こんにちは!
料理研究家の吉田由子です。
さて、毎年この時期になると「そろそろかな・・・」と
そう、花粉症の季節がやって参りました
ウェザーニュースによると、2013年は全国的に前年の1.7倍の花粉が飛散すると予測されています。
花粉症の方(私もです)には、つらい年になりそうですね
花粉症と言えば、数年前から、テレビや雑誌などで「ヨーグルトを食べると花粉症が治る」という情報が飛び交っていますが、これって本当でしょうか
厚生労働省は、花粉症に対するヨーグルトの効果について、下記のように発表しています。
「腸内細菌を変化させると、体内の環境がアレルギーを抑えるようになると考えられています。しかし、ヨーグルトを毎日食べるブルガリアの人でもアレルギーの病気はありますので、花粉症を完全に治すことは難しいかもしれませんし、実際の効果の程度は不明です。」
「ヨーグルトを食べれば花粉症が治る!」ということではなく、乳酸菌を含む食品(ヨーグルト・塩麹・キムチ・みそ・しょうゆなど)を毎日の食事に積極的に摂り入れて腸内環境を整え、アレルギー症状を起こしにくい身体に改善していくというスタンスで食べることが大切です
今回は、乳酸菌を含む食品である、ヨーグルト・塩麹・しょうゆを使った「和風ポテトサラダ」をご紹介します。
こんにちは!
料理研究家の吉田由子です。
さて、皆様はお正月にお餅を食べられましたか?
私はお餅と言えば、きな粉をまぶした「きな粉餅」が一番好きなので、
毎年年末には、きな粉をたくさん買い込みます。
お餅にまぶす「きな粉と砂糖の割合の黄金比」は、きな粉:砂糖=2:1。
これに、塩少々を加えればOK!
我が家では、きな粉・砂糖・塩を、密封できる蓋付きのプラスチック容器に入れ、シャカシャカ振って混ぜ合わせています。
この方法だと、砂糖に少し塊が混ざっていても、まんべんなく合わせることができます。
また、余った場合はそのまま蓋をして、冷蔵庫で保存できるので便利なんです♪
はりきって用意した「きな粉」ですが、お餅を食べる時期が過ぎると余ってしまいがち
そんなときは、黄金比で混ぜ合わせたきな粉を、牛乳200mlに対し大さじ1程度加えてよく混ぜ合わせた「きな粉牛乳」にして飲むと便秘解消にとても効果があります。
他にも、プレーンヨーグルトに混ぜても意外においしいです
余ったきな粉がたくさんあるときは、「きな粉のアイスボックスクッキー」がオススメです。
香ばしくてヘルシーなクッキーですので、ぜひお試し下さい
本年初めての更新になります。
料理研究家の吉田由子です。
あけましておめでとうございます。
本年もどうぞ、宜しくお願い申し上げます。
さて、仕事や学校も始まり、いつもの生活が始まりましたね。
年末年始は、親戚の集まりなどでごちそうを食べたり、お酒を飲んだりする機会が多く、生活も不規則になりやすいので、太る要素が盛りだくさん
年が明けて落ち着いたころ、体重計に乗ってビックリし、ダイエットを始める方も多いのでは!?
そこで、今回は低カロリー食材の代表格「こんにゃく」についてご紹介します。
「こんにゃく」は、サトイモ科のこんにゃく芋から作られます。
プルンとした食感は、こんにゃくに含まれるこんにゃくマンナンと言う食物繊維が、水酸化カルシウムなどのアルカリ性の物質で変化したためです。
芋が原料というと、しっかりカロリーがありそうなイメージがあるのに、低カロリーって不思議ですよね
実は、こんにゃくは90%以上が水分で、残りの主成分であるこんにゃくマンナンは、人間の消化管では消化吸収できません。
そのため、こんにゃくは100gあたり5kcal程度の超低カロリー食材と言われています。
こんにゃくには食物繊維が豊富に含まれているので、腸内の老廃物を身体の外に排出し、血糖値の上昇を抑えて身体に脂肪を付きにくくする作用が期待できます。
また、こんにゃくは噛みごたえがある食材なので、よく噛むことで満腹中枢が刺激され、食欲が抑えられるという、うれしい効果も
まさに、ダイエットには最適の食材と言えます。
そのため、こんにゃくダイエットと呼ばれる、毎日こんにゃくを大量に食べるダイエットが流行ったこともありましたが、これはかなり危険
こんにゃくは人間の消化管では吸収されない食材のため、大量に食べると腸内にこんにゃくが詰まり、お腹が張って便秘になり、ひどくなると腸閉塞をひきおこす可能性もあります。
極端な食べ方をするのではなく、毎日の食卓に上手に取り入れて、健康的なダイエットにお役立て下さい
こんにちは!料理研究家のひろろこと、竹内ひろみです。
1日の仕事が終わり、ほっと一息ついたとき、なんだか欲しくなるのが温かいお茶
番茶や緑茶に加え、我が家に常に常備してあるのが紅茶です
その日の気分によって、ミルクで煮出してスパイスミックスを加えてチャイにしたり、ショウガを効かせてジンジャーティーにしたり、私の密かな楽しみのひとつです
紅茶の葉の種類は豊富で、茶葉の状態から、形や細さ、大きさなどに違いがあり、実際に淹れてみると味、香り、色ともにその違いは明らかです。
特に、いくつかの茶葉を調合して作るブレンド茶は、各ブランドによって特徴があり、それぞれ味わいが違うとか。お好みのブランドを見付けるのも楽しいですね
おいしい紅茶を淹れるためには、ゴールデンルールが存在します。
自宅でも、少し気を付けて淹れるだけで、おいしさがUPします
まずは、ティーポットを温めておきましょう。
紅茶の浸出には、100℃に沸騰させたお湯を使いますが、せっかく熱々の湯を注いでも、ティーポットが冷たいと、お湯が冷めてしまいます
次に大切なのが紅茶の量。
カップ1杯につき、3g(茶さじ1杯)が目安とされています。
3gってどのくらいか、一度量っておくと良いですね!
目安が分かると、量のブレがなくなり、いつでも同じおいしさで紅茶を淹れることができます。
そして熱々の湯を注いだら、タイマーをセット
紅茶の浸出時間は、だいたい3分程度です。
ただし、大きな葉よりも細かい茶葉のほうが濃いめに出るので、3〜5分の間で微調整しましょう。
入れ残った紅茶は、そのままにしておくと茶葉からタンニンという成分がでて渋くなるので、別のポットに移して、保温カバーをかけておきます。
紅茶はそのまま頂くだけでなく、お料理やお菓子にも応用が効きます。
本日は、紅茶を使ったクッキーのレシピをご紹介します