緑茶は、一部の僧侶と貴族を除いて衰退し、その他のお茶がよく飲まれるようになりました

ちなみに韓国にも茶道はありますが、日本よりもカジュアルな感じです。
また、韓国の土壌は南部地方を除いて茶葉の栽培には不向きで、全体的に生産量が少ないです。
それだけに韓国の抹茶は、日本よりも特別感


韓国の抹茶ブームは、先日、現地のスーパーでも目の当たりにしました

私は韓国へ旅行した際には、スーパーマーケット巡りをするのが恒例となっています。
お菓子売り場に行くと、一面緑色に染まっているコーナーがありました。
菓子メーカー各社が、こぞって抹茶を使ったお菓子を販売しているようで、カステラ、チョコパイ、クッキー、もち菓子、ブラウニーなど種類もたくさん

私もいくつか買ったのですが、私がほとんど味見しないうちに家族に食べられてしまいました

その他、日本にも出店している韓国かき氷店のソルビンでは、リアルグリーンティーとグリーンティー チョコという2種類の抹茶を使用したかき氷が販売され、昨年から話題になっています。
私も話題のリアルグリーンティーを食べてみましたよ

とても細かいパウダー状の氷に、抹茶がかかっており、その上にあんこ入りのもちが散りばめられ、抹茶のアイスクリームが2個乗っていました。
別添えで抹茶ソースがあり、お好みでかけて頂きます

どこまでも抹茶づくしで味に飽きるかと思いきや、抹茶のさわやかな苦味で甘過ぎず、おもちがアクセントになってとてもおいしかったです

お腹がいっぱいでなければ、ぺろりと完食できるスイーツでした

日本にあるソルビンでは、春の限定メニューとして抹茶のかき氷が食べられたようです。
韓国へ行く機会がありましたら、抹茶のかき氷を試してみて下さい!本当におすすめです

抹茶の次は何がブームになるでしょうか?
私も楽しみながら、韓国の流行に注目したいと思います

さて、本日のレシピは「抹茶団子(ノクチャタンジャ)」です。
日本にも、抹茶味のお菓子はたくさんありますよね。
手軽に作れるお団子をおやつに、ほっと一息ついてはいかがでしょう

市販のあんを使って、簡単に作れるようにしました。
ぜひお試し下さい。
