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最新ブログ記事

野上 優佳子先生 2014/04/18

缶詰いろいろ

こんにちは、料理家の野上優佳子です絵文字:クローバー

先月で震災から3年が過ぎました。
改めて防災について見つめ直したご家庭も多かったのではないでしょうか。
我が家絵文字:家も、非常用防災袋の中身を今一度確認してみました。

絵文字:ひらめき非常食としても大活躍する「缶詰」は、常温保存で約3年が賞味期限の目安。
ですから、震災後に詰めた缶詰は丁度入れ替え時期になりました。
賞味期限は「おいしく食べられる」目安です。
水に浸かるなどで缶が腐食したりせず、冷暗所で正しく保管した場合には、保存期間が長くなっても食べることはできます。

絵文字:ペンこの技術は、200年以上前に皇帝ナポレオン率いる仏軍の食料保存を目的に作られた瓶詰めが最初と言われています。
これがさらにイギリスでブリキを利用した缶詰の発明へ、そしてアメリカに渡って絵文字:船製造ラインも本格化、南北戦争で軍用食料のニーズが高まり大量生産の時代を迎えます。

日本で作られたのは明治時代。
1871年に長崎の実業家・松田雅典氏が「いわしの油漬け缶絵文字:魚」を手がけた物が日本製缶詰の始まりです。
その後、産業振興の国家事業のひとつとして、北海道・石狩市に初めて缶詰工場が建設され商業生産が開始されました。
石狩川に遡上したサケの缶詰が作られたそうです。

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魚やフルーツ、野菜などの食料缶詰を始め、お茶やコーヒーなどの飲料缶、さらに瓶詰めも合わせると、日本缶詰協会によれば日本の国民1人あたりの年間消費量は約126缶絵文字:!!
改めて、缶詰がとても身近な存在だと気付かされますね絵文字:ほっとした顔

さて、今回は缶詰のコンビーフを使ったコンビーフポテト』のレシピをご紹介します絵文字:レストラン
コンビーフは、塩漬け牛肉を煮沸してほぐし、ミンチ肉や食用油脂・調味料を配合した物。
ジャガイモと一緒に組み合わせれば、メインにもおすすめの一品になります。
ぜひお試し下さいね絵文字:あっかんべー



レシピ検索サイト「ナスラックKitchen」でコンビーフポテトのレシピをチェック!

野上 優佳子先生

こんにちは!
韓国料理研究家の本田朋美です。

韓国料理は薬食同源の考え方があり、食べ物は薬であるという認識です絵文字:笑顔
体調が崩れたらすぐに薬を服用するのではなく、体に良い食べ物をまずは摂ることの方が重要です。
また、薬膳と言うと料理に漢方を入れるので、味が劣る印象を受けますが、漢方を入れなくても、食材その物に薬効の高い物がありますので、そんな食材を使用するとおいしく食べられます。

そこで本日は『手軽に取り入れたい韓国薬膳をご紹介します。

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例えば、韓国の夏に食べる料理として「サムゲタン」が挙げられます。

絵文字:本サムゲタンには高麗人参・ナツメ・黄木などの漢方が入っていますが、メイン食材である鶏肉にも薬効があります絵文字:上向き矢印
鶏肉は胃腸を温める働きがあり、胃腸の機能を回復させます。
また、疲労回復に良く、造血作用もあると言われています

絵文字:晴れ暑い季節にサムゲタンを食べる理由は夏バテ対策なので、メイン食材としても理に適っていて、料理の味としても申し分なく、これが韓国薬膳の姿だと考えます。
体に良い漢方をたくさん使ったとしても、味のバランスが崩れてしまい食べる方の好みに合わなければ、それは無駄になります。
おいしく食べられる漢方の使用量には、限りがありますからね。

手軽に取り入れられる漢方としては、 「ゴマ」があります絵文字:ムード
韓国料理の概念である陰陽五行説的に見ると、白よりも黒ゴマの方がアンチエイジングの点で優れています絵文字:ピカピカ
アンチエイジングを意識している方は、黒ゴマを料理に加えてみて下さい。
スープ、和え物、ご飯など、ひとふりだけでも薬膳になります。
手軽に取り入れる薬膳とは、こういうことですよね。

さて、本日のレシピは『そば粉のクレープ巻き』です。
そばも薬膳料理になるんですよ絵文字:ひらめき
香ばしいそば粉のクレープは、味わい深くてやみつきになります。
そのおいしさを堪能して下さいね
絵文字:うまい! 



レシピ検索サイト「ナスラックKitchen」でそば粉のクレープ巻きのレシピをチェック!

本田 朋美先生

こんにちは!
料理家のひろろ こと 竹内ひろみです。

アボカドにレモン汁少々、汁物の仕上げにショウガ汁少々など、食材の一部をちょっと使いたいときは意外にありますよね絵文字:ひらめき
でも、少し使って残りは冷蔵庫に長期保存絵文字:冷や汗ということも。

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レモン果汁やゆず果汁などは瓶詰めでも販売されているので、ストック調味料として購入しても良いのですが絵文字:OK、味や香りが少々きつかったりする場合があるので、やはりフレッシュな物絵文字:ピカピカの方がおいしいと思います絵文字:長音記号2
そんな果汁や絞り汁を「使いたい!」と思うときにすぐに使えるようにしておく「とっておきの方法」は、絞った果汁を小分けにして冷凍保存しておく方法です絵文字:チョキ

私はレモンなど購入したら、他に使う用途がない場合、丸ごと1個を絞ってしまいます絵文字:指でOK
保存する容器は氷を作る製氷皿でも小分けにできるのですが、蓋が付いていないので、凍るまで上に何も置けず、場所を取ってしまうので絵文字:冷や汗2蓋付きの容器がおすすめです。
お弁当を作るときに入れる調味料用の小分け容器が量的に丁度良く、使い捨ての物も100円ショップで扱っていますので、活用してみて下さい絵文字:王冠
使うときは電子レンジ対応の容器でしたら、10秒程で解凍できるので、すぐに使えて便利です絵文字:ムード

果汁類以外にも小口切りにした細ネギやすりおろしたニンニクなど、少し使うと見た目や味のアクセントになる食材ってありますよね。 そういった物も、切ってすぐに使える状態で冷凍しておくと、とても便利です絵文字:笑顔

さて本日は、食感が新鮮なホットサラダ『ひよこ豆とアボカドのサラダ』をご紹介します。
ぜひお試し下さい。



レシピ検索サイト「ナスラックKitchen」でひよこ豆とアボカドのサラダのレシピをチェック!

竹内 ひろみ先生

こんにちは!
管理栄養士/フードコーディネーターの吉田由子です。

春はこの時期にしか味わえない旬の食材が出回り、お料理が楽しいですね絵文字:笑顔
今回は、春の季語絵文字:桜にもなっている旬の魚『いかなご』についてご紹介します。

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 『いかなご』は、関西(特に兵庫県内)での呼び名ですので、兵庫県以外にお住まいの方はピンとこないかもしれません。
諸説ありますが、 『いかなご』という名前の由来は、何の魚の稚魚なのか分からなかったので「いかなる魚の子なりや」と言われ、それがなまって『いかなご』になったとの説があります(笑)
確かに・・・ちりめんじゃこの原料になるイワシ類に比べると目がギョロギョロとしているように感じますが、小さいので何の魚の子か見分けられませんね絵文字:冷や汗
ちなみに、東日本では小女子(こおなご)と呼ばれることが多く、成長した物は大女子(おおなご)や女郎人(めろうど)と呼ばれるなど、様々な呼び名がある魚です絵文字:魚

絵文字:鉛筆『いかなご』にはカルシウムが豊富に含まれており、内臓にはカルシウムの吸収を助けるビタミンDが豊富に含まれていますので、昔から骨を丈夫にするカルシウム源として重宝されてきました。

絵文字:ひらめきいかなごと言えば、『くぎ煮』が有名です。
くぎ煮と言う言葉の由来は、煮上がったいかなごの身体がぐっと釘のように曲がっている様子から名付けられたそうです。
『くぎ煮』の基本の味付けは、しょうゆ・ざらめ(砂糖)・酒・みりんですが、各家庭によって秘伝の配合があるようで、我が家のくぎ煮が一番!とばかりに自慢のくぎ煮をあちこちに配る風習があります。

1月の下旬頃に、いかなご漁の解禁日が発表されるのですが、その頃になると一斉にくぎ煮を炊くので、町が甘い匂いでいっぱいになる地域もあるそう絵文字:うまい!

さて今回は、釜揚げ(塩ゆで)のいかなごと旬の春キャベツを合わせた『いかなごと春キャベツのペペロンチーノ』をご紹介します。
くぎ煮とはまた違ったいかなごのおいしさが味わえます。ぜひお試し下さい絵文字:あっかんべー



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吉田 由子先生

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