こんにちは!料理研究家のひろろこと竹内ひろみです。
私が、デパートで大好きな場所が、デパ地下についでキッチンコーナー
いろいろな種類のお鍋や便利グッズなど、あれやこれやほんと目移りしてしまいますよね
衝動買いのできない私は、何度もお気に入りの物の前を行ったり来たり。
ひとつのものを買うのに、かなり時間がかかるのですが・・・。
しっかり決めて買った物って、ほんと重宝しますよね
さて、そんな中で、これはあると便利!と太鼓判を押せるのが、圧力鍋
何が便利って、やっぱり、硬くて時間がかかるものが、あっという間に仕上がってしまうところです。時間短縮には最適ですね!!
我が家は野菜中心のお料理なので、貴重なタンパク源がお豆類。
大豆などのお豆類は、一晩浸水してからでないと、なかなかやわらかくならないのですが、浸水しなくても大丈夫
圧がかかってから、25分位でふっくらやわらかく戻るんです
玄米は、やっぱり圧力鍋で炊くのがおいしいですね
炊飯器にも玄米モードがついているものもありますが、もちもちっとした食感って、やっぱり圧力鍋の力!?かなって思います。
そうそう、圧力鍋ってけっこう深みがあるので、パスタなどの麺類をゆでたりするのにも使えるし、付属品を使えば、蒸し器にもなるので、無用の長物にならずにキッチンでは大活躍してくれるんですよ〜。
こんにちは 料理家の野上優佳子です。
「花甘藍」(はなかんらん) という名前の野菜、ご存知ですか?
実はこれ、「カリフラワー」のこと。
母の記憶では、明治生まれだった今は亡き祖母が、カリフラワーをそう呼んでいたそうです。
甘藍(かんらん)とは、キャベツのこと。
カリフラワーは、アブラナ科の植物でキャベツ同属の変種。
白くてこんもりした部分は、花蕾にあたります。
ちなみに英語名のカリフラワー(Cauliflower)の「caul」も、フランス語のキャベツを表す「chou」が由来と言われ、直訳すると「花きゃべつ」ということになるのですね
終戦後から広く普及し始めたカリフラワー、その後登場してきた別変種のブロッコリーに人気ではちょっと追い抜かれてしまったような感じもありますが……。
カリフラワーの旬は、冬
今が一年で一番おいしい季節です。
実は私、冬野菜の中で5本の指に入るほど、カリフラワーが大好き
よく見る白いカリフラワーのほかに、最近ではオレンジ・ブーケというオレンジ色の品種や、バイオレット・クイーンという紫色のもの、ロマネスコという名の黄緑色のものなど、種類も豊富になってきています。
下ゆでして食べるのが一番ポピュラーですが、生食でも食べられるのが、カリフラワーのいいところで、生のままピクルスにすることもしばしば。
今回は、このカリフラワーをスープにします
カリフラワーの甘みが、存分に楽しめるレシピ。
身体を温めてくれる、冬の朝にうれしい一品を、ぜひお試しあれ
こんにちは!
料理研究家の吉田由子です。
さて、年も明けて心機一転!気を引き締めて頑張ってまいりましょう
我が家には、幼稚園に通う双子がいるので、週に4日お弁当を作っています。
どこのご家庭でも、お弁当に卵焼きは必ず入れませんか?
昨年末、一生ものの「卵焼き器」が欲しいと思い、ちょっと高かったのですが、自分へのご褒美として購入したものが、こちらの「銅製の卵焼き器」です。
浅草の伝統工芸職人さんが作られたもので、持つとずっしり重みがあり、とても頑丈に作られています。
同じ貴金属でも、アクセサリーではなく卵焼き器を選ぶところが、まさに「色気より食い気」ですね
「卵焼き器」は、銅製のものが最適と言われています。
その理由は、銅は熱伝導が良く、素材に素早く火が通るため、ふっくらとおいしく焼きあがるためです。
火加減に注意し、丁寧に焼いた卵焼きは、十分に主役を張れるおかずになります。
「たかが卵焼き、されど卵焼き」ですね
出し巻き卵ももちろんですが、いろいろな具を混ぜて焼いた、具だくさんの卵焼きもおすすめですよ
職人さんが手仕事で作られた「卵焼き器」、これからも大切に使い続けていきたいと思っています
こんにちは!料理研究家のひろろこと竹内ひろみです。
さて、私が料理教室のはじめに、いつも言う言葉がいくつかあるのですが、本日はその中のひとつをご紹介します
それは、一物全体(いちぶつぜんたい)という考え方。
意味は読んで字のごとく、丸ごと全部を、ひとつのものとして考えるということ。
例えば、カブやダイコンを思い浮かべてみると、実も皮もそして葉の部分がすべて揃って、カブやダイコンになっている。
食べる部分、食べない部分と分け、皮の部分や葉を捨ててしまうというのは、栄養的にも、とってももったいないこと
私たちの身体は、食べた物からできています。
元気な&命ある食べ物をいただくと、やっぱり私たちの身体も元気になると思うのです
いただけるところは全部いただく=そのものの命をいただくということになるんですね。
最近では、せっかくの栄養ある部分が捨てられてしまっている、精製されているものが、けっこう多く出回っているような気がします
精製されている物よりも、精製度の低いもの。野菜だったら、食べれる皮の部分は捨てずにいただく。
そんなことを、私はおすすめしています
元気な食べ物をいただいて、ココロもカラダも元気に過ごしたいですね!!