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カテゴリ別:食材(野菜・海藻・乾物・果物)

こんにちは!料理研究家の竹内ひろみ(ひろろ)です。


いよいよ、暑い夏到来絵文字:晴れ
店頭には、ナスキュウリトマトなど、夏野菜がおいしそうに並びますね。

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やっぱり、旬の野菜っておいしさが違う絵文字:ピカピカ


真っ赤に完熟したトマトは本当にジューシーで、そのままガブリっとかぶりつきたくなってしまいます絵文字:笑顔ナスもキュウリも、みずみずしい!


さて、そんな夏野菜ですが、実は身体にとって、とても嬉しい働きをしてくれるのです。

夏場は、外気の温度が上がり、体内には熱がこもりやすくなります。
暑さにやられて、寝ぐるしい、なんとなくダルイなど、身体を崩す原因のひとつが、暑さなのです絵文字:ふらふら


クーラーなどで、外から身体を冷やす方法もひとつですが、外側ばかりだと逆に身体が冷えすぎてしまう・・・。


そこで登場するのが、夏野菜絵文字:!!

野菜それぞれの効能は違いますが、共通しているのが、体内のほてりを取り除いたり身体の余分な熱をとってくれるなど、身体をほどよく冷やしてくれる作用です。


身体に負担をかけずにクールダウンできるので、旬の食べ物って一石二鳥、いやいや一石三鳥!?


ただ、身体が冷えやすい方は、フレッシュなものばかりとってしまうと、身体が冷え気味になってしまうので 、生のままだけでなく、少し煮るなど、ほどよく火を通していただきましょう。



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竹内 ひろみ先生

こんにちは。料理家の野上優佳子です絵文字:音楽


八百屋さんでここ数年、よく見かけるようになったものの1つに「おかひじき」があります。

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シャッキリした歯ごたえがとてもおいしくて気に入っていますが、名前も見た目も、なんだか海藻のよう…絵文字:!?ですが、これはれっきとしたお野菜


漢字では「岡鹿尾菜」「岡羊栖菜」などと書きます。

アカザ科の1年草絵文字:芽で、日当たりの良い海岸の砂地や乾燥地に自生するものだそうで、食用の旬は花が咲く前の初夏頃
ちなみに、花は7月〜10月頃に開花し、薄い緑色の花びらをつけます絵文字:クローバー


最近は、海岸の開発によって自生地がどんどん失われており、秋田県や沖縄県などでは「絶滅危惧種」として保護の動きが出ています絵文字:涙
一般的に売られているものは、ハウス栽培のものがほとんどです。


さっとゆがいて、おひたしにしたり、酢の物にしたりしていただくのが一般的。
ゆがくときに時間がかかると歯ごたえが失われてしまうので、さっとゆでて水にさらします。
味や香りにくせがないので、とても食べやすい食材です絵文字:笑顔


「陸のひじき」といわれるだけあって、栄養は豊富!
特にビタミンAカルシウムが多く、カルシウムはホウレンソウの3倍以上あるといわれています絵文字:指でOK


今回はこの「おかひじき」を、ちょっと洋風にアレンジ絵文字:ピカピカ
ニンニクと鷹の爪でさっと炒めて、ペペロンチーノ風にしていただきます。



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野上 優佳子先生

こんにちは。料理家の野上優佳子です絵文字:クローバー


夏野菜で大好きなもの、そのひとつが「オクラ」
ゆでてそのまま食べてもおいしいし、刻んでしっかりネバネバを出して食べてもおいしい絵文字:揺れるハート

そのほか、我が家ではピクルスにしたりソテーにしたりと、さまざまな食べ方を楽しんでいます。


オクラは一般的に断面が 絵文字:ピカピカ星型(五角形)ですが、沖縄で採れる「島オクラ」は、丸い形をしていて、細長いのが特徴。

普通のオクラと調理の仕方は一緒ですが、「島オクラ」のほうが少し柔らかいので、加熱時間は短めにするのがおすすめです絵文字:パー

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さて、オクラの思い出といえば、以前アメリカに住んでいた時のこと。
スーパーマーケットでオクラを見つけたら「Okra」と書いてあるのを見てびっくり絵文字:げっそり

英語のレシピ本を見てみると、確かに「okra」と書いてある。「オクラ」って日本語だと思っていたけど、英語だったの絵文字:!?


アメリカでオクラを使う代表的な料理といえば「Gumbo」(ガンボ)。日本でも、だいぶおなじみになりましたね絵文字:音符


「ガンボ」は、南部のルイジアナ周辺の郷土料理ともいえるスープというかシチューのようなもの
スープのとろみは、オイルと小麦粉で作ったルーと、オクラのネバネバでつけます。

ちなみにルイジアナには「クレオール料理」「ケイジャン料理」があり、クレオールはヨーロッパの影響を受けて洗練された料理が多く、ケイジャンは、より田舎風というか庶民的な料理だといわれます。


「ガンボ」は、肉類や甲殻類・ソーセージなどをスープのベースにして、セロリや玉ねぎ・ピーマン、そして「オクラ」が入ります。ルイジアナでは、ザリガニを入れることもしばしば絵文字:あせあせ

最初は、ちょっとなじみがないかもしれませんが、使う食材も手軽に入手できるものばかりですし、ご飯絵文字:おにぎりとの相性も良くて日本人の味覚にも合うので、ぜひ一度お試しを!


今回は、ルーを別に作らずにできる、簡単な「ガンボ」レシピをご紹介します。



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野上 優佳子先生

こんにちは。料理家の野上優佳子です絵文字:晴れ


この頃、上着がいらないほど温かい日が増えました。
新しい季節が、やってきたのですね絵文字:Tシャツ


八百屋さんに行っても、夏野菜がいろいろ出回っています。
みずみずしくておいしそうな野菜がたくさん絵文字:複数ハート思わず目移りしてしまいます。


夏野菜にもいろいろありますが、ズッキーニもそのひとつ。

今では当たり前のようにありますが、私が子どもの頃は、とても珍しい野菜でした。
一般的に出回るようになったのが、1980年頃だそう。


ズッキーニって、キュウリやへちまに似ていますが、実際は、カボチャの仲間。

初めて食べたときに、なんだか意外な味でびっくりした覚えがあります。

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と、ここで突然ですが。皆さんは「カボチャ」の旬、いつかご存知ですか?
冬至に食べることがよく知られているので、旬は冬絵文字:雪だと思われがちですが、実はカボチャも夏野菜

6月から9月頃までが最も旬と言われているので、まさにこれからが旬になります。


このカボチャ、アメリカ大陸が原産と言われ、日本にはポルトガル人によって、カンボジアから持ち込まれたというのが定説。


カボチャという名の由来も、カンボジアがルーツ、と言われています。

大きく分けて「西洋カボチャ」「日本カボチャ」「ペポカボチャ」の3種類があり、私たちがよく食べているのは、ホクホクして甘み十分の西洋カボチャ。


日本カボチャは、甘みがあって水っぽく、ねっとりした食感のもので、京野菜の鹿ヶ谷カボチャなどが有名です。


ズッキーニは、ペポカボチャの仲間。

ハロウィンのときにランタンにするオレンジ色のカボチャや手のひらサイズの観賞用も、ペポカボチャになります。


では今週は、ズッキーニのレシピをご紹介。


熱を加えるとぐんと甘みが増しておいしくなるズッキーニを、豚肉と組み合わせておいしいフライにしてみました。

お弁当絵文字:おにぎりのおかずにも、おススメですよ絵文字:指でOK



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野上 優佳子先生

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