こんにちは!
料理研究家のひろろ こと 竹内ひろみです。
この暑い季節
ついつい購入してしまうのが「冷たいシャーベットやアイスクリーム類」
我が家でも家族が冷凍庫を覗きに来る頻度が多くなりますね・・・
新商品も店頭にたくさん出回り、
「あら、食べてみたい」と新し物好きの私はすぐに飛びついてしまいます
そんな市販されているシャーベットやアイスも良いのですが、
自宅で作る手作りシャーベットはさらにおいしいですよ〜
「作る」と言っても、ただこのような器にジュースを入れて凍らせるだけなので、手作りスイーツの域には達しない程単純な作業なのですが・・
このジュース凍らせシャーベット、子供たちには大人気なのです
作り方は、お好みのジュースを容器に入れて冷凍庫で固まるまで待つだけなのですが・・・
ここでワンポイントアドバイス
ジュース類は、少し甘味が強い物 のほうがおすすめです。
というのも人の味覚は「冷たく感じる」と「甘みを感じづらくなる」からなのです。
乳酸飲料など原液を割って作る場合は、少し濃いめにするといいですね
好みにもよりますが、さらっとしたりんごジュースよりも
ちょっと濃厚なミックスフルーツジュースやマンゴージュースなどのほうがよりおいしくできますよ
ドリンクヨーグルトなど、甘みが足りない場合はジュース類を加えるなどして、甘みをプラスしても良いですね
この手作りシャーベットは、原材料を自分でセレクトできる点、
お好みでいろいろなオリジナルな味を作れる点、
ちょっと経済的!?などなど身体にもお財布にも嬉しいスイーツです。
シャーベットを作る容器は、キッチン用品のコーナーで販売されているので、お気に入りを見付けて下さいね
でも、食べ過ぎは身体を冷やしてしまうので 、適量を頂きましょう
さて本日は、マンゴーの入ったココナッツ風味のシャーベット「スティックアイス」をご紹介致します。
こんにちは!
料理家の吉田由子です。
7月に入り、すっかり夏本番ですね
ここ最近の日本の夏は、夕方にスコールのような豪雨が降り、まるで熱帯地方のようですね。
今年は、集中豪雨などで被害が出ないよう願うばかりです。
さて、熱帯地方の定番食材のひとつに『ココナッツミルク』があります。
日本ではタイカレーやドリンクなどのメニューで知られている食材ですが、東南アジア諸国では、スープ、煮物、デザートなどに日常的に使われている調味料のような存在です。『ココナッツミルク』は、熟す前のココヤシの実の胚乳の部分を水と一緒にミキサーにかけ、こした物です。
ココナッツミルクの缶を開けると、バターのような物が分離していることがあり、食べると唇に脂肪がまとわりつくような感覚があるため、さぞ高カロリーな食材だと思われるでしょう。
ところが、日本食品成分表によると、栄養価は100g中14Kcalと低カロリー!
ココナッツミルクのおよそ95%が水分で、カリウム、カルシウム、鉄分が含まれています。
意外にもヘルシーな食材なんです
ただし一年を通して気温が30℃前後の熱帯地方の食材なので、身体を冷やす作用が強く、食べ過ぎには注意が必要です。
さて今回は、ココナッツミルクの風味がクセになる、混ぜて冷やし固めるだけの簡単レシピ『ココナッツミルクシャーベット』をご紹介致します。
缶のココナッツミルクは、分離していることが多いのでよくふってから使うと使いやすいですよ。
ぜひお試し下さいね
こんにちは!
料理家の吉田由子です。
我が家では、だいたい週末になると「ホットプレート」が登場します。
あるときは、お好み焼き。
またあるときは、鉄板焼き。
またまたあるときは、ホットケーキ、フレンチトースト・・・
一度にたくさん焼けるホットプレートはとても重宝しています
ホットプレートは、メーカーによっていろいろなタイプが販売されています。
たこ焼きプレートや焼き肉プレートなど、プレートを交換すればいろいろな調理のバリエーションが楽しめる物もあります。
我が家で使っている物は、実は景品で頂いたホットプレートなんです。
長方形で表面積が広いので、お好み焼きやホットケーキも一度にたくさん焼けますし、とても重宝しています。
ただ・・・一点残念なのが、収納面です
ケースが付属していて収納できる物や、スタンドが付いていて、立てて収納できるタイプもあるのですが、そういった機能はついていないので、どうしても場所を取ってしまいます。
ホットプレートを選ぶときは、収納面も考慮して選ぶことをおすすめします。
さて、今回は、大阪では定番の鉄板メニュー「とん平焼き」をご紹介します。
野菜がたっぷり摂れて、ソース味がご飯にもビールにも合う一品です。
ぜひ、お試し下さいね
こんにちは!
韓国料理研究家の本田朋美です。
今年のゴールデンウィークは、韓国に滞在していました。
滞在中のお楽しみと言えば、やっぱりお買い物。
日本への持ち帰りが大変でしたが、「白磁の器」を安く購入できたので大満足でした
白磁とは白い粘土で成形し、無色の釉薬をかけて高温で焼いた器のことです。
韓国では青磁と並び、白磁が食生活に彩りを添えています。高麗時代、青磁の製造技術が中国から伝わり青磁文化が発展。
その一方で、近年に白磁窯跡が発見され、高麗時代も焼かれていたことが分かりました
白磁の製造技術も高麗時代に中国から伝わったと思われますが、実際にめざましい発達を遂げたのは、朝鮮時代に入ってから。
朝鮮時代は儒教が主流になったことに伴い、純粋、高貴、清潔をイメージする白が宗教的にも重要視されました。
また、食生活が豊かになったことも、影響しています。朝鮮時代前期の白磁は純白で文様のない物が多く、素朴ながらも威厳のある美しさ
庶民に使用を禁止し、王朝が生産管理を行なっていた程でした。
17世紀以後は白磁の釉色に青味が入り、白磁も色味が徐々に変化しましたが、前期から後期を通して共通していたのは、厚みがあること。
その理由は、食べ物を冷めにくくするための工夫だと言われています。
美しさと実用性を兼ね備えているんですね
韓国料理、特に宮中料理は五色の食材を使い、彩りも大切にしています。
料理をよりおいしく魅せるには、白磁が一番ふさわしいのではないかと思います。
さて、本日ご紹介する料理は「タマネギチヂミ」 。
たまねぎの中心に肉のタネを詰めて焼き上げています。
今回の記事は白磁がテーマですので、白つながりでたまねぎ料理にしてみました