こんにちは。野菜と豆腐の料理家、江戸野陽子です。
今回は、クリスマスが近いことにちなんで、「型抜きジンジャーブレッドクッキー」を作ろうと思います
ジンジャーブレッドクッキーとは、欧米のクリスマスでは定番の、人の形を象った可愛らしい型抜きクッキーのこと。
名前にジンジャーと入っているように、ショウガやシナモンなどのスパイスを加えた物が多いです。
アイシング(砂糖と卵白で作るクリーム)でデコレーションされたクッキーが、クリスマスツリーに飾り付けられているのを、本やテレビ、映画などで見たことがありませんか?

ジンジャーブレッドクッキーが生まれた経緯は諸説あり、16世紀のイギリスで、病気(ペスト)の予防にショウガが有効だと推奨したヘンリー8世を象ったという説や、ショウガやシナモンなどの香辛料が魔除けの意味を持つことから、無病息災を願うクリスマスのお祝いに用いられるようになったとの言い伝えもあるようです
さて、クッキーの主な材料と言えば、小麦粉・バター・卵・砂糖
手作りするときに、バターと砂糖の分量を目の当たりにすると、こんなに油分や糖分が入っているのかと腰が引けませんか
そして、ちょっとの罪悪感も
手作りするときこそ、この罪悪感を少しでも減らしたい!と思っているので、おからパウダーを活用してヘルシーに仕上げます
おからは、豆腐を作るときにできる副産物。
栄養豊富な大豆の絞りかすのため、食物繊維、たんぱく質、糖質、ビタミンE、カルシウム、カリウム、マグネシウムなどを含みます。
なかでも、食物繊維の量は豊富で、乾燥タイプのおからパウダーは、なんと大さじスプーン2杯でレタス1個分に相当するのです
一般的なクッキーより、ぐっとヘルシーで栄養価の高いクッキーです。
ぜひお試し下さい

今回は、クリスマスが近いことにちなんで、「型抜きジンジャーブレッドクッキー」を作ろうと思います

ジンジャーブレッドクッキーとは、欧米のクリスマスでは定番の、人の形を象った可愛らしい型抜きクッキーのこと。
名前にジンジャーと入っているように、ショウガやシナモンなどのスパイスを加えた物が多いです。
アイシング(砂糖と卵白で作るクリーム)でデコレーションされたクッキーが、クリスマスツリーに飾り付けられているのを、本やテレビ、映画などで見たことがありませんか?

ジンジャーブレッドクッキーが生まれた経緯は諸説あり、16世紀のイギリスで、病気(ペスト)の予防にショウガが有効だと推奨したヘンリー8世を象ったという説や、ショウガやシナモンなどの香辛料が魔除けの意味を持つことから、無病息災を願うクリスマスのお祝いに用いられるようになったとの言い伝えもあるようです

さて、クッキーの主な材料と言えば、小麦粉・バター・卵・砂糖

手作りするときに、バターと砂糖の分量を目の当たりにすると、こんなに油分や糖分が入っているのかと腰が引けませんか

そして、ちょっとの罪悪感も

手作りするときこそ、この罪悪感を少しでも減らしたい!と思っているので、おからパウダーを活用してヘルシーに仕上げます

おからは、豆腐を作るときにできる副産物。
栄養豊富な大豆の絞りかすのため、食物繊維、たんぱく質、糖質、ビタミンE、カルシウム、カリウム、マグネシウムなどを含みます。
なかでも、食物繊維の量は豊富で、乾燥タイプのおからパウダーは、なんと大さじスプーン2杯でレタス1個分に相当するのです

一般的なクッキーより、ぐっとヘルシーで栄養価の高いクッキーです。
ぜひお試し下さい


こんにちは!料理家のひろろこと竹内ひろみです。
だんだん寒くなってきましたね
これからしばらく、手足やお腹といった、身体のどこかが冷えるツライ季節。
寒さに負けないように、身体を内側・外側から温めて、元気に過ごしたいものです
そんなときに重宝するのが、ショウガ、ネギ、ニンニクなどの身体を温める食材
中医学では、食材それぞれに性質があり、その食物を食べることで身体を温めたり冷やしたりする効果があると考えられています。
香味野菜は、温熱性(身体を温める力)があるため、寒い時季にはうれしい食材です

しかし、ショウガなど料理の一部に使う香味野菜は、購入しても一度に使い切れず、干からびてしまったり、白カビが生えてしまったりといった失敗はないでしょうか?
せっかくなら、全部おいしく使い切りたいですね
私がショウガを購入したときは、その日のうちに、薄切り・千切り・みじん切りといくつかの形状に切り分けてから冷凍保存します
冷凍するときは、ちょっとひと工夫。
仕切りがある保存容器に、小分けにして入れるのがおすすめです。
また、そのまま冷凍すると凍り付いてかたまりになってしまうので、使う分ずつ、クッキングペーパーなど清潔な紙でくるんで冷凍しておくと便利ですよ
ネギは余らせてしまうことは少ないと思いますが、たくさんあるときは、青い部分はみじん切りにしてゴマ油で炒め、味噌に混ぜ込んでネギ味噌に。
だし汁を加えて味噌汁にしたり、そのままホカホカご飯にのせて食べたりと食事の用意を手助けしてくれます
ネギの白い部分は、時間が経つと切り口が変色するので、すぐに使い切れない場合は、小口切りにしてショウガと同じように冷凍保存しましょう
ニンニクはかなり日持ちしますが、冷凍するなら、外皮を取って半分に切り、芯を取り除いた状態で保存するのがおすすめ。
使うときは、冷凍庫から出して数分で半解凍状態になり、そのまま料理に使えます。ショウガほど硬くないので、切り分けて冷凍しなくても大丈夫ですよ。
余談になりますが、足先など身体が冷えていることが原因で眠れないときは、ショウガのスライスを入れた足湯に浸かり、足先を温めてから眠ると良いです
もちろん、ショウガ紅茶や黒砂糖ショウガ茶などの飲み物で身体を内側から温めるのもOK
香味野菜を活用して、寒い季節を乗り切りましょう。
さて今回のレシピは、香味野菜で下味を付けた「たっぷり野菜と豚のショウガ揚げ」をご紹介します。
ショウガとニンニクの風味が食欲をそそる一品。
たっぷりの野菜と一緒に食べることで、栄養バランスの良い主菜になりますよ。
ぜひ作ってみて下さい

だんだん寒くなってきましたね

これからしばらく、手足やお腹といった、身体のどこかが冷えるツライ季節。
寒さに負けないように、身体を内側・外側から温めて、元気に過ごしたいものです

そんなときに重宝するのが、ショウガ、ネギ、ニンニクなどの身体を温める食材

中医学では、食材それぞれに性質があり、その食物を食べることで身体を温めたり冷やしたりする効果があると考えられています。
香味野菜は、温熱性(身体を温める力)があるため、寒い時季にはうれしい食材です


しかし、ショウガなど料理の一部に使う香味野菜は、購入しても一度に使い切れず、干からびてしまったり、白カビが生えてしまったりといった失敗はないでしょうか?

せっかくなら、全部おいしく使い切りたいですね

私がショウガを購入したときは、その日のうちに、薄切り・千切り・みじん切りといくつかの形状に切り分けてから冷凍保存します

冷凍するときは、ちょっとひと工夫。
仕切りがある保存容器に、小分けにして入れるのがおすすめです。
また、そのまま冷凍すると凍り付いてかたまりになってしまうので、使う分ずつ、クッキングペーパーなど清潔な紙でくるんで冷凍しておくと便利ですよ

ネギは余らせてしまうことは少ないと思いますが、たくさんあるときは、青い部分はみじん切りにしてゴマ油で炒め、味噌に混ぜ込んでネギ味噌に。
だし汁を加えて味噌汁にしたり、そのままホカホカご飯にのせて食べたりと食事の用意を手助けしてくれます

ネギの白い部分は、時間が経つと切り口が変色するので、すぐに使い切れない場合は、小口切りにしてショウガと同じように冷凍保存しましょう

ニンニクはかなり日持ちしますが、冷凍するなら、外皮を取って半分に切り、芯を取り除いた状態で保存するのがおすすめ。
使うときは、冷凍庫から出して数分で半解凍状態になり、そのまま料理に使えます。ショウガほど硬くないので、切り分けて冷凍しなくても大丈夫ですよ。
余談になりますが、足先など身体が冷えていることが原因で眠れないときは、ショウガのスライスを入れた足湯に浸かり、足先を温めてから眠ると良いです

もちろん、ショウガ紅茶や黒砂糖ショウガ茶などの飲み物で身体を内側から温めるのもOK

さて今回のレシピは、香味野菜で下味を付けた「たっぷり野菜と豚のショウガ揚げ」をご紹介します。
ショウガとニンニクの風味が食欲をそそる一品。
たっぷりの野菜と一緒に食べることで、栄養バランスの良い主菜になりますよ。
ぜひ作ってみて下さい


こんにちは!韓国料理研究家の本田朋美です。
2018年も残すところ1ヵ月を切り、日本では平成最後の師走となりました

さて、本日は「2018年に韓国で流行した食べ物」を4つ、ご紹介します。

ソトックソトックという名前の由来は「ソ=ソーセージ、トック=餅」から生まれました。韓国で昔からある、餅のみの串焼きに、ソーセージを加えた、アレンジバージョンです。
サービスエリアでの人気屋台料理で、この串焼きを食べるために、ドライブをするという方も、いらっしゃるそうですよ


韓国で半熟卵を使う料理が、ほぼ無い中でのブーム到来でした

半熟に茹でた卵の殻をむき、しょうゆ、砂糖、ニンニク、みじん切りネギ、みじん切り唐辛子、すりゴマなどを合わせ、たれに一晩漬けます。
そのまま食べてもおいしいですし、ご飯の上に味付け半熟卵をのせ、香り付けでゴマ油をかけて、混ぜ合わせるのが韓国スタイルとなっています


お酒のおつまみとして、昔から食べられている伝統的な韓国料理で、スナックとしても販売されています。韓国では、人気タレントがテレビ番組で紹介したことにより、ブームとなりました

パリパリした食感と、海苔の風味と香ばしさが、あとをひくおいしさです

手作りで作る場合は、海苔に米糊(こめのり)を塗って乾燥させたあと、サラダ油で揚げます。完成するまで3日ほど必要とし、とても手間のかかる伝統的なおつまみです




日本でもお馴染みのホルモン(小腸)焼きです

韓国は専門店も多く、幅広い年代に昔から愛され続けている料理です

2018年、特に注目を浴びた理由は、やはり有名タレントがコプチャンをおいしそうに食べる姿から、火が付きました
なかでも、辛いたれで味付けされた韓国のホルモンは、ご飯もお酒も進み、ついつい食べ過ぎてしまいます・・・


ですが、機会があれば皆さんにも一度、召し上がって頂きたいです


今回は韓国料理を中心にヒットした物をご紹介しましたが、2018年は日本料理や洋菓子もブームとなりました。韓国も食が多様化してきており、とても面白いです


さて、本日のレシピは「ソーセージと餅の串焼き(ソトックソトック)」です。
おやつにも、お酒のおつまみにもオススメです

一度お試し下さい


こんにちは。
管理栄養士/コーディネーターの吉田由子です。
ぐっと気温が下がる12月

気候の良い秋の間に身に付いた運動習慣も、寒さのあまり1日休み、2日休み、いつの間にか断念してしまったという方も、いらっしゃるのではないでしょうか

今回は身体の「冷え」に注目し「身体は冷えることで、パフォーマンスがどのように下がるのか?食事で冷えを予防するポイント!」についてご紹介します。
冷えは、血液の循環が悪くなることで起こります。血行不良になると、血管の少ない手や足・腰の血液量が少なくなり、手足が冷たい、腰が冷えるといった症状が現れます。
特に冷えは女性に多いとされ、男性と比べて熱を生産する筋肉量が少ないことや、月経で貧血になりやすいことがその要因とされています。
月経で一時的に血液が多く排出されると、体内の血液量が減り、一層身体が冷えやすくなります。月経の出血は一時的なもので、本来は次の月経までに回復します。しかし、何らかの原因で貧血状態が続くことがあります。
特にアスリートや本格的に運動をする人は、汗から鉄分を失い、貧血状態になりやすいと言われています。
また、冷えが酷くなると頭痛やめまい、便秘、関節の痛みなどの症状も現れます。日々のパフォーマンスを落とさないためにも、食事や生活習慣を整え、酷くなる前に改善を目指しましょう


食事で冷えを改善するポイントとなるのが、朝食です


エネルギー源となる「炭水化物」に「たんぱく質」をプラスすることで、身体を温める効果がアップします。
簡単にできる「炭水化物」と「たんぱく質」の組み合わせと言えば、納豆ご飯や卵かけご飯。パン派の方なら、ハムチーズトーストや目玉焼きトーストなどがおすすめです。余裕があれば、具だくさんのお味噌汁やスープもプラスし、野菜もしっかり食べられるとベストです。

一日のうちで、一番体温の下がる朝に身体を温める食事をすることが、代謝を上げ、その日を快適に過ごすポイントとなります

さらに余裕のある方は、栄養素にも注目してみましょう。
特に意識して摂りたい栄養素は「鉄分」で、合わせて摂りたい栄養素には、葉酸、亜鉛などがあります。最もおすすめの食材は、レバーです

他には、赤身肉やカツオ、厚揚げ、納豆、小松菜にも鉄分が含まれます。
食材を覚えるのは大変ですが、たんぱく質を摂ることを意識すれば、ある程度、鉄分を摂取することが可能です。たんぱく質が豊富な肉や魚、卵、大豆製品などの食材をまずは1日3回、毎食手の平サイズ分、摂ることから始めてみましょう

今回のレシピは、鉄分も豊富で、ご飯のお友やおつまみにもぴったりな卵黄のしょうゆ漬けとしらすを使った「しらす丼〜卵黄のしょうゆ漬け添え〜」をご紹介します。ぜひお試し下さい


