料理家の先生がつづるお料理ブログ

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カテゴリ別:食材(全般)

こんにちは!
料理家の吉田由子です。

もうすぐクリスマスですね絵文字:クリスマス
今年はクリスマスケーキを手作りしよう!なんて方もいらっしゃるのではないでしょうか。
スポンジケーキは市販の物を使い、クリームやフルーツでデコレーションするだけでも楽しいオリジナルケーキができあがりますよね 絵文字:バースデー

今回は、そんなケーキ作りに欠かせない『生クリーム』についてご紹介します。


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ケーキを作ろうとスーパーの乳製品売り場の棚を見ると、同じような容器が並んでいて、どれを買えばいいのか迷ってしまうことはありませんか?

絵文字:ひらめき クリームは分かりやすく大まかに分けると次の3種類になります。

絵文字:1 生クリーム(純生クリーム) ・・・乳脂肪を18%以上含む物
 
絵文字:2ホイップクリーム・・・植物性脂肪(主にヤシ油やパーム油)から作られた物

絵文字:3 コンパウンドクリーム・・・乳脂肪と植物性油脂を原料にした物
 
絵文字:ひらめき乳脂肪分を主成分にした「生クリーム」は、風味や口どけが良くおすすめですが、分離しやすいという難点があります。
一方、植物性の「ホイップクリーム」は泡立てやすく、安定性があるので泡立てたあとも分離しにくく扱いやすいのが特徴です。
ちなみに、絞り袋に入った状態で販売されているクリームは、主に植物性油脂が原料のホイップクリームです。
迷ったときは参考にして下さいね絵文字:笑顔 

絵文字:ひらめき泡立てた状態で余ってしまったクリームは、バットなどに一口大ずつ絞って冷凍させておくのがおすすめです。
コーヒーやココアに浮かべるとおいしいですよ
絵文字:あっかんべー


さて本日は、 『ヨーグルトババロア』をご紹介します。
砂糖を使わず、ハチミツで甘みを付けた優しい甘さのデザートです。
リング型やクグロフ型で冷やし固めれば、クリスマスのデザートにぴったり 絵文字:指でOK
ぜひお試し下さいね!



レシピ検索サイト「ナスラックKitchen」でヨーグルトババロアのレシピをチェック!

吉田 由子先生

こんにちは!
韓国料理研究家の本田朋美です。


韓国にはチャイナタウンと呼ばれる街、仁川(インチョン)があります。


かつて小さな漁村だった仁川は、1883年に開港。
それ以来、外国文化や外国人が流入しました。
古来より、仁川から近い中国とは往来があったのですが、開港によりさらに中国人が増加。
当然ながら、中華料理が朝鮮半島に伝わり、韓国人の口に合うように味付けされ、韓国スタイルの中華料理が誕生しました絵文字:ピカピカ

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その代表と言えば、『ジャージャー麺』ですね。


中国の甜麺醤(テンメンジャン)と似て非なる調味料の「チョジャン」を使用しています。
チョジャンはカラメル入りで、甘みとコクがあります。


この韓国式ジャージャー麺の歴史は100年程なのですが、子供から大人まで大人気な国民食として不動の地位を築いています絵文字:指でOK 
麺の他にも「ジャージャーご飯」という一品料理もあります。


その他、 『チャンポン』があります。
チャンポンと言うと長崎の物が日本人には馴染みがありますよね?
韓国のチャンポンは、真っ赤なスープが特徴的。


絵文字:鉛筆余談ですが、数年前に韓国で、日本の「某ちゃんぽん」のインスタント麺が爆発的に売れました。
スープは白かったのですが、食べてみると青唐辛子が利いていたので、韓国人に合う味付けで提供されていたようです。
しかし、流行は過ぎ去り、やはり赤いスープのチャンポンが定番となっています。


この二大韓国式中華料理は、セットで食べられる店も多く、専用の器もあります。
一人前で2種類食べられるのは、嬉しいですよね絵文字:ムード


日本のコリアンタウンにも専門店があります。
機会がありましたら、チャレンジしてみて下さい。

さて、本日のレシピは韓国式の『海鮮チャンポン』です。
辛みの中に感じられる海鮮の旨みがクセになります絵文字:あっかんべー  



レシピ検索サイト「ナスラックKitchen」で海鮮チャンポン(ヘムルチャンポン)のレシピをチェック!

本田 朋美先生

吉田 由子先生 2013/10/21

新米と古米

こんにちは!
料理家の吉田由子です。


新米のおいしい季節ですね!
新米は、真っ白でつやがあって香りが良く、炊きたての新米をほおばると、
「あ〜絵文字:複数ハート 日本に生まれて良かった〜絵文字:複数ハート 」と感じます。

そこで今日は『新米と古米』についてご紹介します。


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この時期になると、『新米』と表示されたお米がスーパーに並びますが、
『新米』はいつから『古米』になってしまうのでしょうか?

絵文字:ひらめき国が決めた「米穀年度(べいこくねんど)」というお米の取引に関係する年度によると、毎年11月1日〜翌年の10月31日までの1年間を『新米』の区切りとしています。

だけどあれ? 私、つい最近九州産の新米を頂きましたよ・・・絵文字:冷や汗

最近は、新米の収穫が昔より早くなっているため、実情と合わなくなってきているという指摘もあるようです。


ちなみに、JAS法の「玄米及び精米品質表示基準」によると、収穫年の年末までに精白・包装された精米に限って『新米』と表示することができると決められています。
つまり、JAS法では『新米』と表示できなくなっても、『古米』ではないわけです。

う〜ん・・・ 複雑 絵文字:あせあせ

さて、すっかり『新米』に立場を追われてしまった『古米』たち・・ 絵文字:たらーっ
ですが、新米ばかりが持てはやされているわけではありません。

お寿司屋さんでは、すし飯を炊くときの水分量が一定する。
寿司酢がしみこみやすい。
・・・などの理由で古米にこだわるお店が多いそうです。
チャーハンも、古米を使った方がパラッとおいしく仕上がりますよ。

『新米』も『古米』もありがたくおいしく頂きたいですね 絵文字:ほっとした顔

さて、本日のレシピは『きのことトマトの焼きリゾット』をご紹介します。
リゾットは古米で作るのががおすすめ!
イタリアでは、リゾットが残ってしまった翌日に作るお料理ですが、日本では最近ちょっとしたブームになっています。
おもてなしにもおすすめの一品絵文字:ピカピカ
ぜひお試し下さいね絵文字:あっかんべー



レシピ検索サイト「ナスラックKitchen」できのことトマトの焼きリゾットのレシピをチェック!

吉田 由子先生

こんにちは、料理家の野上優佳子です。

絵文字:もみじ は本当においしい物が出回り、しかも今でなければ味わえない絵文字:目がハート という食材が目白押し。
先日久々に味わったのは、「生落花生」です。
私はいつも、落花生の生産地として名高い千葉県八街市から産地直送で取り寄せています。

普通豆は、枝などに付きますが、落花生は、とても不思議な成長の仕方をします絵文字:芽
落花生は、つめ草のような可愛い花びらの、濃い黄色の花を咲かせます。
自家受粉をし、花がしぼむと花の付け根にある子房柄ができます。
すると子房柄はぐんぐん下に伸びていき、土の中に数cm潜ってしまいます。
そして土の中で膨らみ、さやを作り、さやの中で豆が育つと言うわけです。
とてもユニークですよね。
花が落ちたところから豆で生まれると言うことで、「落花生」の名が付いたと言われています。

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掘りたての落花生は、泥を落として出荷されます。
これを殻ごと塩ゆでにして頂きます。
生落花生は日持ちしないので、掘ったら1両日中に食べなければいけません。
だからなおさら、今でなければ味わえない!と言うわけです。
煎りピーナッツとは全く違う、濃厚な豆の味が堪能できますよ。
収穫期は9月から10月上旬頃までなので、まだギリギリ手に入るかも しれません絵文字:走る人
おいしいので、見かけたらぜひ召し上がってみて下さいね!


ちなみに、 煎りピーナッツにも旬があります。
9月頃に収穫した落花生を乾燥させて加工するので、11月頃になるでしょうか。
今年の収穫物は、パッケージなどに「新豆」などと書いてあるので、チェックしてみて下さいね。

さて、今日ご紹介するレシピは、手に入りやすいピーナッツにひと工夫した「自家製黒糖ピーナッツ」です。
黒糖の衣をまとわせ、自家製のシュガーローストピーナッツを作ってみましょう。
手軽な材料で、市販の物よりずっと安く、おいしいおやつができますよ。



レシピ検索サイト「ナスラックKitchen」で自家製黒糖ピーナッツのレシピをチェック!

野上 優佳子先生

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