こんにちは、料理家の野上優佳子です。
2月の大きな行事と言えば節分と、「バレンタインデー」ですね〜
かつては「女の子が好きな男の子に告白の気持ちを込めてチョコレートをあげる」といった意味合いを持つ日でしたが、我が家の娘達を見ていると、どうもそうではない様子。
お友達や部活の先輩後輩と、「友チョコ」を交換し合います。
娘達は2人とも、それぞれ運動部の部長だったので、昨年はまさに山のような友チョコを、紙袋いっぱいにもらって帰ってきました。
もちろんお返しの友チョコも毎年数十個用意するわけで、恋のひそやかなドキドキ、なんてこととは無縁の、なんともにぎやかなイベントになっています
以前アメリカに住んでいたときは、学校でクラス全員分をそれぞれが用意して、皆で交換し合っていたので、むしろ今の友チョコ現象の方が、アメリカの子どもたちの過ごし方に似ていますね
そもそもバレンタインデーとは、イタリアの司祭・聖ヴァレンティノが殉職した日。
当時兵の勇敢さを保つ目的で結婚禁止令が敷かれていたローマにおいて、恋人たちの愛を成就させ、ひそかに結婚させていた聖ヴァレンティノが、ときのローマ皇帝によって死刑になったのが、2月14日なのですね。
だから世界各国で、この日を男女が愛を誓う日とされているのです
日本でバレンタインデーがチョコレートと結びついたのは諸説ありますが、女性から男性への贈り物としての形が定着したのは戦後になってから、というのは間違いないようです
さて今回は、「チョコレートタルト」をご紹介します。
手軽に作れて、失敗知らず。型崩れもしにくいので、ぜひお試しを!
普段のおやつにも、おすすめです
こんにちは!料理研究家の吉田由子です。
寒い時期は、水仕事が辛いですね
特に、野菜の下ごしらえは、手早く終わらせたいですよね。
そこでオススメなのが、こちらのキッチンツール。
皆様おなじみの「ピーラー」です。
別名「皮むき器」とも言われるように、主に野菜の皮むきに使われているものです。
今回は、「ピーラー」の便利な使い方と選び方をご紹介します。
写真のように、ダイコンを繊維に沿って縦に薄く削いでから、繊維に沿って千切りにすれば、とてもキレイな刺身のつまができあがります!桂むきが苦手な方にオススメです。
他にも、ゴボウに十字に切れ目を入れて、ピーラーで削げば、ささがきゴボウのできあがり!
キャベツを1/4に切って、断面をピーラーで削げばキャベツの千切りのできあがり!
「ピーラー」は、様々な野菜の下ごしらえが手早くできる、お助けキッチンツールなんです
「ピーラー」は、選び方が肝心です
切れ味が良く、刃の部分がグラグラせず、持ちやすいものを選びましょう。
おしゃれな色やデザインのものもありますが、私はホームセンターで購入したステンレスのシンプルなものが使いやすく、ずっと愛用しています。
「ピーラー」を上手く使って、時短調理にお役立て下さいね
こんにちは!料理研究家のひろろこと竹内ひろみです。
我が家の戸棚には、ゴマ・豆・乾物など、保存が効く食材が所狭しと並んでいるのですが、その中でも登場回数が多いのがナッツ類
くるみやアーモンドなど種類はいろいろですが、その中でもけっこう重宝しているのが、カシューナッツやアーモンドなど、いろいろなナッツが入っているミックスナッツ
ナッツっておつまみのイメージが強いのですが、実はフードプロセッサーなどで細かくして、白和えのころもにしたり、味噌を混ぜてナッツ味噌(小松菜などの菜っぱ和えに最適です)にしたり、少し加えると味にアクセントが付くので、いろいろ使えて便利な食材なのです
市販されているミックスナッツには、有塩のものと無塩のものがあるので、用途によって使い分けるといいですね
有塩は、そのままおつまみとしていただくにはおいしいのですが、お菓子などには少し塩分が強いかも・・・。
無塩のもののほうが、応用範囲は広いかな?
そのまま頂くときは、ハーブソルトなんかをまぶすとおいしいですよ〜。
そうそう、2月のメインイベント!?と言えば、バレンタインデー
ローマ時代に殉教したヴァレンティヌスの記念日に由来する・・・ものなのですが、今では、ちょっとしたイベントですね
バレンタインのお菓子と言えば、チョコレート菓子
チョコレート菓子にミックスナッツを加えると、コクが加わり、一味違ったおいしさに!!おすすめのアイテムです
こんにちは!
料理研究家の吉田由子です。
年始は何かと忙しいですね
こんなときは、少しプラスするだけで本格的な味が楽しめる、お助け食材があると便利ですね
今回は、そんなお助け食材「アンチョビ」についてご紹介します。
「アンチョビ」とは、原料の「カタクチイワシ」そのものを指すこともありますが、一般的にはカタクチイワシを3枚におろし、塩漬けにして熟成・発酵させ、オリーブオイルなどに漬けて缶詰や瓶詰に加工したものです。
切り身をオイル漬けしたものや、ロール状にしたものなどいろいろな形状で売られていますが、特におすすめしたいのがチューブに入った「アンチョビペースト」です。
歯磨き粉と間違えてしまいそうなパッケージですが、アンチョビがあらかじめペースト状になっているので、細かく刻む手間がいらず、適量を絞り出してお料理にそのまま使えます。
また、アンチョビは塩分が強いので、ほんの少しだけ料理に加えたいということが多いのですが、キャップをしてそのまま冷蔵庫で保存が利くのでとても便利です。
パスタ・ドレッシング・ピザなど、「アンチョビ」を少し加えると、たちまちレストランの味に近づきますよ
いろいろなお料理にお試し下さい