こんにちは!韓国料理研究家の本田朋美です。
日本で出前料理と言えば、ピザや寿司を思い浮かべます。
韓国で代表的な出前料理と言えば、ジャージャー麺やチャンポンなどの中華料理、そしてピザやフライドチキンなども多いです。
中でもジャージャー麺は、韓国人が愛する国民食
引越したあとに真っ先に食べたり、1冊の教科書を学び終わったお祝い会(チェッコリ)のときに食べたりする料理としても、ジャージャー麺は選ばれています
ちなみに韓国語で出前は「ペダル」と言い、配達を意味します。
出前をお願いすると、学校や職場・公園など、どこでも配達してくれます。
そして、配達時間が早いのが特長です
韓国人は、お店に並んでまで食事をすることが少なく、パリパリ(早く早く)が基本なので、配達もスピーディー。
逆に、行列する店の味は、相当おいしいということです
ところで、韓国旅行のときに、頭にお盆をのせて料理を運ぶおばさんを見たことはありませんか?
実は、これも出前の風景です
実店舗とともにデリバリーも請け負うお店があるので、近場からの注文に対しては、このような姿での配達となります。
今日は、韓国のデリバリー料理でもある、「ヤンニョムチキン」のレシピをご紹介致します。
手羽元や手羽先を使って、手軽に作れるレシピです
韓国では鶏1羽を買って、自分でさばくことも多いんですよ
こんにちは!
料理研究家のひろろこと、竹内ひろみです。
子供たちって、男女問わず、キッチンに入るの、好きですよね
我が家でも、二人の子供とワイワイ料理をすることが多く、子供たちのアイデアに「なるほど!!」と感心することもあり、とても楽しいひとときです
これは個人的な意見なのですが、危ないから!!と言って、子供をキッチンに入れないのは、逆に危ないのでは??と思うのです。
口でいくら「火は熱い、包丁は危ない」と言っても、体験がないと分からないんですよね
実際に火のそばに行き、熱さを体験したり、ママが包丁で物を切っているのを見たりすると、子供なりに分かるので、かえって手を出さないと思うのです。
忙しい中、子供と一緒に料理をするのは大変だとは思うのですが、余裕のあるときに、切ってもらったり洗ってもらったり、一緒にキッチン仕事をできると楽しいですよね
そこで必要になってくるのが、子供用の調理器具。
包丁は、成長段階に応じて違いがあり、段階にあった物を使うことが大切だと実感しています
初歩の包丁は、片側だけがキザキザになっていて、手が切れない包丁。
こちらはぶつ切りしかできず、少し硬い物は切れないので、子供に渡す食材には注意が必要です。(バナナ程度の物がオススメ )
引いて切る動作ができるようになったら、両方にギザギザがついている包丁がおすすめです。
キュウリぐらいの硬さであれば、ちゃんと切れます。
包丁をちゃんと使って、料理がしたくなったら、子供の手の大きさにあった小ぶりの物を用意しましょう。
普通に切れるので、使い方(洗い方、拭き方、しまい方)もきちんと伝えます
まだまだ包丁をもたせるのは怖い。でも子供はやりたがっている・・・そんなときは、食べるときのナイフやプラスチックのピクニックナイフで、バナナなどやわらかい物を切ってもらうと、危なくなくて子供も大満足です
そして、小さい子供でもわりと簡単にできるのが、レタスをちぎったりお皿に材料を盛ったりすること
本日は、一緒に作れる簡単サラダをご紹介します
こんにちは!
料理家の吉田由子です。
春になると、いろいろな豆が旬を迎えますね
さて、さやごとパリパリとおいしく頂けるこの豆。
皆さんは、なんと呼んでいらっしゃいますか?
「スナップえんどう」?「スナックえんどう」?
日本では、手でスナックみたいに食べることができる、スナップよりスナックという言葉の方が親しみやすいなどの理由から、「スナックえんどう」とも呼ばれていましたが、昭和58年に農林水産省が「スナップえんどう」に統一すると発表しました。
しかし、先日近所のスーパーで見かけたスナップえんどうは、「スナック豆」という名称で販売されており(笑)、まだまだ統一には至っていないようです
正式名称は、「スナップえんどう」と覚えましょう
スナップえんどうは、グリーンピースをさやごと食べられるように品種改良されたもので、1970年代にアメリカから輸入されはじめました。
スナップえんどうのスナップは、英語で「snap」=パキッと折れる、ポキッという音のことを指します。
スナップえんどうは、ゆですぎるとパキッとした歯ごたえやビタミンCが失われますので、ゆですぎに注意!
塩少々を加えたお湯で、1分程度ゆでれば十分です。
ゆで上がったら、余熱でやわらかくなりすぎないように、冷水に取って素早く冷ましましょう
こんにちは、料理家の野上優佳子です
新学期や新生活が始まり、毎日とても慌ただしい朝を過ごしている方も、多くいらっしゃることでしょう
忙しいと、つい朝ご飯も手抜きになってしまったり、食べずにすませてしまったり、なんてことはありませんか?

厚労省による2012年「平成23年国民健康・栄養調査結果の概要」によりますと、調査当日(特定の1日)における朝食の欠食は男性14.4%、女性は11.1%と言う結果

男女とも20代が最も多く、次いで30代、40代が多くなっています。
前年度に比べ、少々増加傾向にあるのが特徴。
その一方で、内閣府の「平成23年版食育白書、朝食についての意識調査」を見てみると、74.1%の人が「朝食を毎日食べることは生活のリズムが取れる」とその利点を認めています

事実、ここ数年は外食産業でも「朝食」がとても話題になっています。
ひとつは、「朝ラーメン」 「朝カレー」などのサービスが拡大、ファストフード店やファミレスでもモーニングメニューが広がりを見せていること。
家ではなかなか時間がなくて作って食べられない、そんなニーズに応え、簡単に手早く安く食べられるメニューが展開されています。
もうひとつのブームは、「おいしい朝食」。
世界一おいしい朝食、と銘打たれたオーストラリアの名店を始め、NY朝食の女王レストラン 、ハワイの三ツ星パンケーキ店など、並んでも食べたいグルメブレックファーストが次々日本に上陸。
朝食有害論も聞こえますが、私はやっぱり朝食はちゃんと食べたい。
朝に元気の源をしっかり摂って、充実した1日を送りたいと思います
さて今回は、忙しい朝にもおすすめな、豆腐を使った簡単ヘルシー丼をご紹介。
元々は江戸時代の人気料理でもあった「雷豆腐」をアレンジした物です。
その名の由来は、豆腐を油で炒るときに「パチパチ」と水気のはねる音が雷のようだ、と言われたことから。
植物性タンパク質がたっぷり、ぜひお試しを