こんにちは!
韓国料理研究家の本田朋美です。
『サムギョプサル』とは、豚バラ肉のことを言います。
日本のコリアンタウンでは、多くのお店がサムギョプサルを一押しメニューにしていますが、本場韓国でもやはり人気の料理です。
牛肉よりも、低価格で焼肉を食べられるのが魅力なんです。
と言うわけで、今日は、サムギョプサルのおいしい食べ方をお伝え致します
肉は店側で焼いてくれることが多いと思いますので、焼き加減は店員さんに任せましょう。
おそらく、豚肉と一緒に白菜キムチ、ニンニクも一緒に焼いてくれると思います。
こちらも、大きなポイントです
サムギョプサルが焼き上がったら、まずはゴマ油と塩だけで召し上がってみて下さい。
ここで、肉自体が持つ旨みやジューシーさが感じられるはずです。
その次は、サンチュを左手にのせ、さらにエゴマの葉を重ねます。
日本の方は一種類の葉野菜でお肉を包みますが、本場では野菜を二種類重ねることが多いです。
そして、肉・白菜キムチ(火を通した物)・ニンニク・サムジャンと言う合わせ味噌をのせて包み、一口でどうぞ。
ネギサラダや青唐辛子もあったら、お好みで加えて下さいね。
複合的な味わいを楽しめるのが、韓国料理の醍醐味
それは、焼肉にも言えるのです。
日本とは異なる焼肉文化。
それぞれに良さがありますね
それでは、本日のレシピをご紹介致します。
ちょっと目先を変えて『サムギョプサル丼』です。
ご家庭で豚バラ肉を焼くときは、キッチンペーパーで脂を吸い取ると、おいしく仕上がりますよ。
こんにちは!
料理家の竹内ひろみです。
朝、夕だんだんと寒くなり、秋から冬を感じる季節となりました
季節が変わるたびに私達は豊かな四季の中で暮らしているんだなと感じます。
そんな季節の温度差と連動するかのように私たちの体調も変化するのですが、この時期は寒い冬へと移行するため、エネルギーを体内にためようとします。
この時期から冬にかけての旬野菜もきゅっとしまっているような根菜類が多いですよね
健康のためにいろいろな食事方法が紹介されていますが、
旬の物をその時期に合わせた調理方法で食べるということがまず基本ではないでしょうか?
ゴボウやレンコン、ニンジンの根菜類などをさっと揚げてから煮るとコクが加わりおいしいですし、植物性タンパク質のくるま麩なども油で焼いたり、揚げたりしてから煮込むと、より深い味に仕上がります
でも、トマトのように旬は夏ですが、一年中見かける物もありますね。
そのまま切って生でサラダなどで頂くことが多いと思うのですが、輪切りにしてさっとソテーしたり、煮込みに使ったりと火を通して頂く方がこの季節の身体には嬉しい食べ方のような気がします。
もちろん、食卓にはバランスも必要なので、全部が全部こってりしている必要はないと思うのですが、身体を冷やしそうな物は、火を通して食べる、旬の物を中心に料理を考える・・・など、ちょっとしたルールがあるといいですね。
さて、本日は『レンコンのしんじょのせステーキ』のレシピをご紹介します。
野菜入りエビのしんじょをレンコンにのせて蒸し焼きにします。
ちょっとしたおもてなしにも最適です
こんにちは!
料理家の吉田由子です。
さて、毎年恒例のボージョレー・ヌーボーの解禁日がやってきました
今年(2013年)は、11月21日です
さて、今回のブログはボージョレー・ヌーボー解禁にちなみまして・・・
赤ワインなどに含まれる注目の成分『ファイト(フィト)ケミカル』についてご紹介します。
ファイト(フィト)ケミカルとは、野菜や果物などの植物が紫外線や害虫などから自分の身を守るために作り出した「香り」「苦味」「色」などの植物由来の化学物質のことを指します。
最近の研究で、植物にはビタミンやミネラル、食物繊維などの栄養素以外にも身体の抗酸化や免疫力アップに効果のある成分が豊富に含まれていることが分かり、炭水化物・たんぱく質・脂肪・ビタミン・ミネラル・食物繊維に続く第7の栄養素として大変注目されています。
例えば、赤ワインの赤い色は、「アントシアニン」と言うファイト(フィト)ケミカルです。
抗酸化作用が強く、アンチエイジング効果が期待できます。
ダイコンの辛みは、イソチオシアネートと言うイオウ化合物に属するファイト(フィト)ケミカルです。
胃腸の解毒酵素を活性化させる働きがあるため、がん予防に効果が期待されています。
他にも、皆さんがCMや健康食品などから見聞きする「カテキン」「タウリン」「リコピン」「イソフラボン」などなど・・・
これらもすべてファイト(フィト)ケミカルの一種です。
現在確認されているファイト(フィト)ケミカルは10000種類以上と言われています。
ファイト(フィト)ケミカルは、サプリメントで同じ成分を大量に摂るよりも、野菜や果物などたくさんの種類の物を組み合わせて摂ることが大切です。
また、ファイト(フィト)ケミカルは薬の効果を弱めたり、過剰反応を引き起こしたりすることもありますので、慢性的な病気をお持ちの方は注意が必要です。
さて、本日は、『ドライフルーツのヨーグルトディップ』をご紹介します。
ファイト(フィト)ケミカルたっぷりのドライフルーツとヨーグルトを使った超簡単レシピです。
ボージョレー・ヌーボーと一緒にぜひお試し下さいね
こんにちは、料理家の野上優佳子です 。
私の毎朝の日課のひとつが、子供たち3人のお弁当作り
いつも使うお弁当箱に、昨年から新たにレギュラー入りしたのが、『スープジャー』です。
スープジャーという呼び名を聞き慣れない方もいらっしゃるかと思いますが、いわゆる魔法瓶と同じような物です。
中がステンレスになっていて、真空の断熱層を作ることでとても保温&保冷効果が高く、蓋も汁漏れしないしっかり設計となっています。
テニス部 の娘は冬も屋外で試合なので、寒さ
に凍える日は温かいシチューを持たせたり、灼熱の夏
にはガスパチョのようなキンキンに冷えたスープを持たせたりしています。
「お弁当は常温」の常識が完全に覆りました。
保温性が大変高いため、沸騰させたシチューなどを入れてすぐ蓋をすればお昼でもアツアツ。
※商品によって異なりますが、私が使っている物は6時間の保温効力は57度以上、保冷効力は12度以下!
野菜なら8割程度火が通っていれば、持ち歩いている間に保温調理ができて、とろとろのやわらかさになる程です。
ちなみに、娘が友達に驚かれたのは 、あんかけ焼きそば弁当。
揚げ麺をお弁当箱に入れておき、アツアツあんかけをスープジャーに。
食べるときに あんかけを麺にかけて食べれば、できたての味わいが楽しめます
このスープジャーのおかげで、お弁当メニューの幅がグンと広がりました。
ただし、商品によって、容量や保温性、汁漏れ防止の有無などが違いますので、ご注意下さいね。
さて本日は、スープジャーに入れてお弁当にするのもおすすめの
『カボチャの豆乳シチュー』のレシピをご紹介します。
ほくほく カボチャがたっぷり
ぜひお試し下さいね。