こんにちは。
管理栄養士/フードコーディネーターの吉田由子です

例年ですと、夏は全国各地で海水浴やプール、花火大会、お祭りとイベントが盛り沢山の季節ですが、今年は海開きや開催を控えるイベントが多くなるようですね。
先日の自粛期間中は、ニュースなどで「おうちいちご狩り」や、電車のおもちゃを使った「おうち回転寿司」など、各家庭が様々な方法で生活を楽しむ工夫が紹介されていました。
夏のイベントのお楽しみと言えば、お祭りの「屋台フード」

お祭りでは、歩きながら食べやすくするため、フランクフルトやわたあめ、焼きとうもろこしやイカ焼きなどは、「串」に刺して提供されていますね。
「串」と一言で言っても、形や素材、長さも様々で、どれを選べば良いのか迷ってしまうほど種類が豊富です。
そこで今回は、おうち屋台フードを演出する「串」についてご紹介します


大辞林第三版によると、「串」とは先端の尖った鉄、竹、木などの細い棒のことを指し、魚介、肉、野菜、だんごなどを刺してあぶったり干したりするのに使う物と解説されています


■素材の形を整えるため
■串を打つことにより、火のあたり方(距離や位置)を調節できるため
■(金串の場合)熱せられた串を通して内側から加熱することができるため
100円ショップでも屋台フードに使える「串」が豊富に揃っており、上部の画像で右から順に、「金串」、「丸竹箸」、「鉄砲串」、「竹串」になります。

ただし、熱を通しやすいということは、持つ部分も熱くなってしまいますので、熱い状態のまま握らないように注意が必要です

ちなみに、金串に付いているリングは飾りで「アットレー」と呼ばれています。

長さが15cm程度で、フランクフルトやキュウリの一本漬けなどを作るときに使いやすい長さであることと、先が丸いのでお子様にとって比較的安全なので使いやすくオススメです。
同様にりんごあめやはしまきなどは、一般的に「割り箸」が串の代わりに使われます




食べ物を刺す以外にも、ケーキの火の通りを確かめたり、チャーシューなどの塊肉を調理するときに、肉の表面に穴を開けて味を染み込ませやすくするなど、用途は様々です。
他にも、「田楽串」や、「ぎんなん串」など、様々な串がありますので、用途に合った「串」を使って様々なお料理に役立てたり、お祭り気分を味わって下さいね

さて、今回のレシピは、九州や中国地方のお祭りの定番屋台フード、「はしまき」をご紹介致します

手軽に作ることができるおうち屋台フードでお祭り気分を味わいましょう


こんにちは!
料理家のひろろこと竹内ひろみです
災害時や食材の買い出しに行けなくなったとき、カラダが徐々に欲する物として、野菜類が挙げられます。
しかしながら、麺類やおもちのように野菜はストックが効かないため、買いだめが難しい食材でもあります。(冷凍野菜などもありますが)

そんなときに便利なのが、「野菜ジュース」です
買い置きしておくこともできますし、野菜類が摂取したくなったときは、重宝する食材です
毎日、飲むために購入している方もいらっしゃるかとは思いますが、「味に飽きてしまい、ストックされたままになってしまう」と言うお声を聞くこともあります。
そんなときは、お料理に使うことをオススメします。
ご飯を炊いたり、スープにしたり、ラタトウユなどの煮物に使ったりと、ベースが野菜のため、いろいろなお料理に応用することができますよ
野菜ジュースだけでご飯を炊くとぼそぼそになってしまうので、水と同量以下の量がちょうど良いです。
また、スープなども水分で煮込んでから、野菜ジュースを加えるようにすると素材本来の味が引き出されて野菜ジュースの旨みがプラスされるので、おいしさがアップしますよ
市販されている野菜ジュースは様々な種類がありますが、購入するときは、裏面をチェックしてから購入しましょう
果物などが入っている場合は、甘みがプラスされている場合が多いので、料理への応用を考えているときは、野菜のみの物が良いです。
また、塩加減のコントロールがしやすいので、塩分がカットされている野菜ジュースの購入をオススメします。
ジュースの中に入っている野菜の種類によっても、クセが強かったり、さっぱりと飲みやすかったりなど、様々なので、どのような野菜が入っているかを確認してから購入するようにしましょう。
さて、本日のレシピは、野菜ジュースで煮込んだご飯にもパンにも合う具沢山スープ「豆と野菜のエスニックスープ」をご紹介致します
皆さんも、ぜひお試し下さい
料理家のひろろこと竹内ひろみです

災害時や食材の買い出しに行けなくなったとき、カラダが徐々に欲する物として、野菜類が挙げられます。
しかしながら、麺類やおもちのように野菜はストックが効かないため、買いだめが難しい食材でもあります。(冷凍野菜などもありますが)

そんなときに便利なのが、「野菜ジュース」です

買い置きしておくこともできますし、野菜類が摂取したくなったときは、重宝する食材です

毎日、飲むために購入している方もいらっしゃるかとは思いますが、「味に飽きてしまい、ストックされたままになってしまう」と言うお声を聞くこともあります。

ご飯を炊いたり、スープにしたり、ラタトウユなどの煮物に使ったりと、ベースが野菜のため、いろいろなお料理に応用することができますよ

野菜ジュースだけでご飯を炊くとぼそぼそになってしまうので、水と同量以下の量がちょうど良いです。
また、スープなども水分で煮込んでから、野菜ジュースを加えるようにすると素材本来の味が引き出されて野菜ジュースの旨みがプラスされるので、おいしさがアップしますよ

市販されている野菜ジュースは様々な種類がありますが、購入するときは、裏面をチェックしてから購入しましょう

果物などが入っている場合は、甘みがプラスされている場合が多いので、料理への応用を考えているときは、野菜のみの物が良いです。
また、塩加減のコントロールがしやすいので、塩分がカットされている野菜ジュースの購入をオススメします。
ジュースの中に入っている野菜の種類によっても、クセが強かったり、さっぱりと飲みやすかったりなど、様々なので、どのような野菜が入っているかを確認してから購入するようにしましょう。
さて、本日のレシピは、野菜ジュースで煮込んだご飯にもパンにも合う具沢山スープ「豆と野菜のエスニックスープ」をご紹介致します

皆さんも、ぜひお試し下さい


こんにちは!
韓国料理研究家の本田朋美です

日本で冷やし中華が始まると、韓国では豆乳そうめんのコングクスがよく食べられます。
それぞれ夏の風物詩となる料理ですね。
今回は、夏においしく頂ける「韓国の冷たい麺料理」をご紹介致します!


冒頭でも料理名を挙げたコングクス。
日本のコリアタウンでも夏季限定で販売しているお店があります。

香ばしさを出すために、ピーナッツ、ゴマ、松の実などを入れてミキサーにかけてもOK


お店によってはスープに味が付いていないので、一緒に添えられた塩で味を調整します。
最初はそのままで味わい、途中からキムチを入れると味が変わるので、2倍楽しめますよ。

もともとは冬の食べ物だった冷麺

冬にダイコンの水キムチ(トンチミ)を作り、水キムチの汁をスープにして麺を入れた料理でした。
現代でも、床暖房の効いた部屋で冬に頂く冷麺は趣がありますが、韓国においても、圧倒的に消費量が多いのは夏のシーズン

専門店では、スープがたっぷりと入った「水冷麺」と、甘辛いタレのかかった「ビビン冷麺」のどちらかを選べますが、韓国ではビビン冷麺を好む方が多いようです。
専門店でよくあるサービスは、アツアツの牛スープが飲み放題です

また、牛スープがビビン麺の強烈な甘辛さをかき消してくれます。

キムチそうめんは韓国語で「キムチマリグクス」と言います。
スープは熟成キムチの汁をベースに、煮干しの出汁、酢、砂糖などで味を出し、風味付けに薄口しょうゆや梅エキスを使う場合もあります。
スープにゆでて水でしめたそうめんを入れ、熟成キムチ、キュウリ、ゆで卵をトッピングし、氷を入れてキンキンに冷やした状態で頂きます。
初めて食べたとき、目が丸くなるほどのおいしさに感激しました

ちなみに、ご飯バージョンの「キムチマリパプ」もありますよ。

冷麺用の麺がそば粉とでんぷんでできているのに対し、冷やしそばは日本と同様にそば粉と小麦粉で作っています。
煮干し出汁としょうゆがベースとなり、やや甘味が強いのが特徴で、氷を浮かべ、キムチを載せるのが韓国スタイルです

また、色とりどりのたっぷり野菜、甘辛で酸味のあるコチュジャンタレとそばを豪快に混ぜて頂く「ビビンそば」もあります。
以上ご紹介しましたが、麺と言えば韓国で一番食べられているのはインスタントラーメンで、昨年にはインスタントの冷やしラーメンが発売されました

今回は、生麺で作る韓国スタイルの「冷やしラーメン」をご紹介致します

甘味、酸味、辛味、うま味のハーモニーが味わえますよ

皆さんも、ぜひお試し下さい


こんにちは。
管理栄養士/フードコーディネーターの吉田由子です

日に日に日差しが強くなり、日焼けが気になる季節になってきました

今年の夏は、例年に比べて海などへ外出する機会が少なくなるかもしれませんが、日常の買い物でもしっかり日焼けをしてしまいますよね。
野菜やフルーツに含まれるビタミンA、C、Eは、紫外線による身体の酸化ストレスから身体を守る抗酸化作用が期待できますので、日々の食事でしっかり摂りたい栄養素です。
ただし、日本人は「フルーツ=食後のデザート」と言う位置づけが強いため、先進国の中では最低水準の消費量となっているようです

公益財団法人中央果実協会の「平成30年度果物の消費に関するアンケート調査報告書」の結果を見ると、フルーツを1日平均200g食べていると答えた割合は16.1%という結果でした。
フルーツの消費量が少ない理由としては、「値段が高く食費に余裕がないから」と言う理由が最も多くなっています。
その他、以下のような回答も見られます。
・一度にそんなに量を食べられないから
・他に食べる食品があるから
・食べるまでに皮をむくなど手間がかかるから

以下、農林水産省HPより引用
「毎日果物200グラム運動」とは、日本人の毎日の食生活に果物を定着させるために、果物の小売業者、生産団体、その他の関係機関等が、各々独自の果物の販売活動や果物に関する知識の普及啓発活動に際し、毎日果物200グラム運動の指針やホームページの情報を活用することで、全国が一体となり果物の消費拡大を図るための運動です。
では、フルーツ200gとはどのぐらいの量なのでしょうか?
■温州みかん/2個
■りんごやなし/1個
■ぶどう(デラウェア)/2房
■キウイフルーツ/2個
■グレープフルーツや夏みかんはっさくなど/1個
■バナナ/2本
もちろん組み合わせて食べても良いのですが、なかなかこれだけのフルーツを買い揃えて毎日食べるのは大変ですよね。
そこでお勧めしたいのが「冷凍フルーツ」

皮ごと食べられるブドウやパイナップル、イチゴなど、スーパーやコンビニでたくさんの種類の冷凍フルーツが並んでいて、選ぶのが楽しくなってしまうほど種類が豊富です。

冷凍フルーツのメリットは、皮むきやカットの手間が必要なく、長時間の保存が可能なので、食べたいときに必要なだけ食べることができるということです。
それぞれ旬の新鮮なうちに冷凍していることも多いので、ビタミン類が豊富で、食物繊維も摂ることができますよ

果物の自然な甘さでおいしく頂けますし、果物の種類にもよりますが、平均して100gあたり100Kcal前後と、低カロリーなのも良いですね。
そのまま食べるのはもちろん、ヨーグルトに入れたりスムージーにしたり、お菓子作りにプラスするのも楽しいですよ。
これからの季節は、冷凍フルーツをコップに入れて、無糖の炭酸水やお酒を注いだドリンクにするのもオススメです

ちなみに、ご自宅で冷凍フルーツを手作りする場合は、まず水気を拭き取ります。
フルーツを食べやすくカットしたら、ステンレスなどのバットにいれて、フルーツ同士の間隔を開けてから冷凍庫に入れます。
ある程度固まったところでチャック付きの保存袋に保存すると良いでしょう

この夏は冷凍フルーツをぜひお試し下さいね。
今回のレシピは、アメリカで大流行した冷凍フルーツとヨーグルトを使ったヘルシーなデザート、「フルーツヨーグルトバーク」をご紹介致します。
見た目がおしゃれなので、SNS映えもバッチリですよ。
ぜひお試し下さいね

