料理家の先生がつづるお料理ブログ

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カテゴリ別:キッチン・調理器

こんにちは!
料理研究家のひろろこと、竹内ひろみです。


子供たちって、男女問わず、キッチンに入るの、好きですよね絵文字:ひよこ


我が家でも、二人の子供とワイワイ料理をすることが多く、子供たちのアイデアに「なるほど!!」と感心することもあり、とても楽しいひとときです絵文字:音符


これは個人的な意見なのですが、危ないから!!と言って、子供をキッチンに入れないのは、逆に危ないのでは??と思うのです。


口でいくら「火は熱い、包丁は危ない」と言っても、体験がないと分からないんですよね絵文字:考えてる顔


実際に火のそばに行き、熱さを体験したり、ママが包丁で物を切っているのを見たりすると、子供なりに分かるので、かえって手を出さないと思うのです。


忙しい中、子供と一緒に料理をするのは大変だとは思うのですが、余裕のあるときに、切ってもらったり洗ってもらったり、一緒にキッチン仕事をできると楽しいですよね絵文字:ピカピカ


そこで必要になってくるのが、子供用の調理器具


画像

包丁は、成長段階に応じて違いがあり、段階にあった物を使うことが大切だと実感しています絵文字:笑顔


初歩の包丁は、片側だけがキザキザになっていて、手が切れない包丁
こちらはぶつ切りしかできず、少し硬い物は切れないので、子供に渡す食材には注意が必要です。(バナナ程度の物がオススメ 絵文字:ダッシュ


引いて切る動作ができるようになったら、両方にギザギザがついている包丁がおすすめです。
キュウリぐらいの硬さであれば、ちゃんと切れます。


包丁をちゃんと使って、料理がしたくなったら、子供の手の大きさにあった小ぶりの物を用意しましょう。
普通に切れるので、使い方(洗い方、拭き方、しまい方)もきちんと伝えます絵文字:鉛筆


まだまだ包丁をもたせるのは怖い。でも子供はやりたがっている・・・そんなときは、食べるときのナイフやプラスチックのピクニックナイフで、バナナなどやわらかい物を切ってもらうと、危なくなくて子供も大満足です絵文字:ひらめき


そして、小さい子供でもわりと簡単にできるのが、レタスをちぎったりお皿に材料を盛ったりすること絵文字:指でOK

本日は、一緒に作れる簡単サラダをご紹介します絵文字:レストラン



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竹内 ひろみ先生

野上 優佳子先生 2013/04/05

お花見の歴史

こんにちは、料理家の野上優佳子です絵文字:笑顔


4月を迎え、心躍る春になりました絵文字:ムード

我が家のそばにある緑地帯は、区内有数のお花見スポット絵文字:桜
数キロに渡って美しい桜のトンネルができ、多くの人がお散歩に出かけます。


「お花見」程、私たちの暮らしの中に浸透している行楽はないでしょう。

画像

花と言えば、桜。
桜は、日本人に古くからとても愛されてきました絵文字:複数ハート


現存する最古の歌集と言われる「万葉集」にも、現在の奈良県にある春日山や高円山、龍田山といった、名所の桜の景色を愛でる歌がすでに残されており、人々と桜とのかかわりの長さをうかがい知ることができます絵文字:鉛筆


平安貴族の遊びから室町時代以降は、武家の隆盛を見せつけるような絢爛豪華な物へ、特に豊臣秀吉が催した花見の豪華さは歴史に名を残す程でした。

その地名を取って、「吉野の花見」「醍醐の花見」と言われ、醍醐の花見の参加者は、近親者から諸大名など1,000人を超すにぎわいだったそうです絵文字:!!


江戸時代には庶民にも普及し、東京ならば飛鳥山や上野、隅田川あたりを名所として多くの人が楽しみました。
重箱にごちそうを詰めて、花を愛でながらお酒もちょいと。

江戸享和年間に刊行された「料理早指南」なるレシピ本には、「花見の提重箱」が紹介されていて、タケノコやワラビ、若鮎、卵焼き(かすてら玉子)と言った献立を、重箱の詰め方と共に提案しています。


陽気に誘われて、美しい花を肴にうまい物をつまむ絵文字:とっくり
こんな素晴らしい風習が、数世紀を越えて、今なお息づく日本に生まれたことを、とてもうれしく思います。


海外では、公共の場で大々的にアルコールを飲むことが禁じられている国もあるので、このお花見文化は、まさに日本の風物詩です。


さて今週は、行楽や普段のお弁当におすすめしたい1品、肉巻きゆで卵をご紹介します。


ゆで卵に薄切り肉を巻いた、お子さんが大喜びするメニューです絵文字:音符
ぜひお試し下さい絵文字:パー



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野上 優佳子先生

こんにちは!
料理家の吉田由子です。
春は新生活が始まる季節ですね絵文字:桜
年度が替わり、一人暮らしを始められる方も多いのでは!?


今回のブログは、初めての一人暮らしに準備しておくと便利なキッチングッズ「土鍋」をご紹介します。

画像
 
絵文字:目絵文字:!?絵文字:ドン
もうすっかり春なのに土鍋???と驚かれましたか?
実は、土鍋は冬だけの物ではなく、年中大活躍するんですよ絵文字:ウインク


まずは、土鍋の選び方をご紹介します。
土鍋の大きさは、号数で表されます。

メーカーによってサイズ表記は多少変わりますが、1〜2人暮らしには直径22cm程度の6号サイズが使いやすいでしょう。

4人家族では、直径30cm程度の9号サイズがおすすめです。


土鍋の魅力をご紹介すると・・・
絵文字:1ガスコンロでそのまま調理してそのまま食卓に出せる
土鍋は火のあたりがやわらかいので、お粥・炊き込みご飯・リゾット・うどん・湯豆腐・煮物などをおいしく作ることができます。
そのまま食卓に出せるので、洗い物が少なくてすむのもうれしいですよね!

絵文字:2保温性に優れているので、お料理の温度を保ってくれる
土鍋は保温効果だけではなく、保冷効果も優れているので、夏場は冷やしうどんやそうめんなどを盛り付けると、長い時間冷たいままでおいしく食べることができます。
氷を入れてワインクーラーとして使っても絵文字:バー


いかがですか?「土鍋」は年中大活躍です!
重宝しますよ絵文字:指でOK



レシピ検索サイト「ナスラックKitchen」でホタテとトマトのリゾットのレシピをチェック!

吉田 由子先生

こんにちは!
料理家の吉田由子です。


昨年から、企業の出張料理教室でお仕事をさせて頂いていますが、教室の様子を見ていると、おなじみのキッチンツールなのに、使い方を間違っていらっしゃる方が多いな〜と気になることがあります。


そのキッチンツールのひとつが、「計量スプーン」です。


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「大さじ1杯分量って下さい。」とお願いすると、調味料をざっとすくって手をゆすって余分な分をふるい落としてOK!という方がほとんど。
「だいたい大さじ1杯分」を量っている方が多いんです絵文字:冷や汗

まず、粉末状の調味料(塩・砂糖など)や味噌などを量るときは、多めにすくった調味料を平らな物(バターナイフや菜箸などでもOKです)で表面が平らになるようになぞります。
この状態が正しい「大さじ1杯」です。


また、液体の調味料(しょうゆ・みりん・酒など)を量るときは、スプーンに調味料を入れて真横から見たときに表面がこんもりとしている状態(表面張力と言います)が正しい「大さじ1杯」です。
これは、計量カップで調味料などを量るときも同じです。


「調理の基本は、まず計量」と言っても、過言ではありません。


きちんと量ることで、目分量で使いすぎていた調味料が控えられ、その結果、減塩や節約につながるかもしれません絵文字:うまい!



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吉田 由子先生

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