こんにちは!
料理家の吉田由子です。
以前(2012年1月)のブログに、
「人はいつか年老いてしまう」という現実を知った我が家の子供たち(全員娘)が「ママ、いつまでも若くいてね。ずーっと一緒にいてね。」と真剣な顔で懇願するので、それ以来アンチエイジング=老化防止に効果のある食材を探し、レシピを試作している・・・と書きましたが。。。
あれから1年と少し・・・
あんなにかわいいことを言っていた子供たちですが、最近はなんとも手厳しい・・・
油断するとお腹のお肉をぐいっとつままれ、「何!?このお肉!ちょっと最近太ってきたんとちゃう!?」とか、すっぴんで外に出かけようとすると「そんな顔で行くの!?」などなど・・・
おかげさまで、毎日化粧を欠かさず、せっせとアンチエイジングに効果のある食材を食べております
アンチエイジングに効果のある食材のうち、
特におすすめの食材がこちらの『アボカド』です。『アボカド』は、ビタミンB2、C、E、カリウム、食物繊維を豊富に含んでいます。
ビタミンEは抗酸化作用があり、体内の細胞の酸化を防ぎ、シミやシワを防いでくれます。
また、『アボカド』の果肉の約20%は脂肪ですが、その80%は、血液をサラサラにしてくれるリノール酸やリノレン酸です。
脂肪分が多いので、カロリーは高めですが、身体にはとても良い食材です。アボカドの選び方は重要です。
色は黒っぽく、軽く指で押したときにやや弾力がある物が食べ頃です
すぐに使わないときは、やや青みがかったかたい物を選び、数日室温で置いて、熟したタイミングで使うようにすると良いでしょう。
また、食べきれないときは果肉をスプーンなどでつぶし、レモン汁をふりかけてファスナー付きの保存袋に入れて冷凍してしまいましょう。
ディップやスープなどに使うとおいしく食べることができますよ
さて、今回はアンチエイジングに効果のあるたんぱく質+ビタミンA・C・Eがすべて摂れる和え物「アボカドとツナのわさび醤油和え」をご紹介しています。
とても簡単でご飯にもよく合う我が家の定番メニューです。
ぜひお試しを
こんにちは!
料理研究家のひろろ こと 竹内ひろみです。
乾物類と聞くとどんな物を思い浮かべますか?
高野豆腐、切り干し大根、麸、乾燥ひじきに海苔・・・・干し椎茸
売っているお店にもよりますが、けっこう種類ってありますよね。
我が家でも常時、すぐ使えるよう、数種類をストックしております
6月は季節柄どうしても食品の保存が気になる季節。
そんな時期にぴったりなのが保存が効く、乾物類。
乾物類って実は干すことで太陽の恵みをたくさん受けているので、ビタミンやミネラルなど身体に必要な微量栄養素がたくさん詰まっているのです
例えば、干し椎茸。
椎茸に含まれるエルゴステリンという成分は、日光にあたるとビタミンDに変化するため、生の物より含有量が多いのです
ビタミンDにはカルシウムの吸収率を高める働きがあり、身体には欠かせない栄養素ですね!
また、自然な甘味のおいしい切り干し大根。
こちらも日に干すことで甘味がアップすると共にビタミンDが合成され、食物繊維やミネラルなどが生の物よりUP
するんですよ。
暑い夏にむけて体調を整えておきたいこの時期、身体の調子を整えてくれる栄養素が豊富な乾物類。
食卓に上がる機会が多いといいですね
そんな乾物。
料理というとどうしても和食が思い浮かびがちですが 、
高野豆腐をラタトウユ風にトマト煮にしたり、切り干し大根をオリーブ油でマリネにしたりと、実は和食以外のアレンジも効く、応用範囲の広い食材なんです
ちょっと目先を変えて、お料理をしてみるのもいいですね
保存が効く乾物類とは言え、封をあけてしまったものは、できるだけ早く使うことをおすすめします。
心配な場合は冷蔵庫保存もおすすめですよ
さて、本日ご紹介するレシピは乾物類から高野豆腐をピックアップ。
普段は煮て頂くことが多い、高野豆腐。
今回はサンドイッチの具にしてもおいしい「高野豆腐のパン粉揚げ」をご紹介します。
こんにちは、
料理家の野上優佳子です。
5月も今日で終わりを迎えますが、 「五月豆」 と言われる豆があるのを、皆さんはご存知ですか。
正解は、「そらまめ」 。
空豆とも蚕豆とも書きます。
サヤを開けば、ふわふわした綿のような中に、大きな粒が収まっています。
ふっくらしていて、美しい緑色で、食べ応えも香りも豊か。
豆好きな私はこのソラマメが出回るのを毎年心待ちにしています。
世界的に食材としての歴史は大変古く、古代エジプトやローマでは主食の1つ でもあったと言われています。
特にエジプトは今でも、「フール」と呼ばれる干しソラマメを煮た物や、「ファラフェル」というソラマメをつぶして揚げたものなどはとてもポピュラーです
日本に渡って来たのは8世紀とも言われますが、
その一方で江戸時代慶長年間の頃に中国から渡来したことを受けて「唐豆」と呼ばれたという説も。
これにとどまらず別名が数多くある豆で、五月豆の他にも、夏豆や天竺豆、雪割豆など、日本全国各地でいろいろ呼ばれていて、どれもなかなか魅力的な呼び名です。
ソラマメは雷嫌い だという、ユニークな言い伝えがあります。
播州赤穂(今の兵庫県)地方には、ソラマメの開花中に雷が鳴るとソラマメが成り負けて実が成らぬ、と言われたのだとか。
昔は春の雷が珍しく異常気象だと思われていて、それが怒るのは不吉だと恐れられたことが背景にあるようです。
さて今回は、このソラマメと金目鯛を使った炊き込みご飯をご紹介します。
初夏らしい色合いで、おいしさ抜群。ぜひお試し下さいね。
こんにちは!
料理研究家のひろろ こと 竹内ひろみです。
だんだんと温かい日から暑―い!
と感じることが多くなり、
フレッシュジュースが美味しい季節となりました
市販のジュース売り場に行くと、美味しそうなジュースがたくさん売っていて、迷ってしまいますね。
ついつい、新発売
に手を出してしまう私ですが
そんな中、
私がよく購入するのは「リンゴジュース」
リンゴジュースはただ、ドリンクとして飲むだけでなく、
お料理やちょっと具合の悪いときの飲み物としても使えるので、
けっこう重宝するジュースなのです
例えば、サツマイモの煮物を作るときに
リンゴジュースで煮る と適度に甘味と風味がつき、お砂糖で煮るよりも
さっぱりとした甘味に仕上がります
また、鶏肉の煮物のようなお砂糖を加えて煮るような煮物に
リンゴジュースを砂糖の代わりに加えても
熱が出て、あんまり食欲がない
・・・といった、ちょっと具合の悪いときにはリンゴジュースに葛粉を入れて とろみがつくまで火にかけて作る葛リンゴがおすすめです
これからの季節、氷入りのジュースがとってもおいしく感じますね!
そんなとき、製氷皿にリンゴジュースを入れて凍らせておくと、
氷をジュースにそのまま加えても味が薄まらないので、作っておくと便利です
その時、ミントの葉も一緒に型に入れると、
ジュースを注いだときに、ちょっとおしゃれな演出ができますよ
なんとなくすっきりした感じのリンゴジュース飲みたい場合は、レモン汁を加えましょう。
レモンの酸味とリンゴの甘味が適度に調和し、とっても美味です
リンゴジュースの種類ですが、
できれば、果汁100%の物のほうが、味も濃くておいしいのでおすすめです
本日、お伝えするお料理は
そんなリンゴジュースを使ったナチュラルなクッキー
「オートミールのざくざくクッキー」です。