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2011年8月の記事

こんにちは!料理研究家の竹内ひろみ(ひろろ)です。


最近スーパーに行くと、たまに見かけるドリンクに「甘酒」があります。
甘酒ってホットなドリンクで、冬に飲むという感じなのですが、実は夏の季語絵文字:リゾート


初詣に行くと無料で甘酒を配っていて、毎年それが楽しみで神社に足を運んでいたので、夏のドリンクと聞いて最初はちょっとびっくりでしたが・・・絵文字:ふらふら
実は夏に飲むには、理にかなっているドリンクなのです。


そこで、今回は「甘酒」について、あれこれお伝えしたいと思います絵文字:ピカピカ


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甘酒は「酒」とは言うものの、アルコール分は含まないので、お酒が飲めない人でも大丈夫なドリンク。
江戸時代には、夏バテ防止のための健康飲料として飲まれていたとか絵文字:!!


というのも、甘酒は米麹(こめこうじ)を発酵させて作るため、この発酵過程で身体にとって有効な栄養成分ができるんだそうです。


そういえば暑い夏、食欲がなくても、ちょっと甘いドリンクって意外に飲みやすいですよね。
まさに甘酒は、夏バテ防止ドリンク!!


甘酒は、ただ飲むだけでなく、砂糖の代わりに使ったり、煮込み料理に加えたりと、意外とお料理に使えるんです。


一口に甘酒といっても、水で薄めて飲むタイプやそのままストレートで飲むもの、ちょっとアルコールが添加してあるものなど、いろいろありますが、料理に使うときは原液タイプのもので、薄めて使うもののほうがいいかな。


また、そのまま飲んでもおいしい甘酒ですが、しょうが汁を加えたり、牛乳や豆乳で割っていただくのもけっこう美味絵文字:王冠


夏に、「なんか食欲ないな・・・」っというときは、甘酒をちょっとアレンジして、オリジナルドリンクで栄養補給なんてこともおすすめです絵文字:指でOK



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竹内 ひろみ先生

こんにちは!料理研究家の吉田由子です。


今年は節電要請のため、うちわや扇風機が品薄になっているようですね。
できるだけ電力を使わず、夏を涼しく過ごす工夫があちこちで見られます。


そんな中、食べることで身体の中から涼しく!ということで、夏になると大活躍するのが「かき氷機」

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今年は、「かき氷機」も品薄になっているようですね。
冷たいかき氷を口に入れると、すーーっと暑さがひいていきます絵文字:笑顔


「いちご」「みぞれ」「ブルーハワイ」「カルピスマンゴー」など、氷みつもいろいろ用意して、「我が家のプチかき氷屋さん」を楽しんでいます。


毎日のように食べるので、もっとバリエーションを増やしたいと、いろいろ調べていて思いつきました絵文字:ひらめき

そうだ!あの「シロクマ」を作ってみよう絵文字:音符

「シロクマ」とは、鹿児島名物の氷菓で、練乳とシロップをかけたかき氷に、フルーツや小豆、羊羹、寒天などをトッピングしたものです。


本場の味に近づけるには、焼酎などもシロップに入れるようですが、子供向けのため今回は省略。
フルーツや小豆も、フルーツみつ豆缶を使ってお手軽に絵文字:パー


子供たちと一緒にトッピング!
てっぺんに、さくらんぼをちょこんとのせて・・・
とっても、かわいくできました絵文字:目がハート

ぜひ、お子様と一緒に作ってみてくださいね絵文字:ウインク



レシピ検索サイト「ナスラックKitchen」で練乳ミルクかき氷のレシピをチェック!

吉田 由子先生

こんにちは。料理家の野上優佳子です。

夏が旬の魚が、ずいぶん出回ってきました絵文字:魚
鮮魚店をのぞけば、スズキイサキカンパチといった白身のおいしい魚が、いくつも並んでいます。


よく同じ魚でありながら、稚魚から成魚までの間に呼び名が変わる魚がいます。

出世魚と呼ばれ、「出世」という言葉が縁起良いことから、お祝いの席の食材として使われることもしばしば。

出世魚の代表的なものと言えば「ブリ」
呼び名は地域によって異なりますが、主に関東では、稚魚の順からワカシ → イナダ → ワラサ → ブリ、と名を変えます。


出世魚と呼ばれることはあまりないのですが、実はカンパチも、稚魚から成魚までの間に名前を変えます。
これも地域によって異なりますが、関東ではショッコ→シオゴ→アカハナと名前を変え、80cm以上の成魚をカンパチ、と呼ぶそうです。


さてこのカンパチですが、脂がよくのっていておいしいのもそうですが、身に締りがあって歯ごたえがあるのが特長絵文字:ひらめき

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お刺身はもちろんですが、照り焼き煮つけしゃぶしゃぶなどでいただいても、とてもおいしいお魚です。この季節に、ぜひ召し上がって下さいね。


さて今回は、このカンパチを使った、とてもさわやかなづけ丼をご紹介。
レモンを加えたつけダレが、さわやかなおいしさのポイントです。



レシピ検索サイト「ナスラックKitchen」でカンパチのさっぱりづけ丼のレシピをチェック!

野上 優佳子先生

こんにちは。料理家の野上優佳子です。


お盆になると毎年娘達と作るのが、「おはぎ」
お仏壇に上げ、皆でおいしくいただきます。「ぼたもち」とも呼ばれますね。

日本の食文化や食習慣に古い歴史を持つこのお菓子は、とてもおもしろいことに季節によって名を変えます。


春の彼岸の頃に作るのは「ぼたもち」。漢字で書くと「牡丹餅」と書きます。
ボタンが咲く季節に作られ、その形を牡丹の花に見立てて呼ばれます。


秋の彼岸に作れば、「おはぎ」。漢字で書くと「御萩」
秋の彼岸に咲く萩に見立ててそう呼ばれます。


では夏は?「夜船」(よふね)という名を持ちます。
ぼたもちのお餅は、通常の餅と違い、威勢よくペッタンペッタンとつかなくても作ることができます。


お隣さんが、いつ餅をついたのか分からないことから「搗き(つき)知らず」と言い、同じように、暗い夜は船がいつ着いたのか分からない、という例えにつながり、「夜船」というロマンチックな名がついたのだと言われています。


冬は「北窓」(きたまど)。これも「搗き知らず」が由来になっていて、月を知らない、つまり月が見えないのは北側の窓、ということからその名がついたのだとか。

昔の人は、風流なことを思いつくものです。


今回は、夏野菜の代表格、枝豆を使ったおはぎ「ずんだもち」を作ります。

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東北地方の、特に秋田や岩手、宮城などでは枝豆を「ずんだ」と呼ぶ地域があり、すりつぶして砂糖などを混ぜて、お餅などの餡に使われます。


言葉の由来については諸説ありますが、「豆を打つ」→「豆打」(ずだ)が転化したもの、という説があります。

お豆の香りがよくて色鮮やかな緑の、とてもおいしい手作り和菓子です。ぜひお試しを絵文字:笑顔



レシピ検索サイト「ナスラックKitchen」でずんだのおはぎ(枝豆のぼたもち)のレシピをチェック!

野上 優佳子先生

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