料理家の先生がつづるお料理ブログ

料理家の先生が、レシピや料理の情報について、ブログを連載!毎週更新していきます。
レシピ検索サイト「ナスラックKitchen」

ナスラックKitchenの「料理ブログ」で日々のお料理を楽しく!
「料理ブログ」では、料理の専門家による料理に関する豆知識や季節の食材などをご紹介しております。
また、ナスラックKitchenには多くの料理レシピを掲載していますので、ブログと合わせてご覧下さいね!

カテゴリ別:料理豆知識

こんにちは。料理家の野上優佳子です 絵文字:笑顔

遅ればせながら、本年も宜しくお願い申し上げます。
皆様に楽しみながら役立てて頂ける、情報やレシピをお届けできたらと思っています。


今日、1月11日は鏡開きですね。

鏡開きとは、神に供えた正月飾りの鏡もちをおろして、雑煮や汁粉などにして食べる風習のこと。


鏡は日用品のみならず、古代から神事に用いられる祭祀用具であるため、神の宿るところとされてきました。


新しい年神を迎える行事である正月、その神宿る鏡を象った丸いもちを、年神のご神体として飾ったのが鏡もちだと言われます。


元々鏡開きは正月20日だったもので、正月祝い、いわゆる松の内の終わりの日に行なわれる祝賀儀礼のひとつでしたが、江戸時代に2代将軍の命日と重なることで忌日とされ、以後11日に定められました。


武家では具足開き(甲冑などに供えた具足もちをおろす)をし、商家では蔵開きをし、どちらも刃物で切るのは不吉だと、手や槌で割って食べるのが習わし。
それが、今も続いているという訳です。


画像

ちなみに、このもちを凍みもち(氷もちとも)にして、その年の旧暦6月1日「氷の朔日(こおりのついたち)」に、歯固めや厄よけの意味を持って食べる風習も全国各地にあります。


昔と違い、今の住宅は通年温かいので、鏡もちの特に上下で接している面にカビが付いてしまうのが困り物ですが、最近はそれを防ぐワサビの抗菌作用を活かした専用シートなども販売されているようです。


ご利益のある鏡もち、おいしく頂きたいですね絵文字:ウインク


ちなみに我が家は毎年、かきもちと雑煮の両方で頂いています。


さて今回は、お正月に残ったおもちを、おいしく食べるアイディアをご紹介。

ゆであずきと抹茶の組み合わせは、文句なしの好相性です。ぜひお試し下さいね絵文字:音符



レシピ検索サイト「ナスラックKitchen」で抹茶ぜんざいのレシピをチェック!

野上 優佳子先生

こんにちは!韓国料理研究家の本田朋美です。


韓国で代表的な麺料理と言えば、そば粉とでんぷんで作った冷麺が挙げられます。


日本での知名度は、ダントツですよね。


冷麺の他には、小麦粉が原材料のククスがあります絵文字:どんぶり


画像

ククスは直訳するとスープなのですが、麺料理自体のことを「ククス」とも言います。


はっきりした起源は分かりませんが、中国の唐と同じ頃に、朝鮮半島では麺料理が普及していたと思われます。

韓国では、ククスをお祝いの席でよく食べます絵文字:プレゼント
結婚式、子どもの1歳のお祝い式、還暦などの宴席ですね。


このときのククスは、チャンチククスと言います。
チャンチとは「お祝い」を指します。


長い麺には、おめでたいことが細く長く続くこと、長寿への願いが込められているので、お祝い料理の定番と言えます絵文字:複数ハート


ちなみに、春雨を使ったチャプチェも、同様の意味でお祝い料理です。


チャンチククスは、牛肉で丁寧にスープを取って味付け。
具材には、韓国料理の基本である青・赤・黄・白・黒の五色を使います。


栄養バランスも良い上に、見た目にも美しいので、ホームパーティーのメニューにもオススメですね絵文字:笑顔


今日のレシピは、チャンチククスの温麺です。
だしは煮干しと昆布を使い、牛肉スープよりも手軽に作れるようにしました絵文字:!!



レシピ検索サイト「ナスラックKitchen」で温麺(チャンチククス)のレシピをチェック!

本田 朋美先生

こんにちは!料理研究家のひろろこと、竹内ひろみです。


「何を作ろうかって考えるの大変!!毎日の献立ってどんな風に考えてるの?」
と、先日のママ友とのお茶会で話題になった、毎日の食事作り


画像

行きあたりばったりに、冷蔵庫の中の物とにらめっこして、その日の料理を決めるという方法もありますが、1週間の献立をある程度立てておくと、ラクになります絵文字:笑顔


食材がなかったり、気分が変わったりすることもあるので、大枠のみを決めることをおすすめします


ポイントはふたつ。
絵文字:1糖質(ご飯・麺類・パンなど)・タンパク質(大豆製品・肉・魚・卵)、ビタミン、ミネラル類(野菜・海草類・乾物類など)を、バランス良く配置すること。


絵文字:21週間で、和食・洋食・中華・エスニックなど、食のジャンルの柱を作っておくこと。


こうすると、栄養のバランスも摂れ、食にバリエーションが付くので飽きることがない食卓になります。


まずメインの食材を決めてから、次にジャンルを決めるとスムーズに決まります絵文字:音符


例えば、朝食。
タンパク質の卵を選択した場合、月曜日は目玉焼き(和食)、火曜日はスクランブルエッグ(洋食)のようにざっとメインを決め、ご飯やパンを合わせます。


同じように夕食も、肉の日・魚の日・豆腐の日のように割り振って、そこにジャンルをあてはめます。


メインが決まれば、それに伴って糖質が決まり、あとは旬の食材を副食として添えればOKです絵文字:ピカピカ


ランチメニューは、家族の分は作らなくても良いことが多いので、手軽に作れるように、一皿で糖質・脂質・タンパク質・ビタミン・ミネラル類が摂れるように、食材を組み合わせてみましょう絵文字:レストラン


本日のレシピは、そんなランチにもぴったりな、ワンディッシュレシピをご紹介します。



レシピ検索サイト「ナスラックKitchen」でサトイモのトマトスープ サフランライス添えのレシピをチェック!

竹内 ひろみ先生

こんにちは!料理研究家のひろろこと、竹内ひろみです。


12月は時間がたつのが早く、師走を感じる季節ですね。
そんな師走に付き物なのが、忘年会やクリスマス会といった、つい食べ過ぎてしまうイベント絵文字:冷や汗


なんとなくお腹まわりが気になり、「ダイエット」という単語が頭をよぎります。
そもそも、ダイエットの定義とはなんでしょうか?


痩せる、痩身のイメージが強いのですが、本来の意味は、「正しい食生活で健康で元気な身体を維持すること」


健康と言うと、身体の健康がクローズアップされますが、心の健康もとても大切です。
ふたつが健全で、初めて元気と言えるのではないのでしょうか?


ダイエットをしてみて思うことは、痩せることに集中し、つい心の健康を忘れてしまうこと絵文字:悲しい


食べたい気持ちを我慢し、一時は痩せても、ダイエットをやめた途端、それまでストップしていた物が無性に欲しくなり、逆に食べ過ぎてしまう・・・なんていうことも。


ダイエットの目的が、一時的なものではなく、永続的に身体を健全な状態に保つこととするのであれば、○○抜きダイエットや単品しか食べないダイエットなど、偏ったダイエットや無理は禁物です絵文字:パンチ


それよりも、きちんとした食習慣を身に付けるほうが、長い目でみるとはるかに有用です。


画像

きちんとした食習慣の定義はまちまちだと思うのですが、1日何品目食べなければいけないとか、細かい栄養素を気にするとかえってストレスになってしまいます。

基本は、穀類やタンパク源となる食材と旬の食べ物を中心にし、適量を適時に頂きましょう。


その上で、自分なりのルールを決めると良いですね。


例えば、決めた時間以外は食べない。


食事は、具だくさんの汁物を食べてからスタートする。
(お腹がすいていると、勢いよく食べ過ぎてしまうので、汁物を先に食べると満足感が違います。)


食後の甘い物が止められない場合は、カフェオレやミルクティなど、お腹にたまりやすく、自然な甘みのあるドリンクに切り替えてみる。


無理なくできる方法を見つけて実行し、食習慣として定着すると、無理なく体型を維持することができます絵文字:ピカピカ


本日は、食べたあとも満足感があり、ココロもカラダも元気になる「豆腐の根菜味噌がけ」をご紹介します絵文字:レストラン



レシピ検索サイト「ナスラックKitchen」で豆腐の根菜味噌がけのレシピをチェック!

竹内 ひろみ先生

前へ 料理ブログトップへ戻る 次へ

このページのトップへ

関連施設検索

  • クックドア
  • マーケットピア スーパー
  • 食料品会社検索
  • 製菓衛生士 専門学校検索
  • 調理師 専門学校検索
  • 栄養士 専門学校検索

関連ブログ

  • グルコック
  • グッドショッピング お買物サポートブログ
  • お買物ブログ

お役立ちコンテンツ

  • ナスラックKitchen
  • 動画でレシピチェック
  • 料理de英会話レッスン

グループサイト

  • 東建コーポレーション株式会社
  • ナスラック
  • ハートマークショップ
ナスラックKitchenの「料理家の先生がつづる料理ブログ」は、料理家の先生が料理(レシピ)キッチンに関するお役立ち情報をつづるブログです。
旬の食材を活かしたレシピや、食材の活用法、料理でのおもてなし作法など、料理に関する情報を発信しています。料理家の先生方の個性が織りなす多彩なブログをお楽しみ下さい。
料理好きな方だけでなく、これから料理を頑張りたい方も、ぜひ「料理家の先生がつづる料理ブログ」をご愛読下さい。