こんにちは!韓国料理研究家の本田朋美です。
韓国のスイーツ「ホットク」をご存じですか?
日本のおやきに近く、中に甘いあんが入った、油で焼いたスイーツです。
コリアンタウンの新大久保には、ホットクの屋台が人の流れとともに増え、おいしいお店はお客さんが列をなして賑わっています。
最近では日本のスーパーで、ホットクの素や完成品の冷凍が買えるようになり、身近な韓国料理のひとつになりました
日本人にも親しまれているホットク。
いつ生まれたのでしょう?
ホットクは、100年程前に中国から朝鮮半島に伝わりました。
漢字でホットクは「胡餅」と書き、中国もちを意味します。
伝わった当初は蒸したり、油を使わずに焼きあげたりしていましたが、現在は油で焼いた物が主流になりました。
本場のホットクは黒砂糖や蜂蜜入りがオーソドックスですが、日本のホットクにはオリジナリティがあり、あんこやチーズ入りが大人気です
最近ではキムチ入りも登場して、小腹がすいたときの軽食感覚で食べられるのが魅力です。
そもそも、ホットクは小麦粉やもち粉でできているので、甘い物、辛い物、どんな具材でも合うんですね。
また、ホットクにアイスやフルーツをトッピングして、オシャレな一品に仕上げている韓国料理店やカフェもあります
こんにちは!
料理研究家の吉田由子です。
まだまだ残暑が厳しい時期ですが、夏の疲れがどっと出るのがこの時期です。
夏バテの代表的な症状
・身体がだるく、疲れが取れない
・食欲低下、下痢などの胃腸の不調
夏バテの主な原因
・そうめんや冷やしうどん、ざるそばなどの糖質に偏った食事
・クーラーの温度差による自律神経系の不調
・暑さによる睡眠不足
・かき氷やアイスクリーム、冷たい飲み物の摂りすぎで胃腸が冷えている
これらの症状が思い当たる方は、要注意
そこで、夏バテ解消最強トリオ(豚肉・梅干し・タマネギ)の登場です
豚肉の「ビタミンB1」は、ウナギに匹敵する量が含まれており、夏バテ解消に最適の食材!
また、梅干しの「クエン酸」は疲労回復効果があり、タマネギの「アリシン」は代謝をアップさせます。
まさに、夏バテ解消に最適な食べ合わせです。
今回は、脂肪が少ない豚ヒレ肉を使った「豚ヒレ肉の梅風味生姜焼き」のレシピをご紹介します。
傷みにくいので、夏場のお弁当にもオススメです。
しっかり食べて、体調を整えていきましょう
こんにちは!料理研究家のひろろこと、竹内ひろみです。
8月と言えば、待ちに待った夏休み
子供の友達が遊びに来たり、帰省したりと、何かと人が集まることが多い季節ですね
そんなときに出番が多いのが、ホットプレート。
そのまま食卓に出せるので、みんなで料理を囲むときには、大活躍の調理器具です
定番の焼肉以外にも、パエリアや鍋物などバリエーションは豊富です。
ホットプレートを新しく購入するときには、少し高さのある物を選ぶと、鍋物もできるので、用途が広がりおすすめです
ホットプレートはテフロン加工の物が多いので、金属ベラなどを使ってしまうと、表面に傷が付いてしまいます
ゴムベラ(耐熱用)や菜箸など、表面に傷が付きにくい物を使いましょう。
今回は、そんなホットプレートを使った、そのまま食卓に出してもOKの中華風の炊き込みご飯をご紹介します。
こんにちは、料理家の野上優佳子です
毎日暑い日が続きますが、夏休みのお昼に大活躍する物と言ったら、「そうめん(素麺)」。
何とも言えない、あの涼やかなのど越しがたまりませんね
そうめんの原材料は、小麦粉、食塩、水、食用油が基本。
JAS規格の定めるところによると、そうめんは直径1.3mm未満の物を指します。
(ちなみに冷や麦は、直径1.3mm〜1.7mm未満の物を指します)
製法を見てみると、まずは小麦粉・塩・水でよくこねた生地を、より(ねじり)ながら引き延ばし、油返しをします。(食用油を塗りながら伸ばす)
そして熟成させ、また延ばす、という工程を繰り返して作られます。
細いけれどコシがあるのは、グルテンの弾力性を最大限に引き出すために、丁寧に作られているからこそなのですね
JAS規格によれば、生地をのばして寝かせる工程である「かけば」「こびき」(2本の専用棒で、よりをかけつつ8の字にして生地をのばして麺にし、ムロで寝かせる)から、「門干し」(さらに麺をのばして、天日干しなどで乾燥させる)までの工程において、麺を引き延ばす作業すべてが手作業であり、なおかつ規格で定められた熟成期間以上熟成された物だけが「手延べ」と称されます。
機械化による大量生産が進む現代でも、伝統の手法は受け継がれているのです。
さて今回は、この夏の風物詩であるそうめんを、たっぷりの夏野菜と一緒に頂きます
目にも鮮やかで、リコピンたっぷり!ぜひお試し下さい。