料理家の先生がつづるお料理ブログ

料理家の先生が、レシピや料理の情報について、ブログを連載!毎週更新していきます。
レシピ検索サイト「ナスラックKitchen」

ナスラックKitchenの「料理ブログ」で日々のお料理を楽しく!
「料理ブログ」では、料理の専門家による料理に関する豆知識や季節の食材などをご紹介しております。
また、ナスラックKitchenには多くの料理レシピを掲載していますので、ブログと合わせてご覧下さいね!

2013年4月の記事

野上 優佳子先生 2013/04/19

昭和のお弁当

こんにちは、料理家の野上優佳子です絵文字:音符


私の本棚には、いくつか母の本棚から持って来たレシピ本があります絵文字:本


ずいぶん古めかしいのですが、そこには様々な発見があり、とても楽しいものです絵文字:笑顔


その中の1冊が「お弁当十二か月」と言う本。
初版は私が生まれる前、昭和40年。西暦1965年の物絵文字:!


画像

女子栄養大学出版部発行で、カラーとモノクロで料理の完成写真と共に、材料と作り方、1人分のカロリー表示が掲載されています絵文字:鉛筆


使用食材を見ると 、ナマリ(カツオを煮た物)やレバークジラを主材料にした副菜がいくつも紹介されているのが印象的。

今のお弁当本では、あまり見かけませんね絵文字:目


その一方、メニューにはちらし寿司やカツ丼などの定番もあれば、ハンバーガーやホットケーキ、ラスクまであり、バリエーション豊か絵文字:音楽


レシピ本ですから、一般家庭のお弁当よりも憧れを感じたり、目を引くアレンジの物を提案したりしているはずなので、実際の食卓よりも先の時代を見たメニューになっています絵文字:ピカピカ


それゆえ、写真の撮り方やスタイリングの違いこそあれ、平成の今ともさほど大きな違いはなく、なるほどこれおいしそう!と思うメニューもあり、アイディアのヒントになることもしばしば絵文字:ほっとした顔


私も、高校生の娘と幼稚園の息子のお弁当作りが、毎朝の日課です。
お弁当を作るときはいつも、食べる人を思って作ります。


現代は「時短」「簡単」の言葉がつい先行してしまいますが、なによりもお弁当には家庭の豊かな愛情が込められています。


お弁当は、時代を超えて大切にしたい、日本の誇るべき食文化です。


では今回は、行楽のお弁当におすすめの一品、「しのだ巻き寿司」をご紹介。


袋詰め状のおいなりさんを、アレンジしたレシピです。
お子さんも喜ぶ味ですので、ぜひお試し下さいね絵文字:ピカピカ



レシピ検索サイト「ナスラックKitchen」でしのだ巻き寿司のレシピをチェック!

野上 優佳子先生

こんにちは!韓国料理研究家の本田朋美です。

日本で出前料理と言えば、ピザや寿司を思い浮かべます。

韓国で代表的な出前料理と言えば、ジャージャー麺チャンポンなどの中華料理、そしてピザやフライドチキンなども多いです。

中でもジャージャー麺は、韓国人が愛する国民食絵文字:揺れるハート

引越したあとに真っ先に食べたり、1冊の教科書を学び終わったお祝い会(チェッコリ)のときに食べたりする料理としても、ジャージャー麺は選ばれています絵文字:ピカピカ


画像

ちなみに韓国語で出前は「ペダル」と言い、配達を意味します。

出前をお願いすると、学校や職場・公園など、どこでも配達してくれます。
そして、配達時間が早いのが特長です絵文字:ダッシュ


韓国人は、お店に並んでまで食事をすることが少なく、パリパリ(早く早く)が基本なので、配達もスピーディー。
逆に、行列する店の味は、相当おいしいということです絵文字:レストラン


ところで、韓国旅行のときに、頭にお盆をのせて料理を運ぶおばさんを見たことはありませんか?
実は、これも出前の風景です絵文字:冷や汗


実店舗とともにデリバリーも請け負うお店があるので、近場からの注文に対しては、このような姿での配達となります。


今日は、韓国のデリバリー料理でもある、ンニョムチキン」のレシピをご紹介致します。
手羽元や手羽先を使って、手軽に作れるレシピです絵文字:音符


韓国では鶏1羽を買って、自分でさばくことも多いんですよ絵文字:ウッシッシ



レシピ検索サイト「ナスラックKitchen」でヤンニョムチキンのレシピをチェック!

本田 朋美先生

こんにちは!
料理研究家のひろろこと、竹内ひろみです。


子供たちって、男女問わず、キッチンに入るの、好きですよね絵文字:ひよこ


我が家でも、二人の子供とワイワイ料理をすることが多く、子供たちのアイデアに「なるほど!!」と感心することもあり、とても楽しいひとときです絵文字:音符


これは個人的な意見なのですが、危ないから!!と言って、子供をキッチンに入れないのは、逆に危ないのでは??と思うのです。


口でいくら「火は熱い、包丁は危ない」と言っても、体験がないと分からないんですよね絵文字:考えてる顔


実際に火のそばに行き、熱さを体験したり、ママが包丁で物を切っているのを見たりすると、子供なりに分かるので、かえって手を出さないと思うのです。


忙しい中、子供と一緒に料理をするのは大変だとは思うのですが、余裕のあるときに、切ってもらったり洗ってもらったり、一緒にキッチン仕事をできると楽しいですよね絵文字:ピカピカ


そこで必要になってくるのが、子供用の調理器具


画像

包丁は、成長段階に応じて違いがあり、段階にあった物を使うことが大切だと実感しています絵文字:笑顔


初歩の包丁は、片側だけがキザキザになっていて、手が切れない包丁
こちらはぶつ切りしかできず、少し硬い物は切れないので、子供に渡す食材には注意が必要です。(バナナ程度の物がオススメ 絵文字:ダッシュ


引いて切る動作ができるようになったら、両方にギザギザがついている包丁がおすすめです。
キュウリぐらいの硬さであれば、ちゃんと切れます。


包丁をちゃんと使って、料理がしたくなったら、子供の手の大きさにあった小ぶりの物を用意しましょう。
普通に切れるので、使い方(洗い方、拭き方、しまい方)もきちんと伝えます絵文字:鉛筆


まだまだ包丁をもたせるのは怖い。でも子供はやりたがっている・・・そんなときは、食べるときのナイフやプラスチックのピクニックナイフで、バナナなどやわらかい物を切ってもらうと、危なくなくて子供も大満足です絵文字:ひらめき


そして、小さい子供でもわりと簡単にできるのが、レタスをちぎったりお皿に材料を盛ったりすること絵文字:指でOK

本日は、一緒に作れる簡単サラダをご紹介します絵文字:レストラン



レシピ検索サイト「ナスラックKitchen」でフレッシュサラダ カリカリパン粉がけのレシピをチェック!

竹内 ひろみ先生

こんにちは!
料理家の吉田由子です。


春になると、いろいろな豆が旬を迎えますね絵文字:音符

画像

さて、さやごとパリパリとおいしく頂けるこの豆。
皆さんは、なんと呼んでいらっしゃいますか?
「スナップえんどう」?「スナックえんどう」?

日本では、手でスナックみたいに食べることができる、スナップよりスナックという言葉の方が親しみやすいなどの理由から、「スナックえんどう」とも呼ばれていましたが、昭和58年に農林水産省が「スナップえんどう」に統一すると発表しました。 

しかし、先日近所のスーパーで見かけたスナップえんどうは、「スナック豆」という名称で販売されており(笑)、まだまだ統一には至っていないようです絵文字:冷や汗
正式名称は、「スナップえんどう」と覚えましょう絵文字:ひらめき

スナップえんどうは、グリーンピースをさやごと食べられるように品種改良されたもので、1970年代にアメリカから輸入されはじめました。

スナップえんどうのスナップは、英語で「snap」=パキッと折れる、ポキッという音のことを指します。

スナップえんどうは、ゆですぎるとパキッとした歯ごたえやビタミンCが失われますので、ゆですぎに注意!
塩少々を加えたお湯で、1分程度ゆでれば十分です。

ゆで上がったら、余熱でやわらかくなりすぎないように、冷水に取って素早く冷ましましょう絵文字:ウインク



レシピ検索サイト「ナスラックKitchen」でスナップえんどうと新ジャガのカレーソテーのレシピをチェック!

吉田 由子先生

前へ 料理ブログトップへ戻る 次へ

このページのトップへ

関連施設検索

  • クックドア
  • マーケットピア スーパー
  • 食料品会社検索
  • 製菓衛生士 専門学校検索
  • 調理師 専門学校検索
  • 栄養士 専門学校検索

関連ブログ

  • グルコック
  • グッドショッピング お買物サポートブログ
  • お買物ブログ

お役立ちコンテンツ

  • ナスラックKitchen
  • 動画でレシピチェック
  • 料理de英会話レッスン

グループサイト

  • 東建コーポレーション株式会社
  • ナスラック
  • ハートマークショップ
ナスラックKitchenの「料理家の先生がつづる料理ブログ」は、料理家の先生が料理(レシピ)キッチンに関するお役立ち情報をつづるブログです。
旬の食材を活かしたレシピや、食材の活用法、料理でのおもてなし作法など、料理に関する情報を発信しています。料理家の先生方の個性が織りなす多彩なブログをお楽しみ下さい。
料理好きな方だけでなく、これから料理を頑張りたい方も、ぜひ「料理家の先生がつづる料理ブログ」をご愛読下さい。