2011年6月の記事
こんにちは!料理研究家の竹内ひろみ(ひろろ)です。
6月ってもうすぐ夏の予感がする季節ですが、雨が降ると結構、肌寒い日も
季節の変わり目でもあるため、ちょっと体調をくずしがち
急に熱が出たり、のどや鼻がムズムズ・・・。
そこで、今回は熱が高いときにおすすめの「豆腐を使った手当法」のご紹介です。
実はこの方法、私が小さいときに熱を出すと、母がよくやってくれた熱さましのやり方です
熱は、カラダの防御装置が働いたものですが、やっぱり高熱はつらい
この方法だと、カラダに負担をかけずに、熱がすーっと下がるので、今でも我が家では重宝しています
作り方は簡単
木綿豆腐(1/3丁〜1/2丁)、ショウガのすりおろし(豆腐の1割)、小麦粉(1/4〜1/2カップぐらい)をタッパーなどに混ぜ合わせ、布にのばして包み、額にあてます。
豆腐が熱をとって、黄色くなってきたら取り替えましょう。
※熱が下がったら、冷えすぎてしまうので、すぐに中止します。
豆腐には、からだにこもった余分な熱を中和してくれる働きがあります。
ちなみにショウガの粉末が、スーパーや自然食品店で売っているので、そういったものを利用してもOKです。
保存がきくので、ストックしておくにはおすすめです
そうそう、やけどをしたときは豆腐をあてておくと、跡が残りづらいですよ〜。
私たちのカラダを作ってくれる食べ物ですが、それだけではない
食材のもつパワーって、本当にすごいなって実感する今日この頃。
身近にある食材を大切に、いろいろと活用できたら素敵ですね
こんにちは。料理家の野上優佳子です
私も毎日娘のお弁当を作っている1人ですが、毎日お弁当を作る方にとっては、特に梅雨の時期は食品の傷みには気を使う季節ですね
お弁当は、作りたてを食べるわけではなく、作って詰めてから数時間後に食べるのが通常。それだけに、より菌が繁殖するリスクがあがります。
食中毒予防は、「つけない・増やさない・死滅させる」が大原則!
菌が食品につかないよう、調理する手はもちろん、まな板や包丁、菜箸などもしっかりこまめに洗って、菌があちこちにつかないようにしましょう。
調理は、しっかり加熱が基本!
うっかりそのまま入れてしまいがちな、「かまぼこ」や「ハム」も、特に夏場は加熱料理したものを詰めた方が安心です。
ちなみに、ハムを使った我が家の定番弁当メニューは、「贅沢ハムカツサンド」
ハムというと薄く切るイメージですが、お歳暮でブロックをいただいたときなどには大胆に分厚く切ります。
それに衣をつけて揚げ、レタスやキャベツと一緒に、ソースとマスタードをかけていただきます
ブロックのハムがないときは、薄切りハムを数枚重ねて揚げてしまいます。
作り方はすごく簡単ですが、とってもジューシーで、食べ応えがあって、型崩れもしないので、我が家では大人気
薄切りハムだとメインのおかずには物足りないですが、厚みがあればメインのおかずの役割を立派に果たしてくれます。
しかも、ちゃんと加熱することで、安心してお弁当に入れられますね
こんにちは!料理研究家の竹内ひろみ(ひろろ)です。
私たちのカラダって、季節の変化と切っても切れないな・・と感じる今日この頃
季節感がなくなったとは言われるものの・・梅の実や紫陽花を見れば、やっぱり梅雨の季節に入ったのね〜と感じます。
そこで本日は、薬膳の視点から「梅雨時期のカラダケア」についてお伝えします
じめじめっとしていて、湿っぽいこの季節。
実はカラダの外側だけでなく、カラダの中にも湿がたまりやすく、なんとなくだるい、頭が重い・・・ のような、なんとな〜く不調になりやすい季節です。
そこでまず、大切なことは、水分代謝をよくすること!
アスパラガス・そら豆・タマネギ・スズキなどの食材には利尿作用があり、体内の湿を排泄してくれます
またこの季節、食欲不振やおなかの調子がよくない、疲れやすいなど胃腸系の働きがあまりよくないために起こる症状も
うるち米・かぼちゃ・そら豆・じゃがいもなど、ちょっと甘みのある食材は胃腸系にやさしく働くのでおすすめです
特にお米などの穀類はエネルギー源にもなるので、疲れやすい体質の方やちょっと元気がないな?と思うときには最適な食材です。
そういえば、カラダが疲れているときやカゼのひきはじめなど、おかゆがおいしく感じるのも、胃腸にうれしく、食べやすい食材だからなんですね
また、食中毒なども心配な季節
殺菌作用のあるお酢も、この時期に料理に取り入れたい食材ですね。
そうそう、夜は寒かったり、雨のあとはカラダが冷えやすいので、冷えにも要注意
カラダを冷やす夏野菜は生のままではなく、火を通して食べるなど、身体を冷えから守りましょう
こんにちは!料理研究家の吉田由子です。
蒸し暑い日が続くと、冷たい飲み物が欲しくなりますね
毎年、暑くなると思い出し、飲みたくなるものがあります。
それは・・・『ミックスジュース』
子供の頃、喫茶店のメニューにコーヒー・紅茶と並んで、必ずといっていいほどミックスジュースがあったので、全国で愛されている飲み物だと思い込んでいたのですが・・・
ある民間会社の調査では、25都道府県にしかないローカルな飲み物だという結果がでているそうです。
ちょっとショック・・・
関西でも、最近ではミックスジュースが飲める喫茶店も少なくなっています
それなら自宅で作っちゃおうということで、早速ミキサー登場!
ここで、ちょっと豆知識
ミキサーとジューサーの違いってご存知ですか?
「ミキサー」は、細かく砕いてすり下ろしたようになるので、水や牛乳を適量加える事で繊維たっぷりのジュースを作る事ができます。
「ジューサー」は水分や繊維などの不要物を分離する機能がついているので、果汁や野菜汁100%のジュースを作る事ができます。
ミックスジュースは、缶詰のフルーツとバナナ、牛乳で作るので、ミキサーが適しています。
「ミックスジュース」を知っている方も、知らない方もぜひ一度ご賞味あれ〜