こんにちは!料理研究家のひろろこと竹内ひろみです。
12月といえば、クリスマスに忘年会と、ホームパーティーを開く機会が多い季節
ホームパーティーが好きな私にとって、とっても嬉しい季節です
みんなで料理を持ち寄ったり、ケーキを作ったり、プレゼントを交換したり。
いろいろな企画を考えると、なんだかワクワクしてきます
そんなホームパーティーのときに、受けの良い料理とあらら??という料理ってありますよね。
やっぱり一番はおいしさですが、次に食べやすさ、見た目など。
お客様の反応を見ているとちょっとした差があり、面白いですね。
そんなパーティーメニューにおすすめなのが、フィンガーフードを中心としたビュッフェスタイル
みんなで話しながら食べるので、生春巻きや手まり寿司など、手でつまんで食べられるものが、おすすめです
(スープなども、ちっちゃなグラスにいれておくと飲みやすいですよ〜)
やっぱり一番のお楽しみはケーキですが、スポンジを用意してみんなでデコレーションをするのも楽しいです
そんなときにおすすめなのが、生クリームやアイシングにちょっと色を付けること。
市販に色付け用の物も売っていますが、身近な材料で簡単に手作りできます!
紫芋の粉、抹茶、ココアなどを加えるといろいろな色ができるので、それを絞り袋に入れて、デコレーションしましょう
この作業、子供たちは大好きで、毎年みんな楽しそうにやっています
ココアスポンジなら、粉砂糖もおすすめ。
好きな形に切った厚紙を置いて、その上から粉砂糖をふれば、素敵なデコレーションになりますよ〜。
アラザンやカラフルなチョコチップをちらしても、かわいいです
こんにちは、料理家の野上優佳子です。
12月になり、寒さも本格的になってきましたね。
もうすぐ、冬至がやってきます
冬至とは、1年のうちでもっとも昼の時間が短い日で、毎年12月22日前後にやってきます。
日本全国、各地の差はありますが、例えば東京を例にとると、一番日照時間が長くなる夏至に比べ、4時間以上の差があります。
この日を境に日照時間が長くなっていくので、古代においてはこの日が新年の起点とされていました。
19年に1度訪れる、陰暦の11月11日が冬至にあたる日は特に吉日として、「朔旦冬至(さくたんとうじ)」という宮中行事の祝宴が執り行なわれたと言われています。
古代中国が起源となる自然哲学思想の「五行思想」、万物は木・火・土・金・水からなるという説は、日本のさまざまな慣習や行事とも密接に結びついています。
冬至につきものの、かぼちゃとゆず、どちらも黄色ですね
五行には四季に結びつく色があり、土は「黄」。
土は、植物が地面から芽吹くことに由来し、季節の変わり目を指します。
冬至と黄色には、実はそんな背景もあるのです。
さて、ゆずと言えばゆず湯が冬至の習わしですが、ゆずの旬を迎える今こそ、我が家はいろいろと保存食を作ります。
ゆずで自家製ポン酢を作ったり、ジャムを作ったり。
そしてもうひとつ、欠かせないのが、ゆず皮のはちみつ砂糖漬け。
これを熱湯で溶かせば「ゆず茶」になります。
作り方はとても簡単!みなさんも、ぜひ試してくださいね
こんにちは!料理研究家の吉田由子です。
12月〜1月にかけては、楽しいイベントが盛りだくさんですよね
料理を持ち寄る機会も、増えるのではないでしょうか!?
料理を持ち寄るときは、食べやすく、簡単で華やかなものが喜ばれますね。
そこで、パーティーフードの立役者「ピック」の登場です
色とりどりで、見ているだけでも楽しい「ピック」は、つい集めてしまうキッチングッズのひとつです。
写真の奥にある和風のピックは、おせちやお花見弁当に使うとお重がとても華やかになります。
グラスに入ったピックは、我が家の娘たちの一番のお気に入りです
「ピック」には、いろいろな長さのものがあります。
いくつかの食材を組み合わせて刺すオードブルなどの場合は、5〜6cmの長さがあるものが使いやすいでしょう。
また、お弁当やお重に使う場合は、3〜4cm程度のものが、フタをするときに邪魔にならず使いやすいでしょう。
今回は、そんな「ピック」を使ったパーティーにぴったりの「ピンチョス」をご紹介します。
「ピンチョス」とは、スペイン語で「串」という意味です。
日本では、いろいろな食材を串で刺した軽食のことを「ピンチョス」と呼び、最近はパーティーフードとして人気があります。
作り方は簡単
お好みのチーズや野菜、お子様の大好きなから揚げやミートボールなど、好きな物をバランス良く「ピック」に刺すだけで完成!
とても簡単なのに、とても華やか!
きっと「すご〜い!」と歓声があがりますよ
皆様も、楽しいパーティーシーズンをお過ごしくださいね
こんにちは!料理研究家のひろろこと、竹内ひろみです。
お料理教室をしているときに、いろいろな質問がでます。
その中で多いのが、塩などの味付けの加減について。
「少々、適量って一体どのくらいなの???」
確かにレシピを書いているときって、「少々」、「適量」という言葉をよく使ってしまいます
料理って、このちょっとが決め手っていうことがけっこうあります。
そんなときの計量に便利なのが、ミニミニ計量スプーン。
実は、偶然に百円ショップで見つけた代物なのですが。
意外や意外!このスプーンが、けっこう使えるのです
小さじ1/4やそれ以下の分量のとき、ちょっとした計量にすっごく便利。
(ちなみに、ミニミニ計量スプーン1は、だいたい1gぐらいかな?)
普段料理しているときって、忙しい中でぱぱっと作るため、計量スプーンの登場回数って、意外に少ないですよね
でも、分量を何回か計ると「この味にするためには、計量スプーン○杯」のように目安が分かるので、2〜3回計って作ると、味が安定します
レシピに「少々」と書いてあるときに、一度このミニミニ計量スプーンで計っておくと、加える分量の把握になり、おすすめです
計量スプーンを保存するときは、いつもさっと手の届くところに置いておくと、そのつど使えて便利ですよ