料理家の先生がつづるお料理ブログ

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また、ナスラックKitchenには多くの料理レシピを掲載していますので、ブログと合わせてご覧下さいね!

こんにちは、料理家の野上優佳子です。
今年初めてのブログ更新となります、本年もどうぞよろしくお願い申し上げます!


松の内が終わり、お正月気分も抜けて、もうすっかり日常が戻ってきてしまった毎日ですが、もうすぐ訪れる15日には小豆粥を頂きます。

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小豆の赤色は、古くから邪気を払う力があると言われています。

私たちが1月7日に食べる「七草粥」は、今では春の七草を入れますが、平安期には「七種粥」として7種類の穀物を混ぜて炊いた粥のことを指し、日本古代格式のひとつ「延喜式」にも、その記述が残っています。
1年の邪気払いの意を込めて食べたこの七種粥にも、小豆が含まれていました。


小豆粥の習慣については、京都の妙心寺東林院の小豆粥散飯式や、上賀茂神社の御粥神、下鴨神社の御粥祭など、今でも1月15日の行事として各地で執り行なわれているほか、ハレの日の食事として、全国各地の祝いの風習として息づいています。


ちなみに小豆は、ビタミンB群や食物繊維、ミネラル、さらにポリフェノールが豊富な食材なので、小豆粥をいただくことは、新年会でちょっとお疲れ気味の身体の調子を整えてくれる、とても合理的な食事だとも言えますね絵文字:パー


さて今回は、小豆粥にも使われる小豆を使ったレシピをご紹介します。

小豆は粒が小さくて皮が薄いため、長時間浸水させることなく炊くことができるので、とても手軽に使って頂けます。

基本の粒あんの作り方をご紹介するので、ぜひマスターしてくださいね絵文字:音符



レシピ検索サイト「ナスラックKitchen」できびぜんざいのレシピをチェック!

野上 優佳子先生

絵文字:富士山皆様、あけましておめでとうございます絵文字:富士山
料理研究家の吉田由子です。
本年も、どうぞ宜しくお願い致します。


さて、昨年の9月より月に1度、スポーツ栄養の知識とレシピをご紹介しています。
今回のブログは、鏡開きにちなみまして、アスリートにおすすめの食材「おもち」についてご紹介します。

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さて、最近は鏡もちといっても鏡もちの形のパックに、切りもちが数個入っているような、手軽なものを購入される方が大半ではないでしょうか?


不思議なことに、「おもち」って鏡開きが終わって、手元にある買い置きがなくなると、次の年まで食べなくなる人が多いんですよね。


ですが、それはもったいない!
「おもち」はアスリートの強い味方なんです!


 その理由は
①身体を動かすためのエネルギーとなる、炭水化物が豊富に含まれている
「ごはん」と「おもち」を各100gで比較すると、「ごはん」の炭水化物が37.1gなのに対し、「おもち」は35%も多い50.3gも含まれています。
(全国餅協同組合ホームページより)


②「おもち」はGI値が高く素早くエネルギーに変わる
GI値とは、炭水化物が消化されてエネルギーに変わるスピードを相対的に表したものです。GI値が高い食品ほど、素早くエネルギーに変わります。
試合本番でどれだけ動けるかは、身体の中の糖質の量で決まるので、試合前日〜当日はGI値の高い炭水化物をしっかり摂ることが大切です。


③食欲がないときでも食べやすい
「おもち」なら、試合当日で緊張していて食欲がないときでも食べやすいので、エネルギー補給がしやすく重宝します。


「おもち」はエネルギー補給に最適!年中食べていただきたい優秀食品です絵文字:ピカピカ



レシピ検索サイト「ナスラックKitchen」でもち入り中華ゴマ味噌スープのレシピをチェック!

吉田 由子先生

こんにちは!料理研究家のひろろこと竹内ひろみです。


北風が身にしみる季節となりました絵文字:雪冬本番、やっぱり寒い毎日ですよね。


さて、そんな今日この頃ですが、日々の食べ物や過ごし方が私たちの心身にとっても影響するんです。


そこで、今回はそんな冬を乗り切る、薬膳についてお伝えいたします絵文字:ウインク


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冬の自然界の状態は寒
その季節、季節の特徴が酷い状態のとき、それは邪気となり、身体にとっては、ちょっと厳しい状態になります絵文字:悲しい


冬の邪気は寒邪(かんじゃ)。
冬の食養生の基本は、身体を内側から温めることなのです。


そして、身体をめぐる気(エネルギー)も停滞気味なので、エネルギーを補なう食材を取り入れることも大切絵文字:ムード


お腹を温めて気を補う鶏肉や、身体を温め血行をよくするショウガやネギなど、身体を温め、生命力を補なう食材がおすすめです絵文字:王冠


また、ちょっと難しい概念なのですが、冬は寒冷に弱い腎(腎臓という臓器だけでなく、生殖系やホルモン系などまでも含む、生命エネルギーの源と考えられています。)の補養が必要なため、カニ・クルミ・エビなど、腎の働きをよくする食べ物も取り入れるといいですね。

そして、忘れてはならないのが、早寝早起き
ゆっくりと、身体を休めることも大切です。



レシピ検索サイト「ナスラックKitchen」でゆで鶏のニンニク風味味噌添えのレシピをチェック!

竹内 ひろみ先生

こんにちは、料理家の野上優佳子です。

あっという間に今年が終わってしまいます絵文字:あせあせ
毎年、この時期は焦っているような気がします…。


私たちの仕事は、1ヵ月以上前に季節の料理を作るので、おせち料理は10月〜11月に山ほど作ります(笑)。


でも、家のおせちはやっぱり別。
特に我が家は娘が2人いるので、手伝ってもらいながら、食文化として我が家のおせちを伝える、とても大切な年末の家族の習わしのひとつでもあります。


おせち料理は、漢字で「御節料理」と書きます。
文字通り、節句(節日)のための料理で、節句とは、季節の節目となる日のこと。


各地域だけでなく、各家庭によっても違いますが、三つ肴(祝いの肴が3種類)とお雑煮、お屠蘇(おとそ)、お煮しめといったものが典型的なものになり、このほか語呂合わせで、めでたい食材や料理が食されます。


この時期が、おそらく最も昆布の使用量が高い我が家。
「よろこぶ」の語呂合わせで、おめでたい食材です絵文字:笑顔


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昆布巻などの料理の他、お出汁でも大活躍で、出汁を取り終った後は、佃煮となって最後まで楽しめます。


この昆布を使った簡単レシピ、ひとつご紹介しましょう絵文字:パー


作るのは時間もないし面倒だけれど、少しだけでも手作りのものがあるといいなあ、という方は、ぜひ「タイの昆布締め」を作ってみては?ものすごく簡単で、すごくおいしいです。


鯛と昆布は、まさにおめでたい鉄板コンビ絵文字:ピカピカ
実はこれ、我が家の娘たちが一番最初に覚えた正月料理。

お正月だけでなく、普段の来客時にも重宝する1品なので、レパートリーに入れておいてソンのないレシピ。
日本酒との相性が、抜群なのです絵文字:とっくり

ひとつひとつ作るのが忙しくて大変!という方は、簡単な物を少しだけ作って、あとはゆっくりと年始を迎え1年の英気を養うのもいいですね。



レシピ検索サイト「ナスラックKitchen」でタイの昆布じめのレシピをチェック!

野上 優佳子先生

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