2011年8月の記事
こんにちは!料理研究家の吉田由子です。
まだまだ残暑が厳しく、「揚げものなんて〜」という気分ですが、今回はあえてフライネタでいきます
なぜかというと、フライって冷たいビールによく合う (笑)
ただし、暑い夏に部屋の温度を上げながら揚げ物をするんですから、
お安く簡単!しかも一度に二度おいしいフライじゃないと・・・。
そこで、むきエビの登場です
エビフライを、むきエビで作ります
むきエビで作ると下処理が簡単で、尾っぽがないので子供にも食べやすい
そして、むきエビフライは、お弁当にもぴったりサイズ
フリーザーバッグなどで冷凍しておいて、お弁当にも使っちゃいましょう
さらに、一度にたくさん作っておけば、翌日この「むきエビフライ」が「サラダライス」に大変身!
さっぱりとしたレモン風味のサラダライスに、エビフライがとってもよく合います。
こんにちは!料理研究家の竹内ひろみ(ひろろ)です。
キッチンで使う道具って、本来の使用方法以外にも応用が利く場合がけっこうありますよね
その中のひとつがガスコンロの下についている、「魚焼きグリル」。
揚げ物をするときのバット代わりに使うことができるんです
さっと引き出すと、ちょうど揚げ鍋の下に出てくるので、油の飛び跳ねも少なくて済むし、バットやボウルなどを別に用意しなくていいので 、とっても便利なのです。
実は家で揚げ物をするときに、よく母がやっていたことなのですが、なかなか油切れもよくて、とっても便利な使い方なんです
ちなみに、揚げ物の油切りをするときは、直接、キッチンペーパーの上に置いてしまうと油切れが悪いので、ペーパー類は網などの下におくことをオススメします
魚焼きグリルって、油切りバットとして使う以外にも、野菜をちょっとグリルしたり、パンなどを焼くのにも使えるので、いろいろ応用が利いて便利ですよ〜
そうそう。使い終わった魚焼きグリルは、必ずその日のうちに、水を捨て、掃除しておきましょう。
扉を中に押して閉めてしまうと、けっこう使ったことを忘れてしまって
次に使うときに、なんだか変な臭いがしたり、余計、掃除の手間が増えたり・・・なんてことも!?
こんにちは!料理研究家の吉田由子です。
残暑の厳しい時期ですね
今年は節電要請の影響もあり、「緑のカーテン」が大流行!
アサガオやへちまなどでも日除けの効果がありますが、「どうせだったら食べられるものができる方がいい。」と思う方が多いようで・・・(笑)
私の近所の園芸店やホームセンターでは、6月頃にはすでに「ゴーヤ」や「キュウリ」の苗が売り切れていました。ご家庭でも、ゴーヤがたわわに実っている方も多いのでは!?
毎日のように収穫できるから「食べきれない〜」という悲鳴も聞こえてきそうですね(笑)
今回は、今や全国区の夏野菜となった「ゴーヤ」についてご紹介します。
そもそも「ゴーヤー」とは、にがうりを指す沖縄の方言ですが、沖縄料理の普及と共に全国に広まり、「ゴーヤ」と呼ばれ、夏野菜の定番として食べられるようになりました。
「ゴーヤ」にはビタミンCがたっぷり!夏の疲れや紫外線から身体を守ってくれます。
また、「ゴーヤ」の特徴である苦みは、「モモルデシン」という成分からなり、この苦みが胃腸を刺激して食欲をアップさせる効果があるといわれています。
ただし、この苦みには好き嫌いが分かれるところですので、苦みをやわらげるために、「塩でもむ・水にさらす・下ゆでする」などの下処理をすると食べやすくなります。
また、油で調理すると油で苦みがコーティングされ、苦みを感じにくくなります。
今日は、夏のお昼ごはんにおすすめの「そうめんチャンプルー」をご紹介します。
具は冷蔵庫にある野菜や缶詰を使ってアレンジしてくださいね
しっかり食べて、夏をのりきりましょう
こんにちは。料理家の野上優佳子です。
お酢が大好きな我が家ですが、夏はさらに消費量が上がります。
体育会系の娘達は、夏場の部活後は特にヘトヘト
そんな身体を元気にするために、「酢+砂糖」で煮物や酢の物を作り、食事に出します。
夫には、果実酢を水で薄めて野菜ジュース代わりに。ほてって疲れた体に、よくききます。
「酢+砂糖」の記憶は、とおーい昔。
大学の頃に受けたスポーツ理論の中で、先生が「酢と糖を同時に摂取するとグリコーゲンの回復が早まるので、三杯酢の酢のものがいいんだ」と聞いたのがきっかけ。
それ以来、スポーツのあとは「酢と砂糖」、と刷り込まれています(笑)。
ただし、その時に聞いた、その他の話は全く覚えていないのですが…。
お肉を煮る時にも、酢や砂糖を加えます。
酢を入れることで、骨付き肉もやわらかく煮えて、骨からも簡単にきれいにお肉が離れてくれるから。
脂っぽさも消えて、とてもさっぱりした煮物が出来上がります。
それからこの時期怖いのが、食中毒。
お酢には殺菌力があることでも知られていますね
酢を倍量の水で薄めて、それを霧吹きボトルに入れて、普段の簡単なお掃除や冷蔵庫の中のお掃除に利用します。
ちなみにお酢は、アルミ鍋の黒ずみをとるときにも活躍します。
よくアクの強いごぼうなどを煮ると、アルミ鍋が黒ずんだりするのですが、そのときも酢水を鍋で煮立てると、黒ずみがきれいに取れます。
さて今回は、キウイを使った果実酢の作り方と、そのキウイ酢を使ったドレッシングをご紹介します。
キウイ酢は、水や炭酸水で薄めてサワードリンクに、そして漬けたキウイと一緒に調味料を混ぜて、とてもさわやかな酸味と甘みのあるおいしいドレッシングにします。ぜひお試しくださいね。