こんにちは!料理研究家の吉田由子です。
私事ですが、先日我が家の双子が5歳の誕生日を迎えました
我が家では、5歳になると「包丁デビュー」するという
私の勝手な決めごとがあります
5歳の誕生日に、子供用の包丁とまな板をプレゼントしました。
一番上の赤い持ち手のものは、長女の5歳の誕生日にプレゼントしたものです。
赤・黄・緑で信号機みたいですね(笑)
おもちゃなどは、一緒に使うように言い聞かせていますが、包丁ばかりは取り合いになることを想像すると、ぞっとするので、ひとり1本「マイ包丁」です
子供用の包丁はいろいろなタイプがあり、「セラミックのもの」「刃がついておらず、手を切らない安心なもの」など、各ご家庭の好みで選ばれると良いと思います。
私がプレゼントした包丁は、ステンレス製で、あえて切れ味抜群のものを選びました。
切れ味は、なかなかのものですが、子供用なので刃先が丸くしてあったり、持ち手が子供に持ちやすいように配慮されています。
ですが、5歳の三女は、早速2か所も指を切りました
指を切っても、自分で包丁を使って料理するうれしさの方が勝っているようで、果敢に挑戦しています
「包丁デビュー」の日には、子供の大好きなシチューやカレーライスなどのメニューにするとテンションが上がるようです
楽しく「包丁デビュー」してみませんか?
こんにちは!料理研究家の竹内ひろみ(ひろろ)です。
どの家にでもあって、お菓子を作るとき以外にあまり登場しないもののひとつに型抜きがありますよね。
うちにも、いただきものやら、自分で購入したものやら、けっこうたくさん転がっています。
そんな型抜きですが、お料理の彩りが欲しいときに大活躍
よく使う食材はニンジンやダイコンなど定番の野菜ですが、それらを輪切りにして蒸すかゆでるかしてやわらかくしておき、好きな型でポンポンと抜くだけ。
ちょっとしたおもてなし料理の時なんかには、とっても素敵な彩りになり、お料理がより豪華に!
型で抜いた周りの部分は、飾りとしてそのまま使ってもOKですし、みじん切りにしてご飯と混ぜてチャーハンにしたり、味噌汁の具にしたり。
一度火が通っているので、さっと火を通すだけで使え、いろいろと料理の応用がきくので、便利です
また型抜き作業は、子供のお手伝いの第一歩にも!
野菜をやわらかくしてあるので、それほど力を入れなくても、すっと型を抜くことができるんです
苦手な野菜でも、自分の好きな型で抜いたものって、意外に食べてくれたりするんですよね
型抜きは、同じもので大小あると、とっても便利。
形の違いがアクセントになるので、けっこうかわいい盛りつけになりますよ〜。
こんにちは!料理研究家の吉田由子です。
暑い夏は、日焼けや肌のベタつきが気になりました・・・。
やっと涼しくなったと思ったら、今度は肌の乾燥が気になってきました
そんな秋に、 美容効果抜群の成分を含む魚が旬を迎えます。
その魚とは・・・「鮭」なんです
鮭は、捕れる場所や時期によって呼び名が変わります。
中でも9月〜11月に捕れるものを、「秋鮭」「秋味」「メジカ」などといい、成熟するまで少し間があるので、脂がのっていておいしいといわれています。
鮭を切り身にすると、写真のように赤い色をしていますよね。
この赤い色素こそが「アスタキサンチン」という、ものすごい抗酸化作用を持つ成分なんです。
この「アスタキサンチン」は、シワやシミなどを予防し、血液をサラサラにしてガンや動脈硬化を予防してくれます。
その効果は、なんとビタミンEの500〜1,000倍といわれています。
鮭が産卵のために川の流れをさかのぼって泳ぐとき、紫外線を浴びて鮭の体内には老化の原因になる大量の活性酸素が発生します。
その活性酸素を取りのぞき、鮭の身を守ってくれているのが「アスタキサンチン」というわけです。
さらに!老化によってたるむ筋肉を引き締める効果のある「DMAE」という成分も含まれています。
「鮭」は、健康と美しさをサポートしてくれる、ありがたい食材なんですね〜
こんにちは、料理家の野上優佳子です。
八百屋さんは秋真っ盛り。
2008年にNHK放送文化研究所が実施したアンケートによれば、若い女性の好きな野菜ランキングの第1位は「さつまいも」だとか。
若くはないですが(笑)、私もさつまいもは大好き
甘くてホクホク、今がおいしい季節ですね。
ちなみに、明日10月13日は「さつまいもの日」なのだそうですよ
品種もいろいろありますが、最近話題なのは「蜜芋(みついも)」ですね。
近年とてもおいしいと言われている、種子島の「安納芋(あんのういも)」を原種としたもの。
ころんとした釣鐘型で、焼くと蜜があふれ、ねっとりとした食感。
肉色は、オレンジがかった黄金色、というのが特徴
ホクホクとは違う口当たりが、なかなか面白くておいしいです。
さつまいもは、主成分はでんぷんですが、ビタミンCが豊富で、含有量はリンゴの10倍といわれます。
そして、食物繊維も豊富。
ビタミンCはコラーゲンの生成を助け、シミやしわの予防になると言われ、女性にうれしい食材です。
日本に初めて伝来したのが、沖縄・九州地方で、今も生産高のトップは鹿児島県。
日本のさつまいもの生産量の、実に4割を占めます。
今回は、このさつまいもを使ったチーズケーキをご紹介します。
さつまいもの甘味とクリームチーズの相性が絶妙!
どんどん混ぜて焼くだけなので、とても簡単です。ぜひお試しを