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2011年8月の記事

こんにちは!料理研究家の竹内ひろみ(ひろろ)です。


お料理に欠かせない調味料っていろいろありますが、その1番目にくるのは「塩」ではないでしょうか?

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「塩梅」って言葉もあるように、塩加減で味の良し悪しが決まってしまうことって多々ありますよね。


塩が強すぎてもおいしくないし、塩気が足りないと味気ないし・・・。
微妙な塩加減って、ほんと難しい!!


さて、今日はそんな塩の使い方について、あれこれお伝えいたします絵文字:笑顔


よくレシピの最後に、「塩・こしょうで味付けをする」とあります。
もちろん、仕上げの味決めは、とっても大切なので、ここは省くことのできない工程ですが・・・。


仕上げの塩の前に、味を引き出す塩をひとつまみ加えると、素材のおいしさが引き出されます絵文字:うまい!


一番よく分かるのが、玉ねぎ!


玉ねぎを炒めるとき、油が回ったかな?というときに、ひとつまみの塩をふってみてください。

玉ねぎの甘味やおいしさがより引き出され、その後の仕上がりが、さらにおいしくなります絵文字:指でOK


そうそう!塩もいろいろな種類があり、何を使おうかほんと迷ってしまいますよね〜絵文字:考えてる顔


高い塩がおいしいのは分かるけれど、全部に使うのはちょっと・・・というときは、使い分けをしてみてもよいかな?って思います。


我が家では、おにぎり絵文字:おにぎりなど、塩の味を直で感じられるものにはちょっと高めのお塩。
葉物をゆでるのには、少し安めのお塩
と使い分けています絵文字:ウインク


最後に、あると便利な塩は、「焼き塩」です。
粒子が細かいので、ちょっとふりかけたいときなどに重宝しますよ絵文字:音符



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竹内 ひろみ先生

こんにちは!料理研究家の吉田由子です。


暑い日が続きますが、食欲が落ちて夏バテしていませんか?
今回は、夏の食卓におすすめの食材「トマト」についてご紹介します。


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この時期においしいのが、露地物の真っ赤なトマトですよね。
「露地物」とは、屋根のない土地で「露地栽培」されるものを指します。
「ハウス栽培」の方が病気にかかりにくく、状態の良いものが1年中収穫できますが、味は「露地物」にはかないません。


特に7月〜8月に出回る露地物のトマトは、ハウス栽培のトマトに比べて味が濃く、おいしい上に栄養価も高いといいことづくめ絵文字:ピカピカ


トマトには、ビタミンA・ビタミンC・リコピンが豊富に含まれています。
トマトの赤い色は「リコピン」という成分によるものなのですが、この「リコピン」には強力な抗酸化作用があるので、老化防止、美肌効果、ガンの予防などに効果があるといわれています。


ビタミンAやリコピンは、油と一緒に食べると身体に吸収されやすく、特にオリーブオイルとの組み合わせが一番吸収率がアップするという研究結果がでています。


そこで、夏になると冷蔵庫に常備しておくのが、「トマトのマリネ」です。


保存容器に湯むきして1cm角に切ったトマトに、にんにくのみじん切り、オリーブオイル、塩を入れて混ぜ合わせると出来上がり!
一度にトマト5個分くらい作っておきますが、あっという間になくなってしまいます絵文字:ウインク


焼いたフランスパンにのせて「ブルスケッタ」にしたり、冷製パスタのソースにしたり、ミキサーにかけて「ガスパチョ」にしたり・・・。


まとめて作っておけばキッチンに立つ時間も短縮できますし、食欲のない日でも、食べやすいのでぜひお試しくださいね絵文字:笑顔



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吉田 由子先生

こんにちは。料理家の野上優佳子です。


代表的な夏野菜「とうもろこし」は、我が家の子どもたちの大好物。
夏には、ゆでたてをフウフウ言いながらかぶりつきます。


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とうもろこしで思い出すのが、子どもの頃に青森の祖母が「きみ」と呼んでいたこと。
津軽弁でとうもろこしは「きみ」と言うのですね絵文字:本


青森だけでなく、呼び名は全国各地で違うようで、「とうきび」「とうみぎ」「なんば」など、実に200を超える呼び名があるのだそう。なかなか面白い野菜です。
その種類も豊富で、最近は白いとうもろこしも見かけるようになりました。


とうもろこしは日本のみならず世界各国で食されていて、世界3大穀物のひとつ

食料のほか、家畜の飼料や植物油、コーンスターチの原材料、バイオエタノールといった工業用原料など、幅広い利用価値のある食材でもあります。


とうもろこしにはヒゲがありますが、これはめしべ。
このヒゲの数だけ粒がついているので、ヒゲが多いものほど粒が多い、ということになります。


このヒゲも食べられます。
茶色い部分を除いて、薄緑っぽい部分だけを刻んで、スープなどに入れてもおいしいんですよ絵文字:レストラン

ちなみにヒゲを乾燥させたものは「南蛮毛」として漢方にあり、利尿効果があることから、煎じて飲むとむくみがとれる、と言われています。


さて今回は、とうもろこしのおいしいゆで方をご紹介。


水からゆでて、ゆで過ぎないのがコツ。
プチンとはじける歯ごたえとジューシーな甘みが味わえますよ!



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野上 優佳子先生

こんにちは!料理研究家の竹内ひろみ(ひろろ)です。


毎日、本当に暑い日々が続きますね絵文字:晴れ
ついつい、ご挨拶するときも「暑いですね〜」が口をついて出てしまう今日この頃絵文字:リゾート


節電、節電と言いながらも、エアコンに頼ってしまう毎日です絵文字:冷や汗2

先日、ご近所のお友達とホームパーティーをしたとき、じゃがいものミニコロッケが登場しました。


チーズ風味の、じゃがいものみのシンプルなコロッケだったのですが、とっても美味絵文字:笑顔
その時、話題になったのがマッシャー」


私もおすすめのマッシャーがあって、ついつい便利キッチングッズについて語ってしまいました絵文字:王冠

本日は、そんなキッチンツールのひとつ「マッシャー」について、あれこれお伝えしたいと思います絵文字:ムード


「マッシャー」って、シンプルに押してつぶすタイプのものと、挟み込んでつぶすタイプのものがあるのですが、この挟み込んでつぶすタイプのマッシャーが意外におすすめ絵文字:ピカピカ


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というのも、ぎゅーっとつぶすので、素材の口当たりがなめらかになるのです。
じゃがいもの皮ごとつぶしたときは、中身だけ出てくるので、けっこう便利です絵文字:ひらめき


新じゃがなど皮もおいしいときは、ガシガシ押してつぶすタイプのマッシャーで皮ごと調理。
ほくほく感やごろっとした感じを味わいたいときも、押してつぶすタイプのマッシャーを使用。
ちょっと口当たりをなめらかにしたいな・・なんていうときは、挟み込んでつぶすタイプのものを使用。
・・・と料理によって使い分けてみるのもいいですね〜。


素材は、けっこう力を入れてつぶすときもあるので、ステンレス製のしっかりしたものがおすすめです絵文字:指でOK



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竹内 ひろみ先生

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