料理家の先生がつづるお料理ブログ

料理家の先生が、レシピや料理の情報について、ブログを連載!毎週更新していきます。
レシピ検索サイト「ナスラックKitchen」

ナスラックKitchenの「料理ブログ」で日々のお料理を楽しく!
「料理ブログ」では、料理の専門家による料理に関する豆知識や季節の食材などをご紹介しております。
また、ナスラックKitchenには多くの料理レシピを掲載していますので、ブログと合わせてご覧下さいね!

こんにちは!
料理家のひろろこと竹内ひろみです。


新しい年がスタートしました絵文字:走る人
今年もどうぞよろしくお願い致します絵文字:ムード


さて、新年に頂くお料理と言えば おせち料理 絵文字:ピカピカ
縁起担ぎの意味もある料理なので、お正月には欠かせませんね。
・・・ただ、3日ぐらい経つとおせち料理に飽きてくる絵文字:ボケーとした顔 ってことありませんか?


今日はそんな残ってしまったお正月料理のおいしい活用方法をお伝えしたいと思います。

画像


絵文字:鉛筆煮物が余ってしまった場合。
細かく切って卵と一緒に混ぜ合わせて、卵焼きを作ったり、粉や溶き卵、パン粉を付けて揚げてみたり、すし飯に合わせてちらし寿司にするとおいしいです。


絵文字:鉛筆黒豆が残ってしまった場合。
牛乳や豆乳と一緒にミキサーにかけて、ゼラチンで固めて黒豆ミルクゼリーにしたり、パウンドケーキに入れて和風ケーキを作ってもいいですね絵文字:あっかんべー


絵文字:鉛筆が残ってしまった場合。
おせち料理の中には入りませんが、餅もお正月には欠かせない食材で、余ることが多いです。そんな餅も目先をちょっと変えるだけで、違った味わいを楽しむことができますよ。
定番ですが、ピザソースとチーズを散らして餅ピザにしたり、ホワイトソースとの相性がいいので、グラタンの中に入れても美味絵文字:指でOK


また、今日ご紹介するレシピ『揚げ餅のぴり辛スープがけ』のように揚げてもおいしいです。
餅を食べやすい大きさに切ってきつね色になるまで揚げましょう。表面がカリっとして、そのまま塩を振っただけでもおいしいです。


特に固くなってしまった餅にはおすすめの方法ですよ。
油の量も餅の半分が浸かるくらいの量で大丈夫です。おやつ代わりにもなるので、ぜひ作ってみて下さいね絵文字:ウインク



レシピ検索サイト「ナスラックKitchen」で揚げもちのぴり辛スープがけのレシピをチェック!

竹内 ひろみ先生

こんにちは!
韓国料理研究家の本田朋美です。


焼肉店に必ずあるサイドメニューと言えば、冷麺が挙げられます。
辛みの効いた混ぜ冷麺(ビビンネンミョンと、水冷麺(ムルレンミョン)の二種類がありますが、水冷麺は特に人気ですよね 絵文字:笑顔


ところで、水冷麺の本場をご存じですか?
朝鮮半島の北側で、平壌(ピョンヤン)が発祥です。混ぜ冷麺については、さらに北側の咸興(ハムン)というところです。


水冷麺は、夏場によく食べられますが、本来は冬の料理絵文字:雪
トンチミという冬に漬ける水キムチの汁に、そば粉やでんぷんが主原料の麺を入れた物を、床暖房(オンドル)部屋で頂きました。


そして、朝鮮半島に南側に位置する釜山には「小麦麺(ミルミョン)」があります。冷麺とは似て非なる物で、細かい違いがいくつかあります。

画像


冷麺の麺はそば粉を使っていますが、小麦麺は名前の通り小麦で作られています。
また、冷麺スープは牛骨や牛肉で取り、水キムチの汁が入りますが、小麦麺は豚骨や豚肉で、水キムチの汁は入りません絵文字:ブタ


絵文字:本歴史的にみると、冷麺は1849年に刊行された書物「東国歳時記」に登場しました。
一方の小麦麺は歴史が浅く、1950〜1953年の朝鮮戦争で北から南へと避難した人たちが故郷の味を懐かしみ、釜山で手に入る食材で作った物です。


日本には盛岡冷麺がありますが、これは釜山の小麦麺に近いですね。盛岡冷麺を考案された方も韓国のご出身で、故郷の味を思い出して作り上げ、盛岡で生まれたことから、その名前が付きました。今では、盛岡冷麺も日本に随分と浸透しましたよね。


その土地の産物を活用して麺料理。機会があったら、色々と召し上がってみて下さいね。


さて、本日のレシピは『小麦麺』です。麺は盛岡の物を使いました。ますます寒くなる季節ですが、暖房の効いた部屋で頂けば格別ですよ絵文字:あっかんべー  



レシピ検索サイト「ナスラックKitchen」で小麦麺(ミルミョン)のレシピをチェック!

本田 朋美先生

あけましておめでとうございます絵文字:富士山

 管理栄養士/フードコーディネーターの吉田由子です。
本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。


さて、今年は今日(5日)が仕事始めとなり、少し短いお正月休みだったなぁという方も多いかもしれませんが、皆様有意義な時間を過ごされたでしょうか?
お正月疲れがでないように、生活リズムも胃腸の調子も整えていきましょう 絵文字:ほっとした顔


さて、人日の節句である1月7日の朝には、七草粥を食べる習慣がありますね。
七草粥は、邪気を払い万病を防ぐという伝説と、お正月明けの疲れた胃腸をいたわり、冬に不足しがちなビタミン類を七草から摂ると言う意味が込められています。


最近は、「七草セット」や「七草パック」などの名称で、あらかじめ七草がセットされているものをスーパーなどで買うことができますね。

絵文字:芽この七種とは、春の七草のことでせり・なずな・ごぎょう・はこべら・ほとけのざ・すずな・すずしろ』の七種類の植物のことを言います。


どの植物も耳慣れない名前かもしれませんが、実は「すずな」はカブ、「すずしろ」はダイコンのことなんです。

画像

絵文字:鉛筆 『ダイコン』『カブ』には、共にビタミンCが豊富に含まれており、でんぷん消化酵素のアミラーゼが豊富に含まれています。アミラーゼは、食べ過ぎ、飲み過ぎ、胸焼けの不快感を取り、整腸作用や二日酔いの予防効果が期待できます。


お正月明けに七草粥を食べる習慣は、栄養学的にもとても理にかなった風習ですね絵文字:うまい! 

絵文字:クリップちなみに、夏の七草、秋の七草というものもありますが、こちらは食用ではなく観賞用の野草が中心になっています。


今回は、「すずしろ」ことダイコンを使ったヘルシーな『ダイコンのキーマカレー』をご紹介します。
「おせちに飽きたらカレーもね絵文字:ウインク 」みたいなキャッチコピーがありますが、ちょっとひとひねりしてダイコンを使ったキーマカレーはいかがでしょうか!ぜひお試し下さいね!



レシピ検索サイト「ナスラックKitchen」でダイコンのキーマカレーのレシピをチェック!

吉田 由子先生

絵文字:クリスマス Happy Holidays! 絵文字:プレゼント
料理家の野上優佳子です。 
クリスマスを皆さんはどんな風にお過ごしですか?


忘年会にクリスマス、そしていよいよおせちの用意と、12月のキッチンは1年で最もフル稼働する月絵文字:! 
大晦日も近付いて来て大掃除をしたいけれど、まだできない絵文字:あせあせ と我が家はいつもキッチンの掃除が最後に残ります。


毎年キッチン周りの大掃除で大晦日にするのが、鍋磨き 絵文字:夜
鍋を磨きながら思い出すのが、二宮金次郎(尊徳)さんの話です。


画像

絵文字:本金次郎さんの故郷の農村の家々は、決して楽な暮らし向きではありませんでした。
ある日、金次郎さんは、農家のおかみさんたちが、鍋底に真っ黒な分厚い煤(すす)をこびり付けたままご飯を炊く様子を見て、「これは薪を無駄にしている! 」 と思い、煤落としを進めることにしました。
それだけではありません。
賢い金次郎さんは、あらかじめ商人に煤の買い取りを頼んでから、一軒一軒、煤落としの重要性を説いたそうです。

煤を落としたことで、ご飯は短時間で炊けるようになったし、集めた煤は墨などの材料になるため、商人が買い取ってくれるし、薪の使用量も減ったため、余った蒔を町に売ることもでき、村の暮らしは楽になっていきました。
それからと言うもの、おかみさんたちの鍋磨き絵文字:ピカピカが習慣になった、という言い伝えがあります。

日々のお手入れや掃除は、無駄を省く近道でもあるのですね。

我が家でも大晦日に夫が包丁を研いでくれるのと同じく、子どもたちとおしゃべりしながら鍋を磨くと、ああ1年が終わるなあと思います。


さて今回は、年末忙しいときにおすすめの煮込み料理をご紹介します。
『ハンバーグとトマトの野菜煮込み』
ぜひお試し下さいね。


もう今年もあとわずか。
1年間、読んで下さった皆様に心からお礼申し上げます。来年もまた、皆さんに楽しんで頂ける情報やレシピをお届けできますように。
皆様、良いお年をお迎え下さい。



レシピ検索サイト「ナスラックKitchen」でハンバーグとトマトの野菜煮込みのレシピをチェック!

野上 優佳子先生

前へ 料理ブログトップへ戻る 次へ

このページのトップへ

関連施設検索

  • クックドア
  • マーケットピア スーパー
  • 食料品会社検索
  • 製菓衛生士 専門学校検索
  • 調理師 専門学校検索
  • 栄養士 専門学校検索

関連ブログ

  • グルコック
  • グッドショッピング お買物サポートブログ
  • お買物ブログ

お役立ちコンテンツ

  • ナスラックKitchen
  • 動画でレシピチェック
  • 料理de英会話レッスン

グループサイト

  • 東建コーポレーション株式会社
  • ナスラック
  • ハートマークショップ
ナスラックKitchenの「料理家の先生がつづる料理ブログ」は、料理家の先生が料理(レシピ)キッチンに関するお役立ち情報をつづるブログです。
旬の食材を活かしたレシピや、食材の活用法、料理でのおもてなし作法など、料理に関する情報を発信しています。料理家の先生方の個性が織りなす多彩なブログをお楽しみ下さい。
料理好きな方だけでなく、これから料理を頑張りたい方も、ぜひ「料理家の先生がつづる料理ブログ」をご愛読下さい。