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また、ナスラックKitchenには多くの料理レシピを掲載していますので、ブログと合わせてご覧下さいね!

カテゴリ別:食材(全般)

こんにちは、料理家の野上優佳子です


毎日暑い日が続きますが、夏休みのお昼に大活躍する物と言ったら、「そうめん(素麺)」。
何とも言えない、あの涼やかなのど越しがたまりませんね絵文字:複数ハート


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そうめんの原材料は、小麦粉、食塩、水、食用油が基本。
JAS規格の定めるところによると、そうめんは直径1.3mm未満の物を指します。
(ちなみに冷や麦は、直径1.3mm〜1.7mm未満の物を指します)


製法を見てみると、まずは小麦粉・塩・水でよくこねた生地を、より(ねじり)ながら引き延ばし、油返しをします。(食用油を塗りながら伸ばす)
そして熟成させ、また延ばす、という工程を繰り返して作られます。


細いけれどコシがあるのは、グルテンの弾力性を最大限に引き出すために、丁寧に作られているからこそなのですね絵文字:指でOK


JAS規格によれば、生地をのばして寝かせる工程である「かけば」「こびき」(2本の専用棒で、よりをかけつつ8の字にして生地をのばして麺にし、ムロで寝かせる)から、「門干し」(さらに麺をのばして、天日干しなどで乾燥させる)までの工程において、麺を引き延ばす作業すべてが手作業であり、なおかつ規格で定められた熟成期間以上熟成された物だけが「手延べ」と称されます。

機械化による大量生産が進む現代でも、伝統の手法は受け継がれているのです。


さて今回は、この夏の風物詩であるそうめんを、たっぷりの夏野菜と一緒に頂きます絵文字:レストラン
目にも鮮やかで、リコピンたっぷり!ぜひお試し下さい。



レシピ検索サイト「ナスラックKitchen」で夏野菜そうめんのレシピをチェック!

野上 優佳子先生

こんにちは!料理研究家のひろろこと、竹内ひろみです。


最近、エコやナチュラルクリーニングが流行っていますが、そんなときによく登場するのが重曹


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重曹とは、「炭酸水素ナトリウム(天然の無機物質)」で、弱アルカリ性のため、酸を中和する働きがあります。

一般的には、汚れを中和して分解し、浮き上がらせ、そこを拭き取ることにより、きれいにします。


アルカリ性である重曹は、酸性の油汚れを落とすことができるのです絵文字:!!


ガスコンロなどの油汚れや、湯あか生ゴミ臭などの防臭茶渋落としなどにも大活躍です。


おすすめの使い方は、3通りあります絵文字:ピカピカ

絵文字:1粉状で使う
直接ふりかけたり、スポンジなどに付けて使います。


絵文字:2水に溶かしてスプレーで使う
200mlのゆるま湯に、小さじ2ぐらいを混ぜ合わせて、よく溶かしてから使います。


絵文字:3ペーストで使う
水と合わせて練って使います。(少し片栗粉を入れてもOK)


料理用と掃除用の重曹の違いですが、純度の高い順に医薬品、食品用(食品添加物)、工業用と分かれています。


掃除用には工業用を、料理には食品用を使いましょう絵文字:指でOK
売り場がそれぞれ違うので、購入する際は、確認して下さい。


お菓子づくりの際、膨らませるという目的で似通っている食材と言えば、ベーキングパウダーです。


基本的に重曹は、ガス発生剤の炭酸水素ナトリウムのみが含まれています。


ベーキングパウダーには、重曹のガス発生のスピードなどを助ける助剤(複数の酸性剤)と、ガス発生剤と助剤が混ざり合わないようにする分散剤が含まれています。


炭酸ナトリウムは、アルカリ性で生地を黄色っぽく色付かせる作用があるので、どら焼き、茶まんじゅうなど、仕上がりの色を濃くしたい場合は重曹を使うと良いです。


バターケーキなど 重い生地をふっくらと仕上げたい場合はベーキングパウダーを使うと良いでしょう。



レシピ検索サイト「ナスラックKitchen」で茶まんじゅうのレシピをチェック!

竹内 ひろみ先生

こんにちは!
料理研究家の吉田由子です。


夏になると、見た目に涼しげなお料理やデザートが喜ばれますね絵文字:音符

今回のブログは、涼しげな食卓を演出する食材「ゼラチン」についてご紹介します。
 
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 「ゼラチン」は、豚や牛などの動物の骨や皮に多く含まれる、コラーゲンから精製・抽出されたものです絵文字:鉛筆

厳密には「ゼラチン≠コラーゲン」なのですが、分子レベルの話なので、食品として食べる場合は、ほとんど同じと考えても良いでしょう。


「ゼラチン」の栄養素は、90%がたんぱく質です。
消化吸収がとても良く、素早くエネルギーになるので、病後など身体が弱っているときの栄養補給にとても良い食品です。

また、コラーゲンが豊富なので美容食材としても注目されています絵文字:ピカピカ

「ゼラチン」は、酵素と温度管理に注意しましょう絵文字:ひらめき

「ゼラチン」でゼリーを作るときは、生のパイナップルやキウイなどをゼリー液に入れると、たんぱく質分解酵素の働きにより、固まらなくなってしまいます。
また、10℃以上になると溶けてしまいます


今回は、「夏野菜のゼリー寄せ」をご紹介します。

おもてなしにもぴったりの、おしゃれで涼しげなレシピです。
ぜひお試し下さい絵文字:笑顔



レシピ検索サイト「ナスラックKitchen」で夏野菜のゼリー寄せのレシピをチェック!

吉田 由子先生

こんにちは!料理研究家のひろろこと、竹内ひろみです。


暑い夏に頂くツルツルっとしたそばって、やっぱりおいしいですよね絵文字:音符


一口にそばと言っても、スーパーに行くと、乾麺から生めんまで本当にいろいろな種類が置いてあります。

そば粉の配合によって、十割そば(全部そば粉)二八そば(そば粉8割、小麦粉2割)などに分けられています。


そのまま頂くときは、そばの風味豊かな10割だと、そばを食べている感じで、食べごたえがあります。

野菜など具と炒めるときは、少し小麦粉が入ったそばのほうが、全体的な味の調和が取れると思います。

用途によって使い分けると、よりおいしさがアップします絵文字:上向き矢印


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そばを調理するときの、ポイントをいくつかご紹介します。

沸騰した湯にそばを入れたら、くっつかないように箸でぐるっとかき混ぜ、そばを泳がせます。


そばを入れすぎてしまうと、くっついてかたまりができてしまうので、1〜2人分ぐらい少量ずつゆでるようにしましょう。


ゆであがってから、手早く流水にさらしてぬめりを取りましょう。
ゆっくりしていると、予熱でゆですぎになってしまいます絵文字:あせあせ


水気が付いていると、そばつゆが薄くなってしまうので、ザルをふるようにしてよく水切りをすることをおすすめします絵文字:!



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竹内 ひろみ先生

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