料理家の先生がつづるお料理ブログ

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また、ナスラックKitchenには多くの料理レシピを掲載していますので、ブログと合わせてご覧下さいね!

こんにちは!韓国料理研究家の本田朋美です。


韓国には、塩辛だけを扱っているお店があります。
専門店だけに種類が豊富絵文字:!


日本人におなじみの物と言えば、イカ、タコ、チャンジャと呼ばれるタラの胃袋、イワシなどでしょう。


中でも料理に使い勝手が一番良いのは、アミの塩辛です絵文字:ひらめき
味にクセがなく、小エビに似た姿形が特徴ですね。


画像

韓国の代表的な漬け物であるキムチに、アミの塩辛が使われます。
この塩辛がキムチの発酵を促し、旨み成分となります。


私の韓国料理教室で、アミの塩辛はキムチ以外にも使えますか?と、度々質問を受けます。


そこで、今日はアミの塩辛の使い方をお伝えしたいと思います絵文字:!


絵文字:1鍋、スープ
スンドゥブチゲ、味噌チゲなどに少量入れてみて下さい。
だしの役割をしつつ、塩味が加わります。


絵文字:2たれ
アミの塩辛・水・ゴマ油・ニンニクのすりおろし・すりゴマ・ネギのみじん切りを混ぜ合わせます。
ゆでたお肉との相性はバツグンです絵文字:笑顔


絵文字:3炒め物
野菜などの炒め物の味付けに、アミの塩辛を使ってみて下さい。
ぐっと味わい深くなります。


私の知人は、ダイコンおろしにアミの塩辛をのせて頂くとか。
お酒のおつまみにも良いですね絵文字:ビール


また、使い方とともによく聞かれるのが保存方法。
賞味期限内に使い切れない場合は、冷凍保存して下さい。


塩分が多いので完全に固まることはなく、しっとりした状態になるので、冷凍のままでも料理に使いやすいです。


本日ご紹介するレシピは、「韓国の茶碗蒸し(アルチム)」です。
茶碗蒸しの味付けに、アミの塩辛を使用しています絵文字:音符



レシピ検索サイト「ナスラックKitchen」で韓国茶碗蒸し(アルチム)のレシピをチェック!

本田 朋美先生

竹内 ひろみ先生 2013/02/04

豆を食卓に!

こんにちは!料理研究家のひろろこと、竹内ひろみです。


豆は植物性たんぱく質が豊富で、食物繊維や微量栄養素も含まれているので、毎日でも食べたい食材ですね絵文字:笑顔


でも、下調理に少々時間がかかるので、食卓から遠のいてしまうことも絵文字:悲しい


そこで、本日のブログでは、豆の調理ポイントについてお伝え致します絵文字:音符


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最初の下準備は、豆の浸水。
水の量は豆の約3倍で、浸水時間の目安は一晩位です。


「小豆」は例外で、浸水せずに調理します。


「小豆」の内部は、他の豆と比べてでんぷん質が多く、水分を吸いやすくなっています。
表面の皮さえやわらかくなれば、それほど時間をかけなくても、やわらかくなります。


本日ご紹介する「レンズ豆」も、皮をむいた状態のオレンジ色の物であれば、浸水なしで使えます。


次に下煮。
沸騰したら火からおろしてざるに上げ、ゆでこぼしをすると、アク抜きになります。
または、浮いてきたアクを玉じゃくしで取り除きます。


最後に味付け。
調味料を入れてしまうと、豆がしまって、やわらかくならなくなってしまいます。
豆がやわらかくなってから、調味料を加えるようにしましょう。


砂糖の量ですが、黒豆や金時豆などしっかりと甘みを付けたい場合は、豆の50〜60%位が基本の量です。


黒豆を煮る場合、一度に大量の砂糖を加えてしまうと、水との結び付きの強い砂糖が、豆の中の水分を出してしまい、皮にしわがよる原因となってしまいます。
砂糖は、何回かに分けて加えましょう。

なかなか下調理が面倒な場合は、下煮までして小分けにして冷凍したり、大豆の水煮やミックスビーンズなどを取り入れたりしても良いですね絵文字:ひらめき



レシピ検索サイト「ナスラックKitchen」でレンズ豆のディップのレシピをチェック!

竹内 ひろみ先生

こんにちは。
料理研究家の吉田由子です。


2月3日は、節分の日ですね。
巻き寿司を丸かじりされる方、2013年の恵方は「南南東」ですよ〜。

さて、節分と言えば「豆まき」ですよね。


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私が子供の頃は、近所のあちらこちらで「鬼は〜外!」「福は〜内!」という子供の元気な声が聞こえた物ですが、最近は住宅事情なのか掃除が大変だからなのか・・・自宅の近所ではあまり聞かれなくなりました。


最近では、部屋の中で殻付きのピーナッツや、小包装された小さなチョコレートをまくというご自宅もあるようで、もはや節分は「とにかく何かをまくことを楽しむ日」になっているのかなぁと、時代の変化に驚くばかりです絵文字:ふらふら


かくいう我が家も、住宅事情により家の外で豆をまくのは絵文字:NGなので、豆まきは幼稚園などで楽しんでもらって、自宅では「福豆を年の数だけおいしく頂く」ことにしています絵文字:ほっとした顔


諸説ありますが、節分に煎った豆を食べる理由は、火で煎り、邪気を払った福豆を年の数だけ身体に入れることで、「次の年も健康で幸せに過ごせますように」と願いを込めたためという説が一般的なようです。


子供の頃は年の数なんてほんの数粒で、「もっと食べたい!」なんて言っていた物ですが、最近はやや胸焼けするくらいの量になりつつあり、複雑な心境は否めません絵文字:冷や汗


そんな複雑な女心を抱きつつ、スーパーで節分用の煎り大豆を探していたところ、「煎り黒豆」なる物を発見絵文字:複数ハート
早速購入してみました絵文字:音符


黒豆には、「黒豆アントシアニン」というポリフェノールが豊富に含まれています。

ポリフェノールは、活性酸素を抑制する抗酸化作用があり、血液をサラサラにして老化を防ぐ効果が期待できます。
つまり、アンチエイジング効果が期待できるということ絵文字:ピカピカ


これぞまさに「福豆」ですよね絵文字:ウインク
今年の節分は、この「煎り黒豆」を年の数以上に頂きたいと思います絵文字:!



レシピ検索サイト「ナスラックKitchen」で煎り黒豆の甘辛炒めのレシピをチェック!

吉田 由子先生

こんにちは、料理家の野上優佳子です。


冬になって、オーブンを使うことが増えました。
焼き菓子などを焼くと、家中を甘い香りと温かさが包んでくれて、なんとも幸せな気持ちになります絵文字:複数ハート


この季節に、特に活躍してくれるスパイスと言えば、シナモン


画像

我が家では、アップルパイ絵文字:りんごやクッキーを焼くときはもちろん、煮込み料理のときにも活用します。


南インド原産の常緑樹で、樹皮を薄くはぎ取り乾燥させた物を、スパイスとして使います。
スティック状の物と、粉状の物が市販されています。


シナモンは最古のスパイスと言われるほど歴史が古く、エジプト文明ではミイラの防腐剤に、また古代ローマではその魅力的な芳香から王侯貴族の贈答品として用いられました。


日本でも古くから存在は知られていて、奈良時代の天平文化の美術工芸品が納められている東大寺の正倉院にも、中国伝来の薬物として奉納されているほど。

シナモンには、「肉桂」「桂皮」「ニッキ」という呼称があります。


京都の八つ橋や、郡上八幡の肉桂玉(ニッキ飴)、鹿児島のけせん団子など、郷土菓子にもよく用いられ、私たちにとてもなじみ深い香辛料です。


漢方としてのシナモン(桂皮)は、鎮静作用があり、身体を温める効果があると言われています。
寒くなるこの季節に、香りを存分に楽しみたいですね絵文字:音符


さて今回は、このシナモンをレーズンやクルミと合わせてパイにしました。
そのおいしさと豊かな甘い香りに、癒されること間違いなし!
ぜひお試し下さいね絵文字:ピカピカ



レシピ検索サイト「ナスラックKitchen」でドライフルーツとクルミのシナモンパイのレシピをチェック!

野上 優佳子先生

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